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2023年05月09日

イランとサウジを仲介した中国。何も力のない日本の林外務大臣。

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日光っていうのは本当に便利なもので、直射光のところは非常に明るいし、それから反射光が部屋の中に入ってきますからね、それで生活ができます。
植物、動物も、直射日光と反射光で生きてますからね、太陽光発電なんかやったら本当に日本の自然というのは破壊されてしまうと思うんですが、それもまあ今日の話題に少し関係しますが。

どうしてもこれ早くやらなきゃないなと思ってですね。まだ科学のやつが残ってるんですけど、崩壊する日本ってことですね。

イランとサウジアラビアの国交回復ですね。実は、今もう日本の政治っていうのは自民党も立憲民主党も含めましてね、もう日本をいかにしてダメにするかっていうんで、全力を注いでいるわけですよ。もう非常に完全に、日本の政治のモラルが崩壊してしまいましたね。完全に崩壊しました。安倍首相の亡くなったことも非常に大きく効きましたね。

今一番現在の日本のニュースの中で、最も重要なニュース。その重要っていうのは日本の将来に深く関係して、僕らの子供たち、我々自身ですね。我々自身というか20年後ぐらいのことですから、今の20歳の人は40歳、40歳の人は60歳ということで、子供ばかりでなくて、20年後の日本を決定的に決めるのが、このイランとサウジの国交回復というニュースでした。これはものすごく大きなニュースでですね、もう毎日のように日本のテレビ、新聞が報道しなければならない内容でしたけども、ほとんど放送されませんでした。それはすでに日本の政治家とかメディアが今起こってることと、日本の将来というものをほとんど見ることができなくなったということですね。

ヒバリクラブの皆さんも、イランとサウジの国交回復はなんでそんなに重要なの?って思われる方もいると思いますが、せっかくヒバリクラブをご覧になってるので、ちょうどいいチャンスだと思いまして。

やはり我々は子供たちのためにも、どうしても日本の崩壊を止めなきゃいけないと私は思うんですね。それが我々の技術が足りないとか、天変地異があるとか、我々の及ばないところで起こるんなら仕方ない。しかしこれがですね、単に腐敗なんですよ。政治の腐敗だけが原因して、日本が崩壊しつつあるわけですからね。メディアと政治ですね。メディアと政治の崩壊によって、実は専門家とかそういうのも崩壊していったと。
専門家とかお医者さんとかね、こういうのが崩壊してたのは、やはり政府とメディアの崩壊に引きずられて、意志の弱い方、人生は金だけと思ってる人がですね、共に崩壊して行きつつあるって事ですね。しかしそういう悪い人たちに我々の運命とか子供たちの運命を委ねることできませんからね。私たち日本を大切にし、自分の人生を大切にし、子供を大切にするという人が結束したいと思いますね。

サウジとイランの国交回復がどのように日本に影響があるかって言いますとね、アラブ世界っていうのは、まず第一に知らなきゃいけないのは、アラブ世界っていうのは、ほとんど全員が親日っていうことなんですよ。もちろんトルコはもうものすごく親日であることはよく知っておられると思いますね。エルトゥール号っていうのの遭難事件に対して日本人および日本政府およびその漁村ですね。助けに当たった漁村や農村がいかに頑張ったか。これに対して、もう本当にトルコの人たちはですね、それを忘れることなく、今でも日本を応援してくれてるんですね。私も何回かトルコに行きましたけど、本当にもうこんなに良くしてくれていいのかなと思うぐらいの歓迎ぶりでした。

そしてもちろんイランもですね、非常にこう日本とあまりうまくいってない、つまり最近は日本が親米ですからね、イランとアメリカは悪いですから。だからイランはどちらかというと日本に反日であるはずなのに、しかしやはり長い歴史でですね、日本人の我々の祖先の態度を見て日本を尊敬してくれてるんですよ。親日なんですね。それからもちろん、イラクもフセイン大統領の時も非常に優れてたんですが、親日ですね。サウジアラビアもちろん親日です。
民族的に言えばイランはどちらかとアーリア人系なんですね。で、サウジはアラビア系ですね。エジプトはどちらかったらハム族ですね。
ちょっとずつ民族は違うんですが、いずれにしても民族が違っても親日であることは間違いありません。で、しかも油もすごく採れますしね。
それからちょっと前までは欧米の石油市場に完全に牛耳られておりましたけども、現在はサウジアラビアなんかもですね、トランプ大統領の時にはアメリカと協力してましたけども、バイデン大統領がもう非常にポンコツなんで、相手にできないよっていうことで、冷たい態度をとっておりますね。

少し前に、選挙の前ですね、中間選挙の前に選挙を有利にしようと思って、バイデン大統領がノコノコとサウジアラに行って石油の生産を増やしてくれって、くだらないことを頼みに行ったんですよ。サウジアラビアのことなんか全然考えずに、ただただ自分たちの中間選挙を有利にするためにはアメリカで売られている石油の値段を安くしたら、自分に有利だと思って、それだけで行ったんですよね。もう軽くはねられましてね。
あそこには非常に腕のいい皇太子がおりますから、その皇太子に会ったら、話をしたらですね、いや、そんなのダメですよって言われて、あっさりと引き下がらざるを得なかったという失態を演じております。

それからイスラエルとイランというのが、ほどなく戦争に入るんではないかという風に見られておりました。これは日本のメディアがあまり伝えませんから、皆さんの関心を得てませんが、イスラエルとイランが戦争するというのは非常に大きな影響があるんですね。というのはあのトランプ大統領の時代に、トランプ大統領が随分骨を折りまして、イスラエルとサウジが相当親密な関係になりつつあるので、これイランとイスラエルが戦ったらどちらかというとサウジアラビアは今バイデン大統領が登場するまでは、イスラエル側に付く可能性があったんですね。そうしますとアラブが2つに分かれます。アラブが2つに分かれるっていう事も日本にとっては問題なんですが、もっと問題なのは、親日のイランと親日のサウジが戦うってことですね。これは日本にとって大きな打撃になります。

ということでどういう状態になるかなっていうのが非常に問題だったんですが、もちろんあの多くのヒバリクラブの方々は今の解説は何言ってんのっていうことかもしれませんが、実は日本はですね、やはり中東とは非常に仲良くしておかなきゃいけないし、仲良くしとかなきゃいけないっていう次元を超えて、やっぱりトルコ、イラン、サウジとエジプトですね。この大国がいずれも親日であるということをですね、よーく理解してですね。まあ小池都知事なんかもカイロ大学出たんだったらね、やっぱりエジプトと日本との関係に貢献しなくちゃならないんですけど、何もやりませんよ。つまんないことばっかりやってて、自分の支持団体に太陽光発電の関係者からお金が入ったらそれで政治を切るようなそういう人ですからね。まあ全部が今ね、ほとんどね、日本の中の政治家で本当に日本のことを大切だと思ってる政治家っているんですかね。というぐらいです。まあ1、2、私は頭に浮かびますけどね。1、2頭に浮かぶ程度になっちゃってるんですよ。
でまあ、だから、もちろんアラブに関係のある議員さんていっぱいいるんですからね。そういう議員さんが積極的に日本と中東の間を親密に保つと。これは損得でやっちゃいけないですね。石油を産出するから中東と仲良くするっていう、そういう考えではなくて、もともと世界は親日の国と日本が親密にしておかなければですね、日本の存在価値がなくなりますからね。

アメリカも中国も、あまり親日とは言えませんから。アメリカは親日でないですよ。どちらかだったら反日ですね、分類すれば。ロシアはどちらかったら親日ですね。だからあのテレビ、新聞が作り出した誤った情報で、皆さん考えておられるので、親日と反日の比較も、あまりこううまく分類ができないと思いますが、まずは親日の国と親しくして、日本の立場を上げとかなきゃいけないですよね。やっぱり外交とは力ですから。だからこのイランとサウジの国交回復はですね、非常に驚くべきことなんですね。完全な敵対関係でしたから。

今イエメンというところですね、これはアラビア半島の南の端の国ですけども、このイエメンで内乱が起こっておりますが、この内乱はサウジ側の軍隊と、イラン寄りの軍隊の戦いですから、どちらかというと現在のイエメン紛争っていうのはイランとサウジアラビアの代理戦争という意味を持っております。
これはね、イランとサウジが国交を回復したからって、イエメンの中の人たちの憎しみとかありますからね。すぐには回復しませんが、いずれにしても早期にこれも解決するでしょう。そうするとアラブはイスラエル問題だけになって。イスラエルが今、ヨルダンとかそこら辺を攻撃してるんでね。パレスチナについてもそうなので、この問題ちょっとイスラエルがどうなるか分かりませんし、イスラエルはどちらかというと反日ですからね。

本当はこれ違うんですよ。日本はですね、戦争中にシベリアまで追われてね、満州の国境に来た多くのイスラエル人を助けてますね。ユダヤ人を助けております。常に日本はユダヤ人に対しては、もう苦境の時に助けておりますからそれをテコにイスラエルも親日にしなきゃいけないんですよ。外交力が全くありませんからね。もう今の外務大臣なんてもう何のためにいるのかよく分かりませんね。そういうことで、今これが、これからだけど、イランとサウジの一つ重要なこと言うの忘れました。

イランとサウジの国交回復を仲介したのは中国なんですよ。これがものすごく大きな問題なんですね。で、この中国が仲立ちをしてイランとサウジの国交を回復したということが、日本に大きな影響があるんですね。本来はイランとサウジの仲介は日本がすべきでした。全くその力がありません。現在は外務大臣も外務省も政治家も全くその力がありませんが、本来はそうするべきであった。子供のためにはどうしてもそうするべきであったということを、まず第1回目は指摘しまして、崩壊する日本をいかにして救うか。今日は基礎知識編ですから、これから少し進めていきたいと思います。

武田邦彦 ヒバリクラブ
崩壊する日本(1)「イランとサウジの国交回復」 令和5年4月20日
https://youtu.be/hZa3jlCRzXc



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