シーズン1は、先行ブログのデジタルリマスターwです。
(初公開 2010年09月10日02:31)
○ ○ ○ ○ ○
オリーブの実が入ったカクテルがあるのだ。
オリーブのジュースであるところの、オリーブオイルの入ったカクテルならどうなるか?
さっそく実験だ、はっはっはっ♪
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グラスにあった大きさの氷を一回転、ありあわせのウィスキーを水割りにし、そこに、ウィスキーフロートの要領でオリーブオイルを入れてゆく。香りをみながら、少しずつだw
見事にフロート。そりゃ浮くわ、オイルだもの。
で、ステアすると、…おもしろい、おもしろい、 シャボン玉がそよ風に群れて漂うように、オイルが水玉になって漂う。
飲んでみた。
うむ。 オリーブの香りの水割りだ。
グラスの中の温度にムラがあるためだろう、オイルの球はランダムな動きをする。色が色だから、実に幻想的な光景だ…。
それが私を図に乗らせた。
もう一色増やそう。ガーリックオイル投入。
不思議なことに、オイルが混ざらない。温度差のせいなのか。いや、確かに色数は増えたけどよ。
ステアした時点で笑いをこらえるのをやめた。
オイルは冷やすと白く濁る。
固まりかけのタマゴの白身のようなモヤがグラスの内側に発生、煙幕のようになり、水玉がわかりづらくなる。
開き直って、ステア、ステア・・・。どんどん、白く、にごる、にごる・・・。
ゴマ油でもう一色、という野望は捨てた。
オリーブとガーリックの香るアルコール飲料が目の前に。
飲料?
酢が入ればもはやドレッシング、調味料じゃないか。荒挽きコショウと岩塩も足せばよかったというのか。胃袋を下ごしらえしてどうするよ。それとも、お酒とおつまみをグラスに相盛りしたとでもいうのか。
カクテルの飲み跡とはとても思えない、われながら見るも無残なグラスを見て考えた。
冷やしたのが間違いだった。次は常温かホットで挑戦だ。
む? これは、もはやスープではないのか?
・・・・・・・・・・・・
お酒はハタチになってから。
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