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2017年10月18日
声は教師の武器である
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今はこの本を読んでいます。
本を読んでいて、実感したこと。
「声は教師の武器である」
先日、校内研修がありました。
外部から大学教授が来てくださって講演を聞いていましたが、残念なことにほとんど内容が頭に入ってきませんでした。
内容が自分の欲していたことにマッチしていなかったという理由も考えられますが、それ以外にも声の問題があったと思います。
とにかく声が小さく、クリアでなかった。
その一点だけで、話を商売にしている人間にとっては致命傷になることがよくわかりました。
声が聞き取りにくいと、話を聞こうという気持ちが削がれてきます。
「授業で子どもが話を聞かない。」と嘆いている先生がいますが、半分は自分のせいかもしれないと思わなくてはいけませんね。
この聞き取りにくい声で毎日授業されると思うと、ゾッとしました。
幸い私は声が小さくて聞こえないとは言われたことがありませんが、よく聞き間違えをされます。
それも、滑舌の悪さが問題なのだろうなと反省しています。
教師のボイストレーニングもあると聞いたことがあるくらい、教師にとって「良い声」はお金をかけてでもほしいものですね。
本にも、
「教材研究を10時間するくらいなら、そのうちの5時間を声の練習に使った方が効果が高い。」
と書いています。
新人にも、まず教えるべきことは声の大切さかもしれませんね。
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「やってみよう!」と、心が動いたあなた!
気持ちが熱いうちに一冊、本を手に取ってみてはいかがでしょうか?
『学び合い』関係の本はこちら
その他、学習指導関連の本はこちら
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2017年10月16日
社会科における『学び合い』
今、密かに計画していることがあります。
それは、社会科における『学び合い』についてです。
いつも社会科で『学び合い』をしているときに感じているのが、資料が圧倒的に足りないことです。
教科書を読んでいて疑問に感じたことが出てきても、調べる術が子どもにはありません。
どれだけ先行学習している子でも、多様な質問に対して、ましてや子どもが疑問に感じることに関して、対応できないことが多いです。
でも、身近に資料となる本があれば…。
不思議に思ったとき、解決につながる本を読んで調べられたら…。
疑問を解決できるメリットもあるし、本選びのスキルも身につくし、やってみる価値はありそうな気がしています。
デメリットとして考えられるのは、読書に時間がかかり過ぎて、全員達成の意識が薄れないかということです。
それはこちらの声かけ次第な部分もありますが、一番大切にしなければならない「誰一人見捨てない」という精神をなくしてしまわないかという不安はあります。
しかし、物事は試してみなければ何もわかりません。
まずはお試し期間として、新しい単元から始めてみようと思います。
社会科と図書館活用のコラボレーション。
私の頭の中では、凄くワクワクするような光景が広がっています。
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いつも社会科で『学び合い』をしているときに感じているのが、資料が圧倒的に足りないことです。
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どれだけ先行学習している子でも、多様な質問に対して、ましてや子どもが疑問に感じることに関して、対応できないことが多いです。
でも、身近に資料となる本があれば…。
不思議に思ったとき、解決につながる本を読んで調べられたら…。
疑問を解決できるメリットもあるし、本選びのスキルも身につくし、やってみる価値はありそうな気がしています。
デメリットとして考えられるのは、読書に時間がかかり過ぎて、全員達成の意識が薄れないかということです。
それはこちらの声かけ次第な部分もありますが、一番大切にしなければならない「誰一人見捨てない」という精神をなくしてしまわないかという不安はあります。
しかし、物事は試してみなければ何もわかりません。
まずはお試し期間として、新しい単元から始めてみようと思います。
社会科と図書館活用のコラボレーション。
私の頭の中では、凄くワクワクするような光景が広がっています。
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気持ちが熱いうちに一冊、本を手に取ってみてはいかがでしょうか?
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2017年10月05日
愚痴ってもいいですか?
ある保護者からのお話でした。
直接耳には入ってきてなかったのであまり気にしないようにしていましたが、やはり保護者の間では『学び合い』は不評だそうです。
子どもがわからないと言っている。
友だちにウソを教えられる。
友だちの教え方がわからない。
そんな類の批判だそうです。
正直、つまらないと思っています。
「だから?」と聞きたくなります。
一斉授業なら、その不満は全てきれいに解消されるのでしょうか?
私は、そうは思いません。
なぜなら、一学期にはっきりと答えが出たからです。
勉強が苦手な子は、どんな教え方をしても苦手なままです。
そんなに簡単に得意にはなりません。
結局のところ、責任の所在を、押し付けやすいところに押し付けているだけだとしか思えません。
『学び合い』では、誰一人見捨ててはいけないと言っています。
分からないと困っているのなら、助けに行こうと話しています。
文句を言っている保護者たちは、家でどうしているのでしょうか?
間違えの多い宿題を提出される様子を見て、疑問に感じます。
家では教えてあげないのでしょうか?
家では教えてはいけないというルールがあるのでしょうか?
本当に疑問です。
たまにこういうことを聞きます。
「学校と教え方が違うと子どもが混乱するので、家では教えられないのです。」
でも、その子は塾に行っています。
学校とはおそらく違う教え方をしている塾に…。
不思議でなりません。
未だに保護者の間では、このような考えがはびこっているようです。
テストの点数がよければ、いい大学に入れる。
いい大学に入れば、いい会社に入れる。
いい会社に入れば、幸せな人生が送れる。
いつの時代の発想でしょうか?
時代はものすごいスピードで変わっています。
もはや、先生に言われるままに勉強している子は、大学入試で通用しなくなると言われている時代です。
ただ漠然と「いい大学」と言っているレベルでは、何もつかめなくなっています。
早くそのことに気づいてほしい。
早く現実を知ってほしい。
今という目先のことだけでやいのやいの言っているだけでは、かならず子どもを不幸にします。
今、自分で勉強できない子になると、将来必ず不幸になります。
どうして分からないのでしょう?
うちの子は特別と思っているのでしょうか?
不思議でなりません。
学級懇談会で、炎上覚悟で勝負してみようかな…。
どうしてわかってくれないのかな…。
直接耳には入ってきてなかったのであまり気にしないようにしていましたが、やはり保護者の間では『学び合い』は不評だそうです。
子どもがわからないと言っている。
友だちにウソを教えられる。
友だちの教え方がわからない。
そんな類の批判だそうです。
正直、つまらないと思っています。
「だから?」と聞きたくなります。
一斉授業なら、その不満は全てきれいに解消されるのでしょうか?
私は、そうは思いません。
なぜなら、一学期にはっきりと答えが出たからです。
勉強が苦手な子は、どんな教え方をしても苦手なままです。
そんなに簡単に得意にはなりません。
結局のところ、責任の所在を、押し付けやすいところに押し付けているだけだとしか思えません。
『学び合い』では、誰一人見捨ててはいけないと言っています。
分からないと困っているのなら、助けに行こうと話しています。
文句を言っている保護者たちは、家でどうしているのでしょうか?
間違えの多い宿題を提出される様子を見て、疑問に感じます。
家では教えてあげないのでしょうか?
家では教えてはいけないというルールがあるのでしょうか?
本当に疑問です。
たまにこういうことを聞きます。
「学校と教え方が違うと子どもが混乱するので、家では教えられないのです。」
でも、その子は塾に行っています。
学校とはおそらく違う教え方をしている塾に…。
不思議でなりません。
未だに保護者の間では、このような考えがはびこっているようです。
テストの点数がよければ、いい大学に入れる。
いい大学に入れば、いい会社に入れる。
いい会社に入れば、幸せな人生が送れる。
いつの時代の発想でしょうか?
時代はものすごいスピードで変わっています。
もはや、先生に言われるままに勉強している子は、大学入試で通用しなくなると言われている時代です。
ただ漠然と「いい大学」と言っているレベルでは、何もつかめなくなっています。
早くそのことに気づいてほしい。
早く現実を知ってほしい。
今という目先のことだけでやいのやいの言っているだけでは、かならず子どもを不幸にします。
今、自分で勉強できない子になると、将来必ず不幸になります。
どうして分からないのでしょう?
うちの子は特別と思っているのでしょうか?
不思議でなりません。
学級懇談会で、炎上覚悟で勝負してみようかな…。
どうしてわかってくれないのかな…。