英語で暮らすSingapore/ラッフルズ出版

自分は大方傘を携帯しているので、突然の雨でびしょ濡れになってしまうということはまずありません。今日の午後は雨でした。MRT（地下鉄）から家までは地下街でつながっているのでCondoのLobbyの直前まで外が土砂降りだとは気づきませんでした。

Singaporeも当然雨は降るし、それは特別なことではないのですがしばらく雨に見入ってしまいました。自分は若い頃からずっと単車（オートバイのことですよ）に乗っていたので雨は天敵です。スリップしやすいだけではなく雨具を身につけていても体温を奪われ体力を消耗します。つまり『雨は冷たい』と反射的に思ってしまうんですね・・・

しかし、Singaporeの雨は冷たくありません。
雨自体は生暖かいので、気持ちが悪いだけです。慌てて建物に飛び込むとそこの冷房で却って体が冷えてしまいます。以前住んでいたCebu（フィリピン）では雨が降り始めるとその中にわざわざ飛び込んでいく男の子たちをよく見ました。何人かでワーとかオーとかはしゃぎながら頭洗ったり・・・初めて見たときは驚きました〜
熱帯の良さはそこにあるかもしれないな、雨が冷たくないのは精神的に楽なんだななどと思いながら今日は雨をしばらく見ていたわけです。
" In the tropics, the rain falls through warm air and is warm by the time it reaches the ground."と誰かが言いましたが、本当にただそんな理由なんでしょう。でも、雨が温かいか冷たいかがそこに住む人々に与える影響は（ある意味）決定的とも言えるでしょう。自分は冷たい雨は苦手です。

にほんブログ村