シーズン1は、先行ブログのデジタルリマスターwです。
(初公開 2010年05月09日18:48)
○ ○ ○ ○ ○
急に酸っぱいものが食べたくなった。
そっちじゃない(笑)。言い直そう。急にタコ酢が食べたくなった。
できれば、ドンブリいっぱい。暑くなってきたからだろう。
週末だ。黄色と赤の勇気のしるし「○○円引き」のシールが、葵の御紋のように燦然と輝く、原形をとどめていてかつ国内産の食材を、奮発しようではないか。
いきなりドンブリいっぱいは危険がアブナイ。さすがの私も(これでも)学習しているぞ。まずは少しずつ、味付けを試すとしよう。^^
お馴染みのスリー・アミーゴス、生ワカメ。生コンブ。生ヒジキ。それぞれ同じ分量を、ざっと水洗いして、水を切る。ワカメとコンブは、食べやすい大きさに適当に切る。
タコ。すでにボイルされている。食べてみると、いつものモロッコからはるばる産より身がしまっているのと、塩味が薄いことがわかった。酢水で洗い、食べやすい大きさに切る。部位により大きさを変えておくのは、私が言うまでもないだろう。分量は好みの量だ。
上記4つの材料に、塩(岩塩)をふってしばらく置く。
味付けだが、たまたまエクストラ・バージンのオリーブ油を入手していたので、カルパッチョ風にすることにした。(知っている人は、この辺で眉間に1本シワがはいるのだろう。)
ついでといっては失礼だが、むきアサリを入手していたので、これも材料に加えることにした。一旦酢水で洗ってから、少量のオリーブ油で酒蒸しにしておく。
塩がなじんだ頃に、タレ=オリーブ油:酢:めんつゆ=2:2:1、的なものをかけ、すべての具材を混ぜる。今回は、できるだけ食材の風味を正面に出すために、岩塩とめんつゆで塩味をつけたが、酢醤油やポン酢、ニンニク醤油的なものも面白いのだろう。
味見したところ、これが! なかなか! はっはっはっ!
すすむ、すすむ、味見がw。
容量500CCの保存容器がいっぱいになる程度の完成品が残った(しか残らなかったwww)。
これを冷蔵庫にしばらくいれて全体をなじませることにした。
なんやかやと、準備をしながら、1、2時間ほど経っていたか? 再度、味見を。
容器を開ける。
おぉ!
・・・おぉ?
I・S・O。
国際規格ではない。
目を閉じて、嗅覚に集中する。不快感という意味での「磯臭い」ではない。
だが「磯の香り」「潮の香り」の一言ではすまされないほどの、力強く、真っ直ぐ、かつリアルなザ・磯がそこに香った…。
海が好きな人なら抵抗はないはずだ。たぶん。
だが、何かをたして、もうちょっとマイルドにしたほうが、暑苦しくなくていいのだろうという気がした。
黒コショウか山椒の実のヤツを、食べる直前に砕いてやるとか?
あー、あー、すんませんなぁー!www
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この続きにのせるのが、気がひけないではないのですが。
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