昨日は、歌舞伎座夜の部を鑑賞する。初夏の香りたっぷりの大満足の内容でした。
来年４月にいったん閉館する歌舞伎座は、今年の１月から「歌舞伎座さよなら公演」と題し
豪華な役者陣による趣向をこらした演目で連日大変な賑わいを見せてます。
写真は、今月はじめに設置されたカウントダウンボードです。もうこの劇場で歌舞伎を見れるのは
１年きったのだ〜と改めて認識をすると寂寞の思いにかられる。
人間誰しもＧＯＡＬ＝終点を決めると思いがけない力を発揮できたり、その瞬間を愛しく思い、
共有する仲間たちとさらに頑張れる気がします。
最近やたらと耳にするこの「カウントダウン」と言う言葉。〇☓オリンピックまであと〜日・世界●●大会開催まで〜日・年越しのライブでは大晦日カウントダウンコンサート・又音楽番組では、今週のヒット曲を紹介するときにカウントダウンと称することが多い。
この追い立てられるような切迫感の中それぞれのGOALに向って頑張れるのですね。
私も頑張らなくては・・・と掛け声ばかりの毎日を反省します。
又　昨日の演目２幕では、清元の濃艶な「夕立」の上演。菊五郎さん演じる七之助の男ぶりと
時蔵さんの演ずる屋敷勤めの滝川・・・艶やかさと従順さが見事に描かれていました。
花道を去る二人に道行を羨ましく眺めて参りました。あー素敵だった・・・この瞬間、この劇場で、共有した時間に改めて感謝します。　　
　私も人生迷子中だけれどＧＯＡＬを見つけ、それにに向かい美味しい人生をゆっくり
　正直に私らしく歩いて行こうと。