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2023年05月14日

飢饉のときでも食べてこなかったコオロギ食はやめてくれ!

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崩壊する日本ですね。色んな面から今、崩壊してるわけですね。その一つが、SDGsはコオロギから始まったのっていうの、これは大きいですね。

もうびっくりしましたね。皆さんもあのコオロギの佃煮みたいなのを見て、もう本当、ゾゾゾッとしたと思うんですけど、コオロギっていうのは、元からですね、飢饉でもあんまり食べてないんですよ。食べるものがなくて餓死する時でも、コオロギは食べてないんですね。昆虫っていうのはあまり食べてないんですよ。餓死する時もね。
お百姓さんは山に分け入って、木の根、草の根、何でも食べるものは取ってきて煮たり炊いたりして食べてきたということをよく言われますが、その時に虫を取って食べたって、あまりないんですね。それはどうしてかって言うと、虫って言うのは節足動物なんですけども、あのいわゆる脊椎動物とは全然形の違う全く異質なものなんですね。ですから本当にそれを人間の食事としていいかっていうのは問題があります。特にコオロギは体内に非常に多くの細菌が含まれていると言われてましてね。それをものすごく高性能なものですり潰してから、ろ過するってこともあるでしょうし、またものすごく奇想天外な考え方ではね、細菌を焼いて食べるのがいいなんていう話も出てくるかもしれませんが、しかしそれは非常におかしな考えだと思うんですね。

これはあのSDGsという思想が、もともと国連でいろいろ議論されたとはいえ、当然ヨーロッパ主導なんですね。ヨーロッパって今、何で苦しんでるかって言ったら、400年間有色人種を植民地にして、そこで働かせて、その上がりで生活して来たもんですから。日本が大東亜戦争をやって、それで世界が植民地から解放されましたね。それ以降どうしてもやっぱり白人は400年もサボって来たんで、自分たちが有色人種とはもう全然かなわない劣等であるって事は、心密かに分かってるんですよ。表には出しませんけどね。
それで石油がなくなるって言ってみたり、温暖化すると言ってみたり、食料がどうするって言ってみたり、いろいろしてるわけですよね。だから当然やることはおかしいわけですよ。人間の将来の食事が昆虫食になるって事はね、もちろんありえますよ。ありえるけども、それには長い研究がいりますよね。だって人間がですね、今まで少なくとも旧石器時代のような文明が始まってから、まあ6万年ですね、昆虫をなぜ食べなかったのかということですね。
昔はナウマンゾウとかヘラジカなんかを食べた。その後はイノシシとかウサギを食べた。そして穀類がある程度自由になってくると、米とか麦を、魚を食べていく。大豆とかですね。こういった人間の歴史というのは、全然頭が働かなかったわけじゃないんですよ。やっぱり人間の健康とか体とかそういう意味でいいものを選んできてるわけですね。人間の頭ってのはそれほど優秀じゃないんです。ですから最近もありますよね。発達障害の子供ができる一つの原因としては、母乳をやらなかったからだという研究結果が、東大の産婦人科なんかを中心に、非常にいい研究が出ていますけども、それは当然でね。人間っていうのはアホじゃないんですよ。ですからまあ十月十日の妊娠期間と離乳期間を経て、いかにして人間の頭脳というのを作るかという内容が母乳に入ってるわけで、当たり前ですよね。本当に浅はかな考えだと思います。

それでコオロギの件についてはとにかくもう、昆虫食やめてくれと。政府で、昆虫食を研究するなんかプロジェクトを作ったり、税金を使ったりすることを決めた人、これ名乗り出てね、反省して、やっぱりこれ多少の罰がないとね、こう変なことが直らないですよ。これははっきりとね、まあとにかく今マスコミとかね、評論家が全然もう、お金だけになっちゃって、こういうことに対して批判をしないのでダメなんですが、やっぱり日本のため、人間のため、子供のために、考え直してもらいたいと思いますね。

食料として一番いいのは、日本人としては特に稲なんですね。稲は何で人間に対していいかって言いますと、基本的にはどうしても人間は発達しすぎちゃったんで、空気中のCO2を食べて栄養にするってことが、もうできなくなってしまったもんですから。生物の栄養は全部CO2ですからね。温暖化ガス。温暖化ガスを減らそうなんて、変な人がいますけども、そういう人はまあ何も考えてないんで、しょうがないんですけどね。
で、人間の代わりにCO2を食べて、それで炭素にすれば、人間が自分で食べられるんですね、そのような生物と一緒にやらなきゃいけないんですよ。それが一つは稲ですね。稲以外にも人間と共生してるものっていっぱいあるんですね。例えば身近なものでは、犬とか猫とかそういう家畜ですね。もちろん馬とかもそうですが、人間を助けてくれるわけですね。一方ではそういった稲なんかとか、まあ犬とか猫でもですね、人間と一緒に生活しないと彼らも生きることができないっていう、相互依存関係にあるんですね。
これは犬とか猫とか稲ばかりなくて、腸内細菌なんかもそうで、人間も腸内細菌がなければ生きていけないし、腸内細菌も人間の腸の中でしか生きれない。こういうことですから、人間というかむしろ日本人には日本人の腸内細菌があるんですね。例えばわかめっていうのは、日本人しか食べれませんが、そのわかめを、例外はあるんですよ、こういう風に言いますとね、「武田、わかめは日本人しか食べれないって言うけど朝鮮の南の方の民族は食べれるじゃないか。」それはそうです。日本のすごく近くて遺伝子も近いし、生活習慣も近いところはそうなんですが、基本的に日本人がずっと食べてきて、それは日本人の腸の中にある腸内細菌が消化していると言われております。まだ研究はそれほどはっきりはしておりませんけどね。
それで稲っていうのは、人間のために空気中からCO2を吸って、そして米粒というのを、炭素ですね、炭素の袋を作って、そこに押し込めて、そして秋には枯れていくんですけども、もちろん稲はですね、空気中のCO2を吸って半分はそれを炭素にして自分が使い、半分はその炭素にして、人間にくれるというのが米粒ですね。ですから稲穂が、そのたわわになってるところで、稲が死ぬっていうのは、枯れるっていうのは、大変に変な現象なんですね。稲はもちろん自分が作った炭素ですからそれを食べることができるわけで、自分が働いただけ生きようと思ったら、来年の2月か3月まで生きていけるんですけども、人間に米粒を渡すために、9月、10月で枯れるわけですね。
しかしその代わり人間は春になりますと苗床を作ってですね、また稲が子孫が残る。こういう相互関係になってるわけですね。
ですから稲の場合は枯れてから収穫するわけですから、命を取るというわけでもないんですね。途中で命をいただくってことじゃないですね。野菜なんかは申し訳ないんですけども、生きてる途中で野菜を食べるわけですから。野菜サラダを食べるのも必要ですからね、しょうがないんですが、野菜サラダを食べるよりかは米粒を食べた方が、ずっとずっと道徳的、環境的にはいいんですね。

こういうことが、ちょっと日本人が考えられなくなった。これが崩壊する日本の原因なんですね。それはお金でおかしくなっちゃったんですよ。頭脳がね。本当にもうコオロギなんかが出てくるって自体がおかしいんですよ。それでコオロギは給食に使ったんですよね。給食っていうのは特別に配慮しなきゃいけないんですよ。だって給食に出たものを子供たちが拒否するわけはいかないんで、出たら食べなきゃいけないわけですから。大人であればね、選択できますが、選択できないわけですね。

文明が発達するってことは一番素晴らしいのは自由になるって事なんです。今までお仕着せになってたものが、自分で自由に髪型も変え、メガネを決め、服も決め、食べるものも決めると。そういうことが自分自身でできる。生活自身ができるってことですね。強制的にどっかに行ったら注射を打たれるとか、そういうこともないと。治療も自分の選択で受けることができる。それが近代文明っていうもんですからね。人間が進化するっていうのは、それが一番正しいでしょうね。まあそういう意味で、日本文化っていうのは人間が備えるべき3つの大きな原理原則というのを決めたわけですね。それはウソをつかない、人の金をせびらない、恩を大切にする、ということだったわけですね。しかし最近ではもう、ウソは平気でつけますね。僕なんかまあ今選挙の活動とかしてますとね、本当に人のウソがよく分かります。こんなウソついてんだなと思いますね。
ウソとアホがちょっと区別できないところもあるんですけどね。例えばお父さんの育児休暇なんかそうですね。これは哺乳動物のオスが子供を殺すということを知らないのかなと思ったり、知ってて、まあウソをついてるのかちょっと分からないっていうね。だけど国会議員さんに向かってアホとも言えないもんですからね。知っててウソついてんだろうなーとか思ってるわけですね。

それから人の金をせびる。これはもう本当に卑しいことなんですね。だからお金とか利権とかいうよりか、せびるっていうのが一番いけないんですね。つまり本来は自分がいただくお金じゃないのに、なんとか理屈をこねてせびる。
それから恩を忘れると。これ恩というのはね、本当に日本人の美徳なんですよ。恩という言葉が、日本人の恩として使ってるっていうのは、日本だけだし、英語なんかには恩という単語すらないわけですから、これも非常に大切なんですね。

崩壊する日本から防ぐのは、まずコオロギなんかをやった人が、もう本当に恥ずかしいんで、謝ってほしいですね。申し訳なかった、あまりにも短慮だった、もう少し自分もよく全体のこととか人々の幸福を考える。何しろ畑をどんどんどんどん休耕田にして、稲を作らずにコオロギで行こうと。畑の上には太陽光発電やるって、もうむちゃくちゃなんですよね。まあこれを早く直さないといけないと思います。

武田邦彦 ヒバリクラブ
崩壊する日本(5)「SDGsはコオロギから??」 令和5年4月24日
https://youtu.be/cBY7-Le5CLs


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2023年05月12日

ウソがうまいアメリカ人に世界はだまされている

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今日は崩壊する日本の基礎編ですね。なんで崩壊するか。イランとサウジの国交回復、アメリカの倫理の崩壊、そして国際通貨がドルから別のものになるということが日本のどういう崩壊に結びつくのかということについては、まだ先の話で、まだ基礎編をやっております。

ウクライナ戦争とNATOですね。これはもちろん日本の多くのメディアが放送しておりますので、ほとんど日本の全員がロシアが悪いというふうに思ってることは十分知っております。それから日本はだいたいロシアには辛いんですね。アメリカとロシアと第二次世界大戦の時もですね、大東亜戦争を戦ったんですけども、アメリカは東京大空襲や、広島、長崎に原爆を落として、一般市民を虐殺してるんだけど、日本人はあまりアメリカはそんなに嫌いじゃないんですね。ところがロシアは、まあ寸前に日ソ中立条約を破って侵入してきたこともあってですね、何か辛いんですね。嫌いなんですよ。ロシアが日本人が嫌いなのは、もしかするとちょっと似てるところがあるからかもしれませんね。それでどうしてもロシアが悪いと。アメリカはいいってことになるんですが、まあウクライナ戦争は度々このブログでも言ってるように、アメリカが工作して戦争を導いたというものなんですが、ちょっとその話はもうここで随分しましたんでね。まあ敵を見間違うなっていう程度なんですが。

この問題の大きくはですね、実はソ連が崩壊した時。東側の東ヨーロッパとソ連をですね、この際、我々が崩壊したら西側がどっと攻めてきて、全部自分たちがやられてしまうんじゃないかって恐怖心があったんですね。その時にアメリカの高官、駐ソ連のアメリカ大使はじめ多くの人が、アメリカの高官がですよ、NATOは今の線、ドイツからまあスイスは中立ですけどね、この線から東に行きません、安心してワルシャワ条約機構を解散してくださいと、こう繰り返し言うので、それを信用してワルシャワ条約機構を解散しました。その後共産主義というのが元々無理があるので、東ヨーロッパの共産主義も崩壊して、そして西側が完全に強くなったんですけども、その後の西側の動きは、全く約束を守らないっていう感じなんですね。

NATOというのは軍事同盟ですからね。軍事同盟についての約束を守らないっていいますとね、その当面のNATOの敵であるロシア、やっぱり困っちゃうんですよね。それがじわじわじわじわウソをついてですね、ついに最近ではもう、フィンランドまでがNATOですね。したがってもう、ほとんどロシア以外はヨーロッパはNATOになっちゃったわけですね。それでウクライナもNATOに入れ、NATOに入れて下工作をアメリカがするんですよ。ウクライナこそはですね、もうロシアの中なんですよね。

もともとロシア民族っていうのはウクライナのキエフ公国というのがあってですね、でキエフ公国は南にいたんですけども、少しずつ少しずつ燃料なんかもよくなってきて、北の方に進出するんですね。モスクワの方にも行けるわけです。その頃はちょっと地球も寒冷化してたんで、あまり北の方に行けなかったんですけど、その後温暖化してきまして、そしてロシア帝国の時はね、サンクトペテルブルクっていうか、もっと北の方にレニングラードって昔言ったんですけどね、そんなとこまで、北海の方まで北の方に行ったんですね。ですからウクライナとかベラルーシっていうのは、ロシアみたいなもんなんですね。ロシアのいろんな共和国、カザフスタンとかウズベクスタンとかトルクメニスタンとかですね、そういうところから見ると、余計ロシア民族なんですよ。そこまでNATOに入れるって動きをして。

しかも2014年ですかね、親ロ派の大統領がウクライナの大統領に選出されるとですね、アメリカのCIAを中心として、ものすごい工作をしまして。正当な選挙で選出された大統領を引きずり下ろし、まあヴィクトリア・ヌーランドという女性がいるんですけど、今国防省の次官ですけどね、この人あたりが中心となって、その後もウクライナ軍の強化をアメリカの将校がやりに行く。それから、東部3州にいるロシア人を暗殺していくと。そういうことをずっとやってですね、とにかくロシアが立ち上がらざるを得ない状態を作ったわけですね。

で、このようなアメリカのウソ体質っていうのは、例えばアフガニスタン戦争の終わりでもですね、アフガニスタンの人もアメリカを信用してたんですよ。そしたら突如としてアメリカが、アメリカ軍が引いちゃったんですね。撤退しました。そうしたらですね、もうアメリカの保護を信頼してですね、アフガニスタンに住んでた人たちは、かなりが虐殺されましたね。まあ深い恨みをアメリカに持ったと思うんですね。

アメリカのウソっていうのは、アメリカ人がイギリスから移ってきた時にインディアンを騙し、それからテキサスあたりのメキシコ人を騙し、それからインディアンほとんどを殺して、ハワイを騙し、フィリピンの時はスペインを騙し、太平洋戦争の時は日本に開戦を促すために細工をいろいろして、真珠湾襲撃までやってですね、その後ベトナムではトンキン湾事件という作り話を作ってベトナムを攻めると。イラク戦争の時も、フセインがいかに悪いかっていうことを、水鳥とか、少女に金やって涙の演説をさせるという風に、ウソはアメリカの常套手段なんですね。アメリカ人っていうのは勝てばいいんだ、ウソは別に構わないんだ、トランプ大統領の選挙の時もトランプと書いた投票用紙をバイデンと書き直すのは、別に悪くないと。結果的にバイデンが勝てば、勝った方が正義なんだ、こういうヨーロッパ流のですね、考え方持ってますので、日本人はちょっと理解できないでしょうね。

今でもそうですよ。国連安保理、これはニューヨークに国連本部がありますからね、アメリカこそが国連はちゃんとしなきゃいけない。これが日本人でしたらね、多分日本人でこういうことを言う人多いと思いますよ。我が国に本部がある国連、しかも国連の主体はアメリカである。国連は安全保障理事会で世界平和を守るようになってて、アメリカはそのうち特権である安全保障理事会の常任理事国で、拒否権をいただいていると。このアメリカがその拒否権を使って戦争を起こすとは何事かって言うんですけど、戦後国連でですね、拒否権を使ったのは一番多いのはアメリカなんですよ。中国でもロシアでもないんですね。

したがってアメリカ人はウソつくの上手いんですね。恨まれないようにウソをつく。これが上手いですね。これは非常にあの巧みなんですね。これはアングロサクソンはウソが上手いということなんですね。これで世界中の人があまりアメリカとかイギリスとかウソのつき通しの国なんですが、そういう国をあまり恨まずに、ロシアとか、中国は共産主義ですからね、今ちょっと信用できないところあるんですが、他のところを恨むってことありますね。
我々はアングロサクソンアメリカ、イギリスに学ぶのはですね、ウソのつき方を学ぶのかなと思いますね、中国はまだウソが露骨なんですよ。だから中国には反感を持っちゃうんですね。ウソを露骨につくから。ところがアメリカ、イギリスはウソは極めて巧みに交わしながら、ウソをつくんですね、ロシアは割と真面目な国ですから、ウソはあんまりつきません。そのまま言うんで恨まれるって事ありますね。まあ人間関係でもそうですね。ウソの巧みな人であまりみんなから嫌われてない人もいれば、本当はそういうウソをつく人よりかは、正直なんだけどもあんまり正直に言いすぎるのでみんなから恨まれるっていうのはありますね。

それが世界で極端な例ですね。アングロサクソンとそれから日本、中国とは全然相反するようなウソのつき方をするということで、日本人の場合特に日本人の中で、日本人がつくウソはほとんどないのに、アメリカ、イギリスのウソを信じて日本人を辱めるという日本人がいるって言うね、これをどうにもならないですけどね。
あの朝鮮、韓国による慰安婦事件も、韓国側のウソを信じて日本を非難するっていう、それで得意になった人いますね。弁護士でしたね(注、戸塚 悦朗、龍谷大学安重根東洋平和研究センター客員研究員)。日本人の弁護士が国連に行って、従軍慰安婦なんてなかったのに、それを言って、スレーブ、奴隷ですね。それがすごくウケたというんで、得意気になって日本に帰ってきた弁護士がいましたけど、あの人日本人なんですよね。日本人で外国のウソをついてるのを国連で風潮して、それをウソをみんなが弄してくれたから嬉しいつって日本に帰ってくる日本人がいるって、どういうことですかね。もうアングロサクソンの爪の垢を、まあ煎じて煎じて飲まさなきゃいけないような、そういう日本人もいるんですね。

まあいずれにしても、このウクライナ戦争とNATOという中に、国際紛争とか国際関係とかウソが入るんですが、ウソを多くつく人を日本人は好み、ウソを嫌いな人を日本人は嫌がるんですね。日本人自体が本当はウソをつきたいけど、どうもウソをつくのが上手くないからやめてるという、そういう深層心理があるかもしれません。

いずれにしてもこのこともですね、崩壊する日本の理由の一つなんで、その一つの基礎的なこととして、一つ頭に入れておいていただきたいと思います。

武田邦彦 ヒバリクラブ
崩壊する日本(4)「ウクライナ戦争とNATO」 令和5年4月23日
https://youtu.be/3uiKbWILCrM


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2023年05月11日

中国とブラジルが中国元で決済したことを、日本は深刻に考えるべき

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今日はですね、日本の崩壊をなんとかして止めたいと。日本の崩壊を止めるには、日本がどのようにして崩壊しつつあるかということをはっきりさせなきゃいけませんので、その整理をまだしているところですね。

突然ですね、こういうんで崩壊するっていうな記事も結構あるんですけども、私はやっぱり基礎的なことがだいたい合意された後ですね、崩壊なんて難しいことを議論するにはですね、コンセンサスを取ってからじゃなくちゃいけないと思うので、現在これ3回目なんですが、崩壊の原因となる現状分析をしております。

3回目は国際取引の通貨のことですね。この前中国とブラジルの間でですね、貿易取引の決済がドルではなくて、どうも中国元で行われたようです。これはもう非常に大きなことで、これで取り上げた現在進んでいるイランとサウジの国交回復とか、トランプ大統領の起訴なんかと同じようにですね、非常に大きく日本の近未来を規定するものでありますので、3番目に取り上げました。もちろん皆さんご存知の通り現在の国際的な貿易の決済っていうのはドルで行われております。これは昔だったらポンド、今だったらドルという風に、だいたい世界はですね、基軸通貨というのが決まっておりまして、基軸通貨を使って決済するということですね。

基軸通貨と基軸通貨でないものとは、もう決定的に違いまして、単にみんながドルを大切にしてるとか、そういうことじゃなくてですね。まあ今のアメリカの赤字を見れば分かるんですけども、基軸通貨の国は、基軸通貨をいくら出してもびくともしないんですね。ところが基軸通貨じゃないところは、基軸通貨との関係で価値が決まる。こういう風に、簡単にはそういうことですね。もう少し難しく説明することもできますが、こういうふうに理解したらいいと思います。

従ってアメリカだけは、今ものすごく赤字を出して、国債をもう何十兆ドル出して、それでまあ平気でいられるというのは、これはアメリカが基軸通貨だからなんですね。ところが基軸通貨、今ドルがほとんどでだいたい70から80%ぐらいドルでしょうかね。20%ぐらいがおおよそ欧州の通貨ですね、ユーロ。それからその他の国がちょこちょこちょこっと国際通貨として、決済として使われているというのが現状なんですが、中国とブラジルの間の決済が中国元で行われる、これはもう非常に大きなことですね。

それから多分今はロシアはですね、アメリカがウクライナ戦争の関係で、ドル決済を中止しておりますのでね。従ってインドとロシアの間のエネルギーは、ウクライナ戦争の前に対して22倍に増えてると言われておりますが、この決裁はおそらくインドの通貨のルピーかロシアのルーブルか、そういうもので行われてると思うんですね。したがってここも、ほころびております。

つまりアメリカがですね、バイデン大統領っていうのが能力ないからでもありますけれども、国際的な影響力を及ぼそうと思って過度な介入をしてるっていう感じなんですね。ウクライナとロシアの戦争に対して、反対賛成という意思を表示するのは、まあ自由ですね。国家主権ですから。しかし国際通貨のドルっていうのは、アメリカの一存では本来は決められないわけですよね。世界中の貿易にドルを使ってるわけですから。だからほどほどにしなきゃいけないわけですね。少し制限をするとか、そういうことはいいかもしれませんが、全面的にドルを決済として使えなくしますと、簡単にはその国の貿易はできないってことになりますからね。それはいくらなんでも国家主権を壊すものであって、望ましくないですね。ですがそういうこと強行してやってしまったということで、主要国、特にBRICSですね。Bがブラジル、Rがロシア、Cが中国、チャイナ、Sがサウスアフリカ、Iはいつもよく分かってるんですけど、なんかど忘れしました(注、インド)。
まあそういう主たるですね、第2次の頑張ってる国がですね、勢力あるわけです。この勢力は相当今接近しておりましてね、我々がG7、日本も入っておりますけども、アメリカ、イギリス、フランス、日本ね、カナダとかイタリアとか、そういった旧支配国ですね。これの経済規模とBRICSの経済規模が、ほぼ同じくなっております。したがってそういう中で、経済規模がやっぱり世界のこういったドル通貨とかいうのは、効くわけですけどね、当然。
あまりアメリカが一国でやるということがもう実は難しくなってるわけですね。にもかかわらず、アメリカのバイデン大統領が強行政策をとりましたんでね。ましてウクライナ戦争は、私が整理した事実では、アメリカが、ウクライナの大統領選挙がかつて行われましたね。大統領選挙がアメリカの思惑と違う人が当選したので、それをCIAを中心としてビクトリア・ヌーランドとかそういう人が動いてですね、そしてその大統領を潰した。それでクリミア戦争になり、それが今度のまたウクライナの全面戦争のもとになっておりますからね。

だからアメリカもまあ責任が半分半分かどうか分かりませんが、責任の大半を持ってるのがアメリカであることは間違いありません。したがって、ちょっとやりすぎましたね。まあおそらくは、バイデン大統領はそれほどの力がありませんから、後ろ盾になってる人が、いろいろ今噂されておりますが、こういうのは噂ですからね、分かりませんが、オバマ元大統領か、富豪のソロスではないかと言われておりますが、いずれにしても、よく皆さんがおっしゃる、ディープステートって言いますかね、選挙で選ばれたり、議会で議論したりする公の人たちではなくて、陰に隠れた人たちがバイデン大統領を操ってんだろうと言われておりますが、それ自体がもう実は、非常に暗いですよね。何でも物事は正々堂々、自分がやってることは正しいという信念があれば、表に出て、正々堂々やるべきであり、それがみんなに受け入れられなければ別に受け入れられないの、しょうがないですよね。その人たちは自分の人生とか生活には何も困らないですから。だから悪徳のことをする必要ないんですけど、やっぱり人間ってのは金が入ると金が欲しくなるんでしょうね。まあそういうこともありますが。

それでまあ、この結果どうなるか。これは日本の崩壊にどうつながるかっていうと、日本はもうアメリカべったりなんですよ。もちろんドルを貿易収支に使っておりますし、アメリカの国債の保有の量が一番多いのは日本なんですよ。実にね。日本人は今、経済規模で30位以下ですから、アメリカ国債を世界一持ってるなんていうのは、ちょっとやりすぎなんですよ。確か2兆ドルぐらい持ってましたかね。

まあそういうような状態なので、アメリカのこのドルがですね、国際上ですね、スイフトの通貨として使えないということになりますとね、ドルは大暴落、円も大暴落という風になりますので、大変に大きな変化が訪れると思います。皆さんの貯金も円で持ってると危ない。最近までは僕は、ドルで待ってたらいいかなと思ったけど、このバイデンさんのやり方があまりにひどいのでね、ドルも暴落が予想されます。もちろん今まで国際通貨をドル一手でやってたわけですから、それが崩れたり、ドルが基軸通貨としての位置が怪しくなると、現在のアメリカの大量な貿易赤字、それから政府の赤字、昔は双子の赤字と言われましたが、これが顕在化する可能性がありますね。そうしますとドルも暴落ということになりますね。

ドルが暴落して、その倍ぐらい円が暴落しますと、我々の生活はかなり脅かされます。それでまああの先見性のあるっていうか、先を見よう先を見ようっていう経済の方なんかは、今盛んに外国の土地を買い漁ったりしてますよ。しかしそれはね、外国との取引が多かったり、そういう決済方法を知ってたり、しょっちゅう国際線に乗るような人はできますよ。だけど我々市民がね、普通の日本国民が外国の土地を買えったって、すぐには買えませんよ。まあそういうことで今後はですね、この中国とブラジルの決済がドルじゃなかったというニュースは、非常に大きなニュースで、興味のおありの方はですね、まずはスイフトという機関をちょっと勉強され、それから基軸通貨の状態を勉強され、さらには最近のドル離れ、ドル離れとはまだ言ってませんけどね、ドル離れの傾向について、少し知識を止められると。さらにはもう少し深く入れば、そのドルが弱くなることに対して、アメリカの双子の赤字ですね、これがアメリカ経済にどういう影響を及ぼすか、さらにそれが跳ね返って日本にはどういう影響を与えるか。私は崩壊する日本に非常に大きな痛手になると思いますので、今からですね、日本は準備をしとかなきゃいけないと思いますね。それがつまり一番最初に取り上げた、サウジとイランの国交回復に、日本が寄与できなかったということが非常に大きい。それから、アメリカの倫理の崩壊、これについてもただ傍観してるだけ。むしろ日本も連れて倫理が崩壊してくると。それからこのドルの決済が他国決済になったり、あるいはですね、電子マネーになったりすると思いますね。これは非常に大きな変化なんで、ここによく注目し、ヒバリクラブの皆さんが自分の個々の財産をどうするか、よくお考えになったらいいと思います。

ただ今度はアメリカのですね、シリコンバレーの銀行やらですね、スイスの銀行やらが破綻しましてね、それによって銀行が破綻した時の預金の保護っていうのは、これは逆に進みました。つまり今までは1,000万円とか言ってたのが、今のところ一応預けてる預金は銀行が破綻してもですね、なんとかするという状態が、政府保証なり銀行間保証なりという制度が少しずつ進んでおりますので、その点はやや安心な現象という風に言えます。
いずれにしても今日は中国とブラジルの決済について整理をいたしました。

武田邦彦 ヒバリクラブ
崩壊する日本(3)「中国とブラジルの決済」 令和5年4月22日
https://youtu.be/v6tusg5WDmk


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2023年05月10日

トランプ全大統領の起訴は、アメリカに追従する日本でいつか起こる未来

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日本が崩壊していく。そのことがよく分かるのは、一つはイランとサウジの国交回復であり、2番目がトランプ大統領の起訴ですね。

これは日本が今、アメリカと運命共同体みたいになってるんですが。というのは日本独自で考えてですね、別にアメリカ軍が日本に駐留しているからとか、日米安保条約あるから日本がアメリカと運命を共にしてるんじゃなくて、日本にポリシーがない、政策も何もないもんですから。考え方もね。本当はアメリカの文明よりか日本の文明の方がずっとはるかに上なんですが、今は日本が非常に精神力が落ちて、頭脳の力も落ちたもんですから、結局アメリカ追従になってるわけですね。

ある時にトランプ大統領の顧問だった方が、ちょっと私に、東京に行った時に会いたいと言うんで、東京でお会いしました。トランプ大統領が選挙で負けた後でしたね。
「日本ではトランプ大統領の郵送する票をバイデンと書き直したことを悪いと言ってるけど、確かにその通りだ。だけどもアメリカはまだ、文明が300年しかない。300年しかない文明っていうのは国民の中で、これが正義だ、これが悪だということのコンセンサスを得られない。だから例えばキリスト教が教えてくれるようなもの以外は、ほとんど何が悪か、何が善かってことないんだ。例えば恩というものもないしね。恩を受けるということもないし、ウソをついていけないかどうかもはっきりしないし、というような状態だ」ということを私にお話になりましてね。「少し大目に見てください」という話でしたが、それでもね、アメリカの道徳とか倫理、社会があまりに崩れると、それは日本に大きな影響を与えますね、現在。
日本が日本の道徳でしっかりしてれば、日本文明でしっかりしてれば大丈夫なんですよ。だけど日本はもう、何でもかんでもアメリカに追従すればいい。私が中央教育審議会で1回言ったことあるんですが、「日本は優等生が劣等生に教えを乞わなきゃいけないんですか」って僕発言したことあるんですね。それは中央教育審議会で、ある教育のシステムをアメリカに真似ようとしたんですね。「アメリカの方が日本の文明よりか劣っているのに、なぜアメリカの真似をしなきゃいけないか」っていう質問ですね。僕は絶対そうだと思うんですね。歴史的に長く見てもそうだ。

ところが今度アメリカの一地方の検事、ワシントンだったですかね。一検事ですよ。金を大量に貰ってるって話はあるんですね。金を出したのがソロスじゃないかという噂もありますが、金をもらった検事がトランプ大統領を微罪で起訴しました。微罪っていうのはどういうのかっていうと、お金を人に渡したと。別に渡すこと自体は違反じゃないんですけど。法律に触れないですね。個人が個人にお金渡すということありますからね。まあ税法上の贈与税みたいなのは生じるかもしれませんが、いずれしても刑法犯罪ではない。ところがその金が移動したものの処理を、自分のビジネスの範囲で処理をしたという嫌疑ですね。
こういうことを似たことはしたことがあるということで、34件微罪を積み重ねましてね。これは重罪であるというようなことで起訴しまして。もちろんトランプ大統領は法廷に出て、全然自分は罪なんか犯してないとか言っておりますが、これはね、非常にアメリカの民主主義としては、非常に極めて崩れた例ですね。というかアメリカのシステムを悪取りしたっていうんですかね。

アメリカは国民が何かを決めるというのが最上位にありますね。したがって大統領選挙で大統領を選んで、大統領に膨大な権限を与える。トランプ大統領は別に違反をして大統領になったわけじゃなくて、正しく大統領になったわけですね。ですからこういうような微罪を上げて、トランプ大統領がアメリカ全部の投票で大統領に選ばれたという重みと、今度の微罪で起訴するっていうのとは全くバランスがありません。それはどんなに小さな罪でも、大統領は起訴すべきだというようなね、罪を犯しちゃいけないんだっていうのはね、そういう非常に硬直的な民主主義っていうのは、非常に原始的な民主主義なんですね。

まあもちろん、そういうことをよく言う人もいますが、やはり選挙で選ばれるってことは国民が一番正しいことを決めるわけで、司法が決めるわけじゃないんですね。司法はそれが限度を超えたら、大きな汚職だとか殺人だとか、そういうのはやっぱり、いくら大統領でも罪に問わなければいけませんが、お金のちょっとした移動の記載ミスなんていうのはね、そういうので元の大統領を起訴すると。ちょうど今度、大統領選挙の前ですから、明らかに選挙妨害ではあるんですね。

このトランプ大統領を起訴した検事が、選挙妨害で今度逆に訴えられる可能性もありますけどね。
しかしそれは私はですね、そういうことよりかむしろトランプ前大統領を微罪で起訴するということ自体がね、非常に不正だと思います。
これはね、なかなか人によって違うんですね。安倍首相の時もそうでしたけど、安倍さんがモリカケとか桜とかそういう細かいことで、いろいろ失敗があったかもしれません。私は失敗かどうか分からないんですけどね。しかしそれによって日本政治全体を停滞させて、日本の経済なり日本の国力などを大きく損傷するっていうのは、それはね、国会とか司法を使って政治を妨害してるっていう風に僕には思いますね。

やっぱり政治っていうのは国民の投票を第一にして、それを尊重しなきゃいけませんが、最近では日本でもね、国民の投票で選ばれた議員をその国会議員が処罰するという、そういう処分するというようなこともありましてね。私は国会議員にはそんな権限を与えられてないと思います。
やはり民主主義の基本はですね、選挙で選ばれたということは、一応その人が正しいというか、犯罪人ではないってことも含めてね、そこまではやっぱり一応妥協しなければいけないと思いますね。たとえ自分の意見と大きく違ってもそうだと思います。
その点で私このブログにね、昔、今から6年か7年前ですね、トランプ大統領が当選した時に、アメリカのメディアとか、それからあれはサンフランシスコの大学でしたけどね、偉い教授がデモをしたりしてました。しかし民主主義で選ばれた人が不適切であると考えるということが、もともと民主主義の原理原則に反してますし、それほど偉い人はいないってことなんですよ。
そんなに偉い人がいたらね、その時ニューヨークタイムズとか、大学の教授なんかが盛んにトランプ大統領の反対しましたが、そしたらもうそれはアメリカの民主主義自体を否定するわけですから、選挙しても無駄じゃないですか。これが次の大統領選挙にもずいぶん影響しましたし、またアメリカの現在の道徳の乱れというのに大きく影響していると思いますね。

で、こういった道徳の乱れが起こりますと、その国は繁栄しません。ウソが蔓延しますからね。そういう点では、私は今度のトランプ前大統領の起訴という問題はですね、非常に大きい。つまり日本の選挙で決まった議員を議員が処罰するのと同じようにですね、それは処罰できないんですよ。もしできるとしたら、もう1回選挙をやるというようなことですね。まあそういうのに関連言えば、例えば選挙をしてもですね、35%ぐらいの投票率で当選した人はね、やはり辞退すべきでしょうね。というのは選挙は極めて重要であって、国民主権であるから、国民の主権がちゃんと発揮されるように気を配らなきゃいけないわけですね。

そうじゃないって人多いんですよ。そんなことはね、司法と三権は独立だって言いますけどね、三権の中でも行政とか立法が一番上なんですよね。それは裁判官の任命なんかを行政がするっていうことから見てもね、裁判には一定の限度があると考えるべきでありましょう。
ただこの問題はむしろもう一つ深くてですね、ヨーロッパ文明というのが欠陥があるわけですね。それは普通の人間よりか、例えば力がある、お金がある、知恵があるという人を上に置くんですよ。人間の偉さというのはお金とか知恵とか力ではなくて、その人間が人間として立派であるか、人格が高潔であるかってことによるべきなんですね。それは日本がそうなんですね。日本で偉い人というのは、ウソをつかない人ね。それから人の金をせびらない人。それから恩を感じる人なんですね。

そういう点では現在の日本の議員は、人の金ばっかせびっててます。つまり税金を我が物のように使うと。例えば選挙公約で、幼稚園は無償化するとか、学校給食を無償化するなんて言ってますけども、これは権限を超えてますよ。というのは議員っていうのはですね、そういう税金を自分の当選のために使っちゃいけません。当たり前ですよね。しかし自分の金を払ってね、給食代を全部、俺は金持ちだから給食代は持つとか、幼稚園に行く子どもについては、自分が払うっていうなら、それはいいですよ。だけども人から徴収した税金を使うっていうのは、これはもう全然議員の範囲から逸脱してますね。その点ではこのトランプ前大統領の起訴というのは、アメリカの倫理が破壊していることであり、それが日本にも同時に発生しているということですね。

非常に残念です。日本の文明の方がヨーロッパ文明よりかはるかに上なのに、ヨーロッパ文明の方が上だと錯覚している人たちが、こういう悪い文明に左右されて、トランプ前大統領が起訴されるとともにね、日本の政治がますます劣化するということになり、それがひいては日本の崩壊に現在結びつきつつある。したがってだからその影響を受けて、日本は30年前に世界で第2位だった国が、今は世界の第30何位にいます。やがてあと30年後は世界の第70位以下に落ちて、日本人は何もできない民族になる。栄光な日本がそれほど劣っていくかということは、極めて私としては残念です。

武田邦彦 ヒバリクラブ
崩壊する日本(2)「トランプ大統領の起訴」 令和5年4月21日
https://youtu.be/8a7N-uFb2jk


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2023年05月09日

イランとサウジを仲介した中国。何も力のない日本の林外務大臣。

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日光っていうのは本当に便利なもので、直射光のところは非常に明るいし、それから反射光が部屋の中に入ってきますからね、それで生活ができます。
植物、動物も、直射日光と反射光で生きてますからね、太陽光発電なんかやったら本当に日本の自然というのは破壊されてしまうと思うんですが、それもまあ今日の話題に少し関係しますが。

どうしてもこれ早くやらなきゃないなと思ってですね。まだ科学のやつが残ってるんですけど、崩壊する日本ってことですね。

イランとサウジアラビアの国交回復ですね。実は、今もう日本の政治っていうのは自民党も立憲民主党も含めましてね、もう日本をいかにしてダメにするかっていうんで、全力を注いでいるわけですよ。もう非常に完全に、日本の政治のモラルが崩壊してしまいましたね。完全に崩壊しました。安倍首相の亡くなったことも非常に大きく効きましたね。

今一番現在の日本のニュースの中で、最も重要なニュース。その重要っていうのは日本の将来に深く関係して、僕らの子供たち、我々自身ですね。我々自身というか20年後ぐらいのことですから、今の20歳の人は40歳、40歳の人は60歳ということで、子供ばかりでなくて、20年後の日本を決定的に決めるのが、このイランとサウジの国交回復というニュースでした。これはものすごく大きなニュースでですね、もう毎日のように日本のテレビ、新聞が報道しなければならない内容でしたけども、ほとんど放送されませんでした。それはすでに日本の政治家とかメディアが今起こってることと、日本の将来というものをほとんど見ることができなくなったということですね。

ヒバリクラブの皆さんも、イランとサウジの国交回復はなんでそんなに重要なの?って思われる方もいると思いますが、せっかくヒバリクラブをご覧になってるので、ちょうどいいチャンスだと思いまして。

やはり我々は子供たちのためにも、どうしても日本の崩壊を止めなきゃいけないと私は思うんですね。それが我々の技術が足りないとか、天変地異があるとか、我々の及ばないところで起こるんなら仕方ない。しかしこれがですね、単に腐敗なんですよ。政治の腐敗だけが原因して、日本が崩壊しつつあるわけですからね。メディアと政治ですね。メディアと政治の崩壊によって、実は専門家とかそういうのも崩壊していったと。
専門家とかお医者さんとかね、こういうのが崩壊してたのは、やはり政府とメディアの崩壊に引きずられて、意志の弱い方、人生は金だけと思ってる人がですね、共に崩壊して行きつつあるって事ですね。しかしそういう悪い人たちに我々の運命とか子供たちの運命を委ねることできませんからね。私たち日本を大切にし、自分の人生を大切にし、子供を大切にするという人が結束したいと思いますね。

サウジとイランの国交回復がどのように日本に影響があるかって言いますとね、アラブ世界っていうのは、まず第一に知らなきゃいけないのは、アラブ世界っていうのは、ほとんど全員が親日っていうことなんですよ。もちろんトルコはもうものすごく親日であることはよく知っておられると思いますね。エルトゥール号っていうのの遭難事件に対して日本人および日本政府およびその漁村ですね。助けに当たった漁村や農村がいかに頑張ったか。これに対して、もう本当にトルコの人たちはですね、それを忘れることなく、今でも日本を応援してくれてるんですね。私も何回かトルコに行きましたけど、本当にもうこんなに良くしてくれていいのかなと思うぐらいの歓迎ぶりでした。

そしてもちろんイランもですね、非常にこう日本とあまりうまくいってない、つまり最近は日本が親米ですからね、イランとアメリカは悪いですから。だからイランはどちらかというと日本に反日であるはずなのに、しかしやはり長い歴史でですね、日本人の我々の祖先の態度を見て日本を尊敬してくれてるんですよ。親日なんですね。それからもちろん、イラクもフセイン大統領の時も非常に優れてたんですが、親日ですね。サウジアラビアもちろん親日です。
民族的に言えばイランはどちらかとアーリア人系なんですね。で、サウジはアラビア系ですね。エジプトはどちらかったらハム族ですね。
ちょっとずつ民族は違うんですが、いずれにしても民族が違っても親日であることは間違いありません。で、しかも油もすごく採れますしね。
それからちょっと前までは欧米の石油市場に完全に牛耳られておりましたけども、現在はサウジアラビアなんかもですね、トランプ大統領の時にはアメリカと協力してましたけども、バイデン大統領がもう非常にポンコツなんで、相手にできないよっていうことで、冷たい態度をとっておりますね。

少し前に、選挙の前ですね、中間選挙の前に選挙を有利にしようと思って、バイデン大統領がノコノコとサウジアラに行って石油の生産を増やしてくれって、くだらないことを頼みに行ったんですよ。サウジアラビアのことなんか全然考えずに、ただただ自分たちの中間選挙を有利にするためにはアメリカで売られている石油の値段を安くしたら、自分に有利だと思って、それだけで行ったんですよね。もう軽くはねられましてね。
あそこには非常に腕のいい皇太子がおりますから、その皇太子に会ったら、話をしたらですね、いや、そんなのダメですよって言われて、あっさりと引き下がらざるを得なかったという失態を演じております。

それからイスラエルとイランというのが、ほどなく戦争に入るんではないかという風に見られておりました。これは日本のメディアがあまり伝えませんから、皆さんの関心を得てませんが、イスラエルとイランが戦争するというのは非常に大きな影響があるんですね。というのはあのトランプ大統領の時代に、トランプ大統領が随分骨を折りまして、イスラエルとサウジが相当親密な関係になりつつあるので、これイランとイスラエルが戦ったらどちらかというとサウジアラビアは今バイデン大統領が登場するまでは、イスラエル側に付く可能性があったんですね。そうしますとアラブが2つに分かれます。アラブが2つに分かれるっていう事も日本にとっては問題なんですが、もっと問題なのは、親日のイランと親日のサウジが戦うってことですね。これは日本にとって大きな打撃になります。

ということでどういう状態になるかなっていうのが非常に問題だったんですが、もちろんあの多くのヒバリクラブの方々は今の解説は何言ってんのっていうことかもしれませんが、実は日本はですね、やはり中東とは非常に仲良くしておかなきゃいけないし、仲良くしとかなきゃいけないっていう次元を超えて、やっぱりトルコ、イラン、サウジとエジプトですね。この大国がいずれも親日であるということをですね、よーく理解してですね。まあ小池都知事なんかもカイロ大学出たんだったらね、やっぱりエジプトと日本との関係に貢献しなくちゃならないんですけど、何もやりませんよ。つまんないことばっかりやってて、自分の支持団体に太陽光発電の関係者からお金が入ったらそれで政治を切るようなそういう人ですからね。まあ全部が今ね、ほとんどね、日本の中の政治家で本当に日本のことを大切だと思ってる政治家っているんですかね。というぐらいです。まあ1、2、私は頭に浮かびますけどね。1、2頭に浮かぶ程度になっちゃってるんですよ。
でまあ、だから、もちろんアラブに関係のある議員さんていっぱいいるんですからね。そういう議員さんが積極的に日本と中東の間を親密に保つと。これは損得でやっちゃいけないですね。石油を産出するから中東と仲良くするっていう、そういう考えではなくて、もともと世界は親日の国と日本が親密にしておかなければですね、日本の存在価値がなくなりますからね。

アメリカも中国も、あまり親日とは言えませんから。アメリカは親日でないですよ。どちらかだったら反日ですね、分類すれば。ロシアはどちらかったら親日ですね。だからあのテレビ、新聞が作り出した誤った情報で、皆さん考えておられるので、親日と反日の比較も、あまりこううまく分類ができないと思いますが、まずは親日の国と親しくして、日本の立場を上げとかなきゃいけないですよね。やっぱり外交とは力ですから。だからこのイランとサウジの国交回復はですね、非常に驚くべきことなんですね。完全な敵対関係でしたから。

今イエメンというところですね、これはアラビア半島の南の端の国ですけども、このイエメンで内乱が起こっておりますが、この内乱はサウジ側の軍隊と、イラン寄りの軍隊の戦いですから、どちらかというと現在のイエメン紛争っていうのはイランとサウジアラビアの代理戦争という意味を持っております。
これはね、イランとサウジが国交を回復したからって、イエメンの中の人たちの憎しみとかありますからね。すぐには回復しませんが、いずれにしても早期にこれも解決するでしょう。そうするとアラブはイスラエル問題だけになって。イスラエルが今、ヨルダンとかそこら辺を攻撃してるんでね。パレスチナについてもそうなので、この問題ちょっとイスラエルがどうなるか分かりませんし、イスラエルはどちらかというと反日ですからね。

本当はこれ違うんですよ。日本はですね、戦争中にシベリアまで追われてね、満州の国境に来た多くのイスラエル人を助けてますね。ユダヤ人を助けております。常に日本はユダヤ人に対しては、もう苦境の時に助けておりますからそれをテコにイスラエルも親日にしなきゃいけないんですよ。外交力が全くありませんからね。もう今の外務大臣なんてもう何のためにいるのかよく分かりませんね。そういうことで、今これが、これからだけど、イランとサウジの一つ重要なこと言うの忘れました。

イランとサウジの国交回復を仲介したのは中国なんですよ。これがものすごく大きな問題なんですね。で、この中国が仲立ちをしてイランとサウジの国交を回復したということが、日本に大きな影響があるんですね。本来はイランとサウジの仲介は日本がすべきでした。全くその力がありません。現在は外務大臣も外務省も政治家も全くその力がありませんが、本来はそうするべきであった。子供のためにはどうしてもそうするべきであったということを、まず第1回目は指摘しまして、崩壊する日本をいかにして救うか。今日は基礎知識編ですから、これから少し進めていきたいと思います。

武田邦彦 ヒバリクラブ
崩壊する日本(1)「イランとサウジの国交回復」 令和5年4月20日
https://youtu.be/hZa3jlCRzXc



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2023年05月08日

日本の人口は6,000万人でいい。その過程で、世界から尊敬される姿勢を示す。

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最近は何でも直感だとかそういうのを重視しすぎましてね。何も考えずに少子化が悪いとか、高齢者は死んでしまえとかいうようなことになるんですが、それはちょっと日本文化にも合いませんし、あまり品がいいことない。真正面から少子高齢化の着地を、ここで一応考えてみたいというふうに思うんですね。
1.日本の人口は6,000万人が適当

まず第一に、日本の人口はだいたい2,000万人から8,000万人の間ですが、適切という意味では、一応6,000万人程度ということで、この前の戦争に入る前よりかはちょっと少ないと。ヨーロッパの平均的な可住面積あたりの人口密度から言ってるんで、これもなんか揚げ足取られるような気がするんですね。日本は37万平方キロメートルの国土がありますが、山地が多いんですよ。日本は60%以上は山なんですね。これはヨーロッパ諸国とかなんかに比べたら、ずいぶん多いんですよ。ですから人間が住めるところの人口密度で考えなきゃいけないんですが、そうするとまた極端に2,000万人ぐらいになっちゃうんで、それも少しどうかなと。そう思いますと、まあ6,000万人ぐらいを一応の適正人口、我々が孫とかひ孫の人に渡す日本としては。
これもう少し厳密に計算する必要ありますね、確かに。例えば日本人が自然と一緒に過ごしていく。食料自給率が農業でも100%、林業でも100%、魚介類でも100%というような状態。その時の状況によって、外国から食料を得てもいいんですけど、日本でやろうと思ったらできるというようなことになっていないと、日本の国を守るという意味でもうまくないですから。
ですから食料需給とかそういうものを外国に頼らない基礎的な状態っていうと、なんとか6,000万人で我慢できるかなと、そういう風に思いますので、これは農林水産省とかそういうところは十分に計算してほしいし、それからエネルギーの関係でも、1億2,000万というと少し無理をしないといけないんですね。現在のようにエネルギー技術が優れていればいいんですけど、ちょっとでも劣るとダメになるという微妙なところにあるんで、やはりこれもまあまあ妥当なエネルギーも得られるという人口にした方がいいと思うんですよね。その点では6,000万人ぐらいありますと、東京も今のだいたい半分ですから、500万人ぐらいの都市になり安定しますよ。全体的に全て安定しますしね。
それから設備ですね。新幹線だとかそういったものも、舗装とか高速道路も、かなり発達してますから、5,000万人、6,000万人ぐらいになりますと生活自体がしっとりと落ち着いてくると思うんで、私たちが子孫に日本を引き継ぐという点では、まあこのぐらいが妥当かなと思います。
6,000万人というと1年に60万人が生まれるって事なんですね。去年は80万人でしたから、まだちょっと目標にはいかない。だけどもこういった人口っていうのはあんまり急激ですと、いろんなところに問題が生じますので、今のペースでいいんじゃないか。自然減をずっと見てまして、フランスとか中国の例も示しましたけど、だいたい人間のこういう国の人口というか生まれる数というのは、だいたい妥当な数になりますから、それはあまり心配しなくていいんじゃないかというふうに思っております。
2.みんなで無理せずにそれを目指す

で、みんなで無理せずに、この6,000万人を目指すという合意を、議論を通じて取りたいですね。あまり感情的にならずに。 年金はどうするんだって、定年がある国って世界ではそれほど多くなくて、イギリス、アメリカは定年ありませんしね。ドイツのように現在でも75歳定年なんで、80歳、85歳に、定年っていうのをなくして、まずは働ける人は働く。人間だから恩を返すって言いますかね。日本の仕事の概念、お金を儲けるためとかそういうんじゃなくて、やはり日本人全体で、ある人はお米を作る、ある人は魚を獲る、ある人は道路を作る、歳をとってあまり働けなくなれば、8時間労働はもうやめて、4時間労働でもやるとかね。そういうような助け合いの国っていうものを目指さんといかんじゃないかと。そうすると年金もいいですし、その方が高齢者もやっぱり生活に潤いがありますよ。今みたいに働くところがないから年金だけでどうしようかとか、そういうふうになると不安なんで、人生の後半が楽しくなくなっちゃうですよね。
3.もちろん、高齢化は良いこと

それからもちろん高齢化は良いことだということを、もう全員で合意すると。高齢者は集団自決しろっていう人は、日本には来ないでほしいと思うんですよ。あの人(成田悠輔)、日本人だけどアメリカに住んでますけど、そういう人はもうアメリカに行ってください。やっぱり日本人っていうのは高齢者も含めて、高齢者は集団自決しろって、あの方自分のお母さんとか自分のおばさんとかお姉さんとか、言っちゃいけないんですけどね。集団自決しろって本当に言えたとしたら、本当に心が冷たい人ですね。本当に心が冷たい人だと思いますよ。もちろん高齢化は良いことだ。みんなで100歳くらいまで生きて、最後の90歳まで元気で、90歳から100歳はゆっくりしてもらうぐらいがちょうど常識としていいんじゃないですか。

それから小さい頃も、0歳から今は子供をものすごく勉強なんかさせられてますけど、もう少し子供の頃も遊ぶ余裕があって、それで人生の最初の20年からちょっとは生産には寄与できない。人生の最後の20年ぐらいも、80歳ぐらいから100歳ぐらいまではちょっとダメだということで、100歳人生で60年は一所懸命働くと。みんなに恩返しすると。そして最初の20年と最後の20年はまあみんなもね、働いてる人もまあ、やがて自分もそうなるし、昔はそうだったんだと。

この前長野県で、幼稚園の人が遊んでる遊園地をうるさいって元大学教授だった人が、あれどうなったか分かりませんが、一時公園を閉鎖することになりましたね。だけどあの人、幼稚園時代ってなかったんですかね。僕、多分あったと思いますよ。活発な男の子だったら、やっぱりうるさいですよ。僕なんかは、私が住んでるところの隣の隣が遊園地なんですけど、もちろん毎日のように保育園から園児が20人ぐらいを保母さんに連れられてね、そして遊びに来てはピーチクパーチクやってますよ。だけどすごく僕は嬉しいです。僕はやっぱり子供の声が全然聞こえないよりか、ああやって幼稚園の子供が一所懸命喋りながらね、言語の練習もしてるわけですよ。
私のところ100mぐらいのところに小学校もあるんですね。家買う時に、不動産屋がずいぶん気にしておりましてね。先生あそこ に小学校があるんですけども、ちょっとは声聞こえると思うんですけども。いやいいですよって。ここに住んでみたらね、やっぱり小学生の声が時々聞こえるってのはいいですね。それもね、特別な時しか聞こえないんですよ。普通そんなうるさいわけじゃないですね。毎日毎日うるさいわけじゃなくて、2、3ヶ月にいっぺん、なんか行事がね、運動会だとかそういうのがある時は声が聞こえますけど、それはまたいいもんですよ。お互いに小さい時もあれば年取った時もある。みんなで一緒に楽しくやろうやと。
4.少子化も過渡期は良いことだ

心配はあまりすることないんです。これは前回フランスの例、フランスなんか本当に世界的にみんなが心配したんですよね。それでものすごく屁理屈をこねました。なぜフランスがこんなに子供が減ったんだ。全然違ってたんです。ドイツとの戦争が終わって、どっと復員した兵士の子作りもあったし、それからいろんな社会的情勢、女性が子供はちょっとしばらく産まないでおこうと思って人口調整したんですね。
フランス全体の人口はそれほど減っておりません。子供は減ってもね。必ずしも子供が減るから人口が減るというわけでもないんですね。これは難しいんですが、そういうこともあって日本では、非常に人口が子供が多く生まれた時、あの団塊の世代みたいな人がそろそろお亡くなりになる時期になると、一時また人口が減ったりしますけど、またそれが増えたりしますからね。あまり短期的に考えないってことは大切だと思います。
5.後は女性の本能に期待する

女性の本能というのは、非常に社会には貢献してるんですよ。女性自身も分かんないし、今また研究も途中なんでね。子供を産む数をどうやったらコントロールする。コントロールしなくてよくて、僕は多分今の日本政府なんかが考えるようなレベルで、適正な人口の制御なんかできませんよ。生物学的にコントロールされる方が、ずっとずっと日本のためになると思います。おぼろげに6,000万人ぐらいのターゲットを置いて、現在すでにここでですね、土木工事、都市づくりというのはやっぱり100年単位ですよ。50年から100年単位。ですから、まあ2,100年に6,000万に行かないと思います。そんなには減らないと思いますね。
8,000万人ぐらいがまあまあ、せいぜいだと思うんで、それはそれでいいですよね。だけど都市計画なんかも、もうすでに日本の人口が最終的には6,000万人になるんだってことを前提として、まあ自然の改造ってますか、あんまり大きな改造してはませんが、自然を見るとか、高速道路の計画だと新幹線の計画というのを、だいたい日本の人口が6,000万人ってことで、教育施設も全部含めまして、はっきりとしたターゲットを置いて、国民のコンセンサスを得て、そして私はやっていくっていうのが非常にレベルの高い日本として尊敬されると思います。

今みたいなその場限りの議論なんかやってたら本当に世界でも馬鹿にされると思いますので、こういう計画性とか、人生とか自然とか、そういうものを包括した全体の概念を日本は作って、そしてきちっと外国にも説明してやっていったらね、それは尊敬されます。やっぱりこれからはそういう本当に愛情があり、知恵があるという国が尊敬されるんであって、何でも人を殺したりね、軍事力で脅かしたりする国が尊敬されるような世界と違うところを、日本は目指さなきゃいけないと思っております。

武田邦彦 ヒバリクラブ
これも当たり前「少子高齢化はどうする?(6)真正面から「少子高齢化」の着地を決める」 令和5年3月19日
https://youtu.be/VbBQQF5q8jw



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2023年05月06日

少子化対策は役人、政治家の新たな利権か。外国の例から少子化について考える。

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今日は人間はみんな正しいんだ、価値があるんだと。能力によってとか仕事ができるからとかそういうことじゃないんだっていうことを前提に、より具体的なことを考えていきたいと思うんです。

その国の人口は増えたら減ったりするんですね。それも結構急激なんですよ。去年、出生数が80万人になったって大騒ぎしてるんですが、実はあれ、税金を使って天下りの元かなんか探してんじゃないかと思うんですけど。

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今まで世界的な大きな話題になった国って2つあるんです。一つはフランスです。ここにグラフを示しましたが、このグラフはフランスの全人口じゃなくて、全人口でもいいんですけど、全人口はこの時増えてるんですね。ですから全人口が増えてる時に何で問題になったの? 少子化がすごい問題になったんですね。ちょっと昔の人はよく知っております。フランスの少子化。女性が子供が生まなくなった。

確かにですね、戦争が終わった後は子供がぐっと増えるんですよ。兵隊になってた男性が帰ってくるんで、子供を作るチャンスも増えて、増える。ですからこれ1970年ぐらいまでは、だいたいこれは年少者の人口なんですね。
まあ1,200万人ぐらいだったのが、もう急激に落ち始めましてね。1970年代に急激に本当に落ち始めまして、一時はもう何ですか1,000万人ぐらいになっちゃったんですね。ですからこれはもう大変だ、このグラフの書き方がまたセンセーショナルで、あまり良くないんですけども、200万人ぐらいダーッと減った。これは大変だって言うんで、今の日本みたいに税金を出したり、産ませようと思って必死になったけど全然何の効果もなかったんですよ。

ところが2000年ぐらいになりまして、自然に増えてきました。それでまあそれも結構ピークまで行って、また少し今落ちてるんですけども、いずれにしても女の人が産む数っていうのは、そんなに単純じゃないんですよ。女性が子供を産む時にはその子供が、生産に寄与するからといって産む時期もあるんですよ。子供に養ってもらおうと思って子供を産むという経済段階っていうのもないじゃないんですが、普通はもう少し深遠で、子供の幸福のために子供が生まれてきたら幸福になるなと思うと女性は子供の数を結構産むんですね。

女性の産む子供の数って非常に微妙で、非常に神秘的なんですよ。ですから例えば有名なデータとして、女性と女性の平均距離ですね、近くなるとひとりあたりの女性が産む、子供の数は減るんです。これは他の生物でもそうで、集団の大きさとその密度によって、生まれる子供の数が違うっていうのは、生物界全体に見られることで、人間もそうなんですね。
女の子を1,000人産むと、男の子は1,054人もいるんですね。で、男の子54人余計に産んでいるのはなぜかって言いますと、0歳児から20歳までで、男の子の方が女の子1,000人に対して54人多く死ぬんですね。ですから結婚年齢になる前には、男の子と女の子の数を同じくしとかなきゃかわいそうだということで、自然にそうなるんですね。
これは今、一所懸命研究してますから、もう少し経ったらその原因がわかってくると思いますけど、今のところ分からないですね。

女性の人が子供を産むというのは、1ヶ月に6万円出したからとか、なんか結婚しやすい環境を作ったとか、そういうこと全然関係ないんですよ。それはもっとね、もっと高邁な考えになるんですね。特に経済的になんかどうのこうのなんてことは、それはやっぱりお母さん考えませんからね。お母さんもっと深い愛情で子供を見ますから。だからこのフランスの状態は、一時フランスの女性の教養が高くなったからとか、生活が楽になったからとか、いろんなこと言われましたけど、全部間違ってました。そんな軽薄な理由じゃないんですよ。もう少しね、そういう社会学の人も、もう少し生物学とかそういうのも勉強されてね、この頃よく言うように、理系っていうかな、そういうその科学的なデータも参考にして、やっぱり話をされないと。自分の勘だけでね、話をするっていうのはあまり適当じゃないと思います。

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もう一つは、中国ですね。これ中国が非常にあの、このグラフは尺度が長くてですね。1950年から2010年まで150年も書いてますから、それ注意してくださいね。とにかく戦後どんどん5億人ぐらいの人数が、あっという間に15億人になったわけですよ。その間わずか70年ぐらいですよね。ちょっと人口の増加が急激だったんで、一人っ子政策っていうのはあって、もう本当にかわいそうでしたね。一人子供を産んだらもう、2人目は絶対産んじゃいけないと。まあ人の人生っていうのはね、これ共産主義だからでしょうね。人の人生っていうのは、国っていうのは、その国に住んでる人が幸福になるようにやるのが国であって、国が権力を持って、子供の数を制限するってね、やっぱり人間は2人子供を持ちたいとか、子沢山がいいとかいう、夢がありますからね。一方では私は子供を産みたくないっていうのも自由ですしね。その中で国がベストを尽くすのが政治というものだと私は思いますが、中国の場合は共産主義ですから。なんたってスターリンが自国民を2,400万人殺したり、毛沢東は一応6,000万人ということになってんですよ。この6,000万人は、まだ学問的にははっきりしておりませんが、そういうことになってるんですね。そういう思想の国ですから、まあこの一人っ子政策の時もひどいことが行われたんですが、しかし全く人口の増加を止めることはできませんでした。

これはやっぱりそれはそうなんです。それで、ところがもう人口はもうしょうがない15億人になったからと思ってたら、もうそこで頭を打ちましてね。去年は中国の人口は久しぶりにマイナスに転じました。これからどんどんどんどん減っていって、また昔の7億人ぐらいまでには下がっていくんじゃないかとこう言われております。

インドが今ずっと伸びておりますけど、インドもだいたい17億人ぐらいで止まるんじゃないか。それからナイジェリアのように、まだまだすごく陸地が大きくてですね、そしてまだまだ成長する余地があると。荒野がすごくある、石油を取れますからね。まあそういうようなところは、まだ伸びる可能性がある。
だいたいですね、やはり生物の大原則、女性と女性の距離によって、産む数が決まるということが貫かれておりますね。

その意味では日本はですね、人口密度がすごく高いんです。しかも山林ですね。日本は山林の比率が、少なく言っても6割あります。まあ川とかそういうの全部入れますと、可住面積はまあ、3割行けばいい方ですね。もちろん畑もありますからね。そういう意味では女性と女性の間の間隔はですね、まあ日本がすごく高いんですよ。ですからそれを調整する力っていうのは、生物学的にも進むし、それから日本はね、だいたいよく皆さん知らないんですけども、今の1億2,000万以上っていうのはもう稀なんですね。

明治の始めの時には4,000万人で、戦争に入る時、この前大東亜戦争に入る時ですら8,000万人ですから。だから8,000万人ってことはみんなが危機的だって言ってる1年に80万人で100歳ですから8,000万人ですね。ですから去年のような状態が、戦争に入る前、昭和16年とかその時なんですよ。つい最近なんですね。ですからあんまりこうなんて言うんですか、短期的にだけもの言って、この場合女性のこの人口の専門家が全く他国のことも考慮せず、今までのこういった人口問題の、国がどういう対策をしてどうだったかの勉強せず、ただ単にとにかく金を出せと。
乞食って言葉今使っていいのかどうか分かりませんが、金を出せと政府に言った。お金をもらうわけでしょ。お金をもらうのが当然の国になったらね、もう日本は壊滅しますよ。乞食ですからね。もうこれ最近では全く感覚が麻痺してますけども、やはり自分で働いて自分で得たお金で子供も育っていくと。家庭も持っていくと。そういう気持ちがないとですね、政府から、お隣からって言った方がいいんですよ。政府からって言うと分かんなくなりますから。お隣からお金をもらって子供を産むと。そんな事って一体日本人の心ですかね。私はもう全然そう思いませんね。

したがってこういうことを考えますと、あまり無理して政策的にやらない方がいいってことと、日本が現在人口が減りつつあるのは、至極当然のことで、やはり明治時代の中期って言ったら少しやりすぎだっていう人もいるでしょうから、とりあえずはこの前の戦争に入る前、戦争に入る前っていうのはもう立派な日本なんですよ。生産力もあるしね。アメリカ、イギリス、オランダに互角に戦った国ですからね。そういう意味でもまあ8,000万人ぐらいを第一目標にして、人口を考えていくっていうのが適切じゃないかということがこの2つのグラフからも、それから人類が取り組んだ人口調整という意味でもですね、正しいかもしれませんね。
何か病気が流行って無理やり減るとかね、なんかそういうことよりかむしろ自然減によって適切な人口密度に近づけるという方が、私はよりよく考えられた政策になると思います。

武田邦彦 ヒバリクラブ
これも当たり前「少子高齢化はどうする?(5)これまで問題となった国の人口」 令和5年3月18日
https://youtu.be/NGRDA0F5zwY

フランスの人口推移グラフ
GraphToChart
https://graphtochart.com/population/france-age00to14.php

中国のグラフ
日本経済新聞


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2023年05月05日

文明と人間の価値

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少子高齢化の問題で、イエール大学の先生(注、成田悠輔)が、経済学者ですが、高齢者は集団自決しろと。
こういう考え方はそこにあるんですよね。役に立たない人間は生きてる価値がないという、そういうまあ極めてなんか僕は異常だと思われる考え方ですね。

人間の価値について、2つの文明があるんですよ、
一つは日本文明ですね。
日本文明は、人間はみんな同じと。基本的にも、まあ能力には差がありますよ。頭脳の良さも違えば足の速さも違うし、うまく絵が描ける人もいるし。
その結果、金を持ってる人も金持ってない人もいます。病気の人もいますね。
いろんな人間っていうのがいるんですね。それはみんな同じだと、基本的に同じだと考えるのが日本文明ですね。

それからヨーロッパ文明も中国文明も、日本以外のところほとんどそうなんですが、人間には価値がある人間と価値のない人間がいると。価値のない人間は奴隷にしてもいいんだということで、奴隷文明っていうのが発達する、もしくは奴隷と同様に農奴とかですね、人権なんかないという文明がありますね。
日本の人は結構それを崇拝してるんですよね。中国とかヨーロッパ文明とか。そういうのを崇拝してる人がいるんですね。なんでか僕はよく分からないんですけどね。

そうしますとまた、揚げ足の人が出てきましてね、日本だってえた、ひにんがいるじゃないか。えた、ひにんはいますよ、もちろんね。この日本のえた、にひんは数で言えば1%以下です。どんな時代でもね。

ヨーロッパは、例えば古代ギリシャですと、奴隷は国民の60から90%ですね。アメリカも非常に多くの奴隷がいました。それから南アメリカも、農業をやろうと思ったら人が足りないもんですから、アフリカから奴隷貿易っていうのをどんどんやりましたね。
奴隷貿易なんていう、人間を貿易というね。今でもそうですよ。アメリカのプロ野球なんか見ますとね、まるで人をこうなんか、お金で売り買いできる。トレードとか言っちゃってですね。もう最近はトレードっていうの、なんか普通の言葉になりましたけど、私はね、使いたくないんですよ。

私はもうはっきりと日本文明なんですね。人は皆同じと。能力によらずに人の価値は同じというのが私の考え方で、日本人の中でも現在の日本人では私はやや特殊かもしれません。

私はこう考えてるんですね。人間には能力のある人間、美人とかそういう人間、それから体力が非常にあるとか、芸術的能力が非常に高いとか、そういう人もいる。
五体満足、全然病気もしない、コロナにかからないという人もいるかもしれませんけども、それからまた体が弱い、どっか生まれた時に、少し満足じゃない状態であった。だから頭のキレもそれ程じゃない、なかなか難しいことは理解できない、体も弱くてだめだという人もいますね。しかしその人たちの価値って言いますとね、これは僕は人間はどんな人でも同じ価値だと思ってるんですよ。僕はもうそれ信じております。それは詳しく説明すれば、例えば体が弱くて、ほとんど何の役にも立たないなんていって、みんなにそう言われてる人でも、心がすごく暖かったり、人のことがよく分かったり。それからなんか頭が良くて腕力は強いけど、心は冷たくてね、自分だけがいいとかそう思ってる人もいるんですよね。

ですから人間に価値をつけるっていうのは、非常に難しい。私はそう思うんですよ。あえて言えば、一番偉いのはお母さん。何でお母さんが偉いかって言ったら、命を作るからですよ。
僕はこの世の中の人間の行動で、一番大切なことは命を作ることだと思うんですよ。命ができなかったら次できませんからね。

じゃあ男もそうじゃないかって言うけど、男は体外に精子を出すだけで、別に苦労も何もしてませんよ。お母さんは子供を産み、子供がいない女の人も同じですよ。私は物理学ですんでね、そこら辺は、意識はっきりしてるんですけども、例えば10人いれば1人か2人かは子供は産まないんですよ。それは確率の問題であって、その人の価値を言ってんじゃないんですよ。だからこれも全然別ですね。
あとお母さんが僕偉いと思うのはね、サービス残業とか休日とか要求しないってことですよ。あれ偉いね。どうして偉いかって言うと、命を育むことの大切さが分かってるんですね。ですから赤ちゃんが、夜中に急に具合が悪くなって熱が高く出て、私は今は就業時間外だから朝まで待ってね、なんて言うお母さんいませんよ。慌てて手当てしますよね。当たり前ですよ。
それからほぼ労働時間24時間365日ですよ。お母さんに休暇なんかありませんからね。それでも全然文句言いません。それに図に乗ってですね、なんかこの頃のケチな男は、結婚したらなんか生活費を妻に渡すなんて馬鹿なのがいるんですよ。そういう男に限ってね、自分で命を作ったり、自分の命を育てたりすることできないんですよ。
だから僕は今輝ける女性ってね、なんか社会に出て働く女性を輝けるって言ってますけど、僕はね、一番輝いているのはお母さんだと思うんですよ。

ただお母さんの仕事は辛いからね。だから気晴らしに外に出る、これはいいと思うんですよね。大いに外に出てください。これ気晴らしに外に出るんであって、まあそれはお母さんの仕事とね、なんかその人が事務員になってお金なんか計算したり、伝票整理したりするの、そのどっちが優れてるか。それは明らかですよね。言うまでもない。

日本の会社は、昔は従業員のためだったんです。だから縄文時代みたいな会社だったんです。ところが最近では、株主のもんだって言ってるアホがいるんですよ。今の商法が間違ってて、ヨーロッパ文明をもとに作ったから日本の会社が、現在はちょっとだけ、みんながヨーロッパかぶれしてる期間だけは株主のものなんて言ってますけど、やがて日本の会社は従業員のためになりますと思いますね。

ですから私は、能力に応じて仕事が変わるのはいいと思うんですね。能力のある人が首相になり、国を左右していくとかね、能力のある人がオリンピックに出るとか。こういうのはいいと思います。
それから学力がある人が大学の先生になる、これもいいと思いますね。その方がスムーズに行きますから。ただ給料は基本的には同じというのは、僕の感じなんですよ。食べるものとか着るものとか住むところとか、それは別に国民みんな一緒でいいんじゃないかと思うんですよね。縄文時代の生活は、おそらくそうだったと思うんですよ。この頃貨幣とかありませんからね。みんなで仕事をして、この仕事でも仕事が早い人と仕事が遅い人と覚えの悪い人と、それからなんか体が故障しててあんまり仕事がみんなとできない人っていたと思いますよ。だけど多分食べるものはね、一緒に食べ、寝るところもほぼ同じところで寝ていたと思います。
人間のことですから内部で差別があったり、色々するでしょうけどね。

基本的にはこの2つの文明は大きく違うと思うんですね。日本文明は人による能力の差は認めると。それによってこの仕事の内容は違う。だけども生活とか食べ物とかそういうものは基本的には同じである。
だけどあんまりそうすると、人間の努力ってのがあるから、まあ倍ぐらいはつけていいでしょうね。普通に働いてる人が500万円なら社長が1,000万円で、これが上限。社長とか首相とかこういう偉い人が、偉くないんですよ。偉くない。こんなこと言っちゃいけないんですけど、1,000万円ぐらいの差があると、やっぱり人間は少しも楽しみが必要ですね。
僕なんかもギャンブル好きなんですけど、やっぱりギャンブルの面白さって、やっぱり一か八か、とかね。ちょっとこうお金が入ったら嬉しくなってビールでも飲もうか、こういうことになるのが人間の潤いでもあるんでね。あんまり固いことを極端にやれとはいけませんが、まあ収入は僕は倍ぐらいはいいかなと思いますけど。能力がないからお前は貧弱な生活をしろ、それが講じて高齢者は役に立たないんだから集団自決しろ、こういう風になっちゃうんですよ。どういう心を持ってるんですかね。

僕はね、ちょっと自分の、だからこれはね心の持ち方ですから、人によって違っていいんですよ。またあの僕のコメント欄に武田は何言ってんだなんて言わないでくださいね。っていうのは僕はあらゆる日本人が同じく見えるんですよ。やっぱり病気してたらかわいそうに思うしですね、元気で走り回ってる男の子を見たらいいなと思うし、別にお母さん見たら、ああずいぶん苦労されて立派だなと思うと。これ僕の精神状態がいつできたか分かりませんけどね。そういう精神状態なんですからしょうがないんですよ。だけど、もしかするとそのアメリカの大学教授みたいな、大学教授かなんか知りませんが、もっと若いからまだ教授じゃないかもしれませんけどね、先生みたいに高齢者もう役に立たないんだから死ねとかね、まあ僕んとこに年寄りは死ねって言ってきた人、ずいぶんいるんですよ。どうやって死ぬのって僕聞きたくなっちゃうんですよ。お腹切ったってね、結構自殺用の楽に死ねる毒物売られてるわけじゃないし、第一役に立たないから死ねっていうのはどういう心境なんですかね。自分が偉いと思ってますかね。多分そうでしょうね。

だけど僕なんかはね、比較的恵まれておりまして。で、すまないなとは思ってます。まあ少し生活の苦しそうな人とかね、まあ僕は体は昔ものすごく弱かったんで、その体の弱いやつは分かるんですけど、ものすごく貧困で、今日食べるのも困るっていう経験はないんですよね。その点は誠に申し訳ないと思ってますが、それはしょうがないですね。そういう風に生まれてしまったんで。

だからまあ私はね、人間の価値についての2つの文明を考えると。少子高齢化の問題はですね、高齢者も人間で同じだと。全く同じだと思いますね。その人が働ける働けないとか、世の中に貢献してる人ったらお金を過剰に取っている、1億とか取ってる、社長って役に立ってないですよ。本人たちが本人がいいだけのことですからね。役に立ってないって言ったら1億円もお金もらってる社長の方が意味がないでしょうね。
おそらく。と思いますよ。まあまあ今日はこのことはもう絶対に私はもうこれ意見じゃないんですよ。私の気持ちなんですよね。ですから私のブログをご覧になる方はね、武田しょうがないと。武田は能力の差は人間にあるから役割は変わってもいいけども、生活生きること自体は全く全員が同じだっていう固くそう思ってると、思ってくださいね。それがもう自分と絶対違うっていうんであればですねまあまあ、ブログっていうのは読まなきゃ読まないで済みますから、そこんとこはお許しいただくと。
私ね奴隷がいいってとても言えないんですよ。老人は死ねってとっても思えないんですよ。思えないんだからしょうがないんですよ。それからね、あの子供でね、ちょっと体が弱く生まれた子供は死ねなんてとても言えないですよ。かわいそうになと。頑張ってみんなで助けてあげたいと思います。そういうのね。死ねとかそんなこと、とても言えないですね。私はそういう性格なんでそれは認めていただきたいと思います。
それでは。

武田邦彦 ヒバリクラブ
これも当たり前「少子高齢化はどうする?(4)人間の価値についての二つの文明」 令和5年3月17日
https://youtu.be/lKt3V3C_Bzw


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2023年04月28日

出生数が80万人を切っても問題ない。日本の人口は6,000万人でいい。

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出生数が80万人を切ったんで、もう日本はなくなるとか、高齢者は集団自決しろとか、ほとんどあまり考えておられないんじゃないかなと思うような極端な議論だけが、今の日本では話題になって、まともな議論がほとんどないんですよね。
それでも政府は山ほど金を出すとなっちゃうんでね。それから高齢化の障害だとか少子化どうしろとか。それをもとに、山ほど議論するんでみんな間違っちゃうんですね。

きちっと目標を置いて考えよう。
私は理想的な着地点から考えるタイプなんですね。
で、今どういうふうにに考えるか。

今のままの人口でいい、1億2,000万、これでいいという考え方と、ちょっと多すぎるな、せめて諸外国並みがいいんじゃないか。ってなると、諸外国っていうのは、大きく2種類あるんですね。

フィンランドとかスウェーデンとかいった北欧の諸国。これいい、いいっていう人が多いもんですから。これは現在の20分の1。だいたい日本の人口で言えば600万とか700万とかの人口ですね。ちょっと少ないんじゃないかと思いますが、フィンランドとかスウェーデンなんかと同じようにしようと思ったら、それが理想形になりますね。

それから、ドイツとかイギリスぐらいでいいだろうってことになりますと、これは居住面積、可住面積あたりの人口になりますので、そのままですと山とか川とか湖なんか入りますもんですから、うまく理想形にならないんですね。だから可住面積あたりですと、だいたい6分の1ぐらいですから、日本の人口が2,000万人ぐらいということになりますね。

ですから1つはスウェーデン、フィンランド並みだったら500万人とか600万人、イギリス、ドイツぐらいだったらだいたい2,000万人。
それから明治の初め、明治少し経った頃の日本の人口は4,000万人ですので、まあそこら辺なるんでしょうね。

4,000万人にするか、それとも2,000万人にするか、6〜500万人にするかっていう3つの場合が、人口数としてはあるように思います。そうなると、今1億2,500万人もいるんで、一気に500万人というわけにも行かないから、第一目標としては、ヨーロッパ並っていうことで2,000万人。それもちょっと大げさだから、まあ明治の初めぐらいでいいやとなると4,000万人。ここら辺が第一目標になるでしょうね。

中間目標を置くとしたら、ちょうど今の半分、6,000万人。このくらいを中間目標にして、徐々に4,000万人に近づいていくっていうのがいいかもしれませんね。これはどういう日本に子供たち、孫たちが住めばいいかということを決めなきゃいけないんですね。

もう一つの意見は、イエール大学の先生(注、成田悠輔)が言われてる。経済学者は金のことだけなんでね。特にアメリカに住んでおられる経済学者ってほとんど金のことだけなんですが、高齢者は集団自決してもらうってやつがあってですね。これは実は私のところにかなり長い間、老人は死ねって言ってきた日本の普通の男性がおられるんですよ。ですからイエール大学の経済学者ばかりじゃなくて、そういう人も日本人にはいるんですね。
働かない人に対して腹が立つっていうか、そういう方がおられるようなんですが、果たして人間ってのは働くことがいいことなんですかね。

老人は死んでもらうとは、僕は少し言い過ぎじゃないかというふうに思うんですよ。やっぱり長寿で、それはまあ100歳がいいでしょうね。
今もうすでに50歳を超えた人の平均余命が50年を超えてますので、100歳人生になってるんですね、もうすでに。ですから、これから100歳人生を目指すんじゃなくて、もうすでに100歳人生になってるんで、それは認めようかというふうに思いますと、いわゆる通常の、今までっていうか平均年齢が50歳とかそういう時代のピラミッド式の人口分布、それから現在のようにだいたい台形になってますね。今年は80万人、幼稚園は100万人、それからお年寄りも100万人って長方形ですね。

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私なんかは自分がどうだっていうんじゃなくて、そのまま生きて元気で100歳まで行くと。悪いことじゃないような気がするんですよね。
だって人間は、もう本当に体も動かない、頭もボケちゃったっていうんでしたらちょっと別ですけども、大半の人はご老人になってもはっきりしておられますしね。生きる楽しみっていうのもありますしね。若い頃は僕みたいに体が弱かったって人もいるし、忙しくてちょっとゆっくりする時間もなかったから、自分は人生で少しはゆっくりしたいって人もいますよね。
誰でも彼でもが馬車馬のように働かなきゃいけないってわけでもありませんからね。

その意味ではやはり100歳まで長方形というのがいいでしょうね。人口ピラミッドが、三角形の方がいいって方おられますけども、これは自分だけが生き残ると思ってるからなんですよ。実にこういう人と話してると面白くてね。「三角形が正常だ、老人が少ないのがいい」って言うからね、「そうですか。だけどこの三角形っていうのは、100歳までに半分死んじゃうんですけど、あなたは死ぬ方ですか、生きてる方ですか?」って言うと、ぎょっとしてね、もう答えなくなっちゃうんですね。
自分が生きてる方だって思ってるんですよ。そうすると年取って人数が少なくなった方がいい。ですから、ピラミッドがいいって言うんですけど、ピラミッドっていうのは、生きてる人にとっても、それほどいいことじゃないですよね。小学校の友達が、50歳の時にはちょうど半分になってますからね。三角形ですから、半分の高さのところの幅は1/2ですからね。友達は半分が死んで、半分になっちゃってるということですね。
ですから人生としては、少し侘しいかなっていう感じがしますよね。

その点ではもちろん今まで医療費をかけて、老人医療なんかも一所懸命やってきて、それでいろいろな老人の特有の健康障害なんかも克服してね、現在に至ってますから。
それから人間は、完全にピンピンコロリがまあ理想ですけど、ピンピンコロリってわけにもいかないんで、95歳ぐらいになったらね、少し足腰も弱くなり、頭も少しボケてきて、お亡くなりになるというのがいいんですね。これが人間に苦痛を与えないということですね。認知症とか、それから体力が弱ってくるっていうのは、人間が死ぬ時に大きな苦痛を味わわないためだというような研究者もいっぱいいますんでね。

したがって私は標準的に、0歳児で生まれて、ほとんどの方が100歳まで長寿を全うされる。できれば100歳でピンピンコロリ。一応そういうのをね、長い将来は別ですけども、今は一応目標はこういう目標じゃないかなと思うんで、三角形のピラミッドはちょっとね。
今から100年前の1920年にはですね、日本の平均寿命は男女ともに43歳でした。ですからこういう三角形で、一番上が60ぐらいでしたからね。それから見れば、やっぱり今の社会の方が私はいいような気がします。
平均寿命が43歳ってことはどういうことかっていうと、それでピラミッド型でしたから、二十歳ぐらいで半分死んでるんですよ。結核とかね。あの時戦争はなかったんで、病気ですけどね。ですからちょっと今の常識には反しますね。
したがって私はこれから少子高齢化を話すときは、人口は6,000万人ぐらい。それから寿命は100歳ぐらいまで生きる。平均寿命は90歳でもいいですけど、100歳ぐらいまで大多数の人が生きる。健康で生きる。そういう社会が日本としてはいいんじゃないか。私たちが子供たちとか孫たちに贈る社会としてはね。まさか老人は死んでもらう社会に住んでくれというのも、ちょっといけないので、この図では右側の長方形の方を念頭に置いて、日本の総人口が欧米の3倍。それでも3倍ですけどね。欧米の3倍、明治維新の中間ぐらいのところの1.5倍くらいが適当じゃないか。っていうのは日本の人口が増えた一つの原因は、戦争で産めや増やせやということだったので、女の人が一所懸命子供を産んだと。国のために子供を産んだということもありますんでね。
そういうことがない時代って言うと4,000万から6,000万ぐらいを念頭に、少子高齢化で今後どうしたらいいのかということを考えていきたいと思ってます。

武田邦彦 ヒバリクラブ
これも当たり前「少子高齢化はどうする?(2)日本の理想形」 令和5年3月15日
https://youtu.be/a4alOg9mEwk



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2023年04月23日

3倍のコストの太陽光発電にだまされる日本人は、考える力を失ったのか

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太陽光は生物の命
「無限で無料」は間違い
日本はもっとも適していない

なぜ、それがわかっているのに推進するのか?を考えたい

太陽光発電は結局何をもたらすのか。
こういった問題を科学として、私が話さなきゃいけない。なぜか。ほとんど世の中が、御用学者、御用専門家になっちゃったからなんですね。それは学者の方にはもちろん責任がありますよ。学者っていうのは、どんなに自分に不利になろうと、自分が専門とする学問に忠実であるということが学者の生命ですからね。その意味では研究費とか、そういったものが来るとか来ないかで判断しちゃいけないんですが、これは、私も大学にいましたけどね、普通は助教授から教授に上がるには御用学者になるしかないシステムなんですね。そういうシステムを作った政治家か官僚か国民かが悪いんですね。

これを促進したのが、もちろんいつものことですけど、メディアなんですね。
1990年代に大学の先生をものすごくマスコミが非難したんですね。特別な先生を出して、そこにスポットライトを当てるんですね。全然研究してないじゃないか、教授室が四畳半化してるんじゃないかとか、そういうことを山ほど書きましてね。それで役に立つ研究だけに絞るべきだ、税金を使ってんだから、こういう話になって、役に立つ研究っていうのは何かったら、政府が決めた研究なもんですからね。ですから太陽光発電ですと、太陽光がいいという学者しかテレビも出ないし、研究成果も上がらないし、教授にもならない、ということなんですね。

まあそういう御託は別にして、太陽光発電、何もたらすかって一番大きなのは自然を破壊するってことですね。自然でも特に動物、植物ですね。私たちは寒ければ石油を焚いて暖房をとるとか、暑ければ電気を使ってクーラーを回すとか、野菜もそれで煮れるとか、肉を焼けるとかいうことになるんですけども、動物は石油も使えないし、もちろん原子力発電所も使えませんので、結局動物、植物の命の綱っていうのは太陽の光だけなんですね。太陽の光は皆さん溢れてるように思いますが、動物、植物の数というのは、太陽の光とか川の流れ、風の強さで決まってるんですね。こういったエネルギーを頂かないといけないんです。その中でも特に太陽の光は直接、皆さんが中学校ぐらいで習った光合成の量に関係しますから。
もう一つ、ちょっとこれ皆さんが誤解してるのは、直射日光と反射光との関係ですね。これは簡単に言えば、昼でも部屋の中は何で明るいの? 昼は部屋の中電気つけなくてもなんか生活できますよね。それはどうしてかったら、反射光なんですね。反射光ったら、結構多いんですよ。

まあそういう細かいこと別にしたらですね、太陽の光から人間が電力を取ると、その分だけ動植物は減ると、こういう事が言えるんですね。それで、日本が一番世界的には良くないんですよ。つまり先進国であってエネルギーの使用量が大きくて、そして人口密度が高いと。だいたいヨーロッパの3倍ぐらいの人口密度ですからね。まあこの数え方も難しいんですけど、従って日本が世界で一番太陽光発電をやるのが不適切なところなんですね。

今太陽光発電所を作って会社をやるのは中国の会社ですけども、中国なんかはあまり人が住んでないところが多いんですね。そういうところに自然に影響ないように太陽光発電を置くことはできます。中国とか中東とか砂漠地帯とかアメリカとかそういった広大な国は、まあ一応あまり今のところは。将来は分かんないですよ。今のところはあまり自然に大きな影響を与えないで太陽光で発電することができる。日本が一番ダメなんですよ。日本っていうと、ほとんど、林を切るか、田畑の上に置くかってなっちゃうんですね。実際上そうですね。

で、日本人はなぜそんなことやってんですかね、今。なぜ、そういう日本の自然を破ることやってるんですかね。しかも太陽光発電を推進してる人はみんな環境を良くするって言ってるんですね。環境を良くするために、今でも少ない日本の動植物の数をさらに少なくして、何で環境にいいんですかね。それをまずは考えてほしいんですよ。
それは水力発電でこれで痛い目にあってるわけですね。川は無駄に流れてると思った人がいるのか、騙されたのか知りませんけどね。専門家が素人を騙すのは比較的簡単ですから、やっぱり専門家は本当に正直な人じゃなくちゃ専門家になっちゃいけないんですよ。

僕なんか別におにぎりを食べたりね、目刺し食べて、沢庵食べて、お味噌汁飲んでる分にはね、一応生きていけるんですよ。別に高いワインを飲むとかね、高級ホテルに泊まるって必要ないんですよね。だけど専門家の多く、学者の多くは高いワインを飲んだり、高いホテルに泊まったりするのが好きな人が多いんですよ。それでどうしてもカネが欲しくなっちゃうんですけど。僕は人生考えますとね、人生やっぱり魂ですよ。自分の魂をそのまま生かしてれば爽やかですよね。快適ですし、毎日楽しいですよね。これが細工をしてね、国民を騙してるってやっぱり心に傷がありますよ。

それから太陽光は無限で無料とかいう人がいるんですけど、全然違います。これは全くの間違いで、こういうことを言うような、もし専門家がいたら、もう全く信用しちゃいけませんよ。というのはですね、太陽光は無限だと言いますけどですね、薄いんですよね。すごく薄いんです。これはどういうことで分かるかっていうと、例えばガスをつけたらラーメンが炊けるって僕いつも言ってるんですよね。ラーメン炊けますよね。ラーメンを炊く時に鍋に水を入れて、ガーッと沸かすと沸騰して、それにラーメン入れると柔らかくなってほぐれて食べられますね。あのガスっていうのは太陽光からできたんですよね。太陽光からできたのがガスであります。ガスは天然ガスでできてるわけですね。ですから、あれは100万年とかそういう単位で集まった天然ガスを一度にばーっと燃やすんです。太陽光のエネルギーを集めたものを一気に解放するんで深い熱が出る。だけどどんなに夏の暑い時に日向にラーメンの鍋に水入れて置いといたってお湯が沸きませんよ。もちろんその中でラーメン入れたっておいしいラーメン食べれませんよ。なぜだったら太陽は薄いんですね。ですから時間を凝集すればいいんですね。
石油もそうですね。何億年と太陽が照ってるので、それで凝集した油を一度に燃やすと、そこで熱が出るということですね。

それから無料っていうのはね、これはふざけた話でね。発電っていうのはですね、原料に金がかかるもの。これも典型的には石油火力発電所一番典型的ですね。天然ガス発電所、これ一番まあカネがかかる。何でカネがかかるかと言ったら、燃料に金がかかる。それから中間っていうか、ちょっと設備側が原子力発電所ですね。原子力発電所は燃料費は2割ぐらいなんですが、設備費、つまり作るのに鉄を還元したり、コンクリートを作るのに切るので、ものすごく燃やしたりしましてね。水圧出したり。それでできるんですね。
トータルの、例えば値段とかCO2の発生量っていうのは石油火力と原子力ほとんど同じですね。ただ比率が違うんですね。石油火力は8割が燃料で2割が設備、原子力発電所はこの逆で、8割が設備で2割が燃料。こうなるんですね。
じゃあ太陽光は?って言うと、もちろん太陽は降り注いできますから燃料は0。それで設備が10と言いたいんですけども、本当は石炭火力の3倍かかりますから30ということですね。そうしますと石炭火力を基準にしますと、石炭火力はまあ7割が石炭、それから3割が設備となるんですね。これエネルギーですよ。エネルギーで計算すると。お値段じゃない。で太陽光発電は燃料はゼロ、設備が30ですからね。トータルのエネルギーも、それからコストも高くなりますね。だから私たちは電力費を高く払わなきゃならない。それでひどい目に遭ったのがドイツだということになりますね。

だからもちろん当たり前ですけど、こういう当たり前のことで日本人が騙されるっていうのは科学教育に問題があるのか、それとも現在が、小説家もいない、作曲家もいない、画家もいない、哲学者もいないっていう、言えば日本には文化がなくなっちゃったんで、日本人が今は物を考える力を失ってるからかもしれませんね。

太陽光発電は何をもたらすか。一番大切なのは、あなたは日本の自然を大切にしようとしてますか、自然の中で、これ以上動植物が減っても構いませんか、それよりか電気が欲しいんですかと。これが一番の問いかけです。これにちょっと温暖化っていうのが入ってますからそれは後ほど、また考えてみたいと思います。

武田邦彦 ヒバリクラブ
科学教室:続編(1)「太陽光発電は何をもたらすか?」 令和5年4月15日
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