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2017年09月27日

授業の振り返り

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授業の振り返りは大切だと思います。
私の語りで子どもたちが自分の姿を客観的に見れるようになればいいのですが、そうできる子もいれば、できない子もいます。
子どもという名前の子どもはいないので、当然ですね。
そういう子のためにも、「振り返り」の時間は必要になってきます。

では、どのような形で振り返りをさせればいいのでしょうか?
前提として、このシートを全員が見れる場所に掲示することです。
全員に見られるということが、キモですから、そこは絶対外せません。
具体的な項目は、
@内容
A自由記述欄
B自己評価
の3つだけです。
これなら5分で書けそうですね。

自己評価には3段階で評価をつけます。
A「自分がわかって、みんながわかることに貢献できた」
B「自分がわかった」
C「自分がわからなかった」
ただし、全体に貢献できたけど、自分がわからないのはCです。
なぜなら、授業とは、他者と折り合いをつけながら、自らの課題を解決するというという時間だからです。
ただ自分の課題を終えるだけでは不十分。
周りに貢献できても、自分が理解していなくても不十分。
課題をクリアしつつ、全体に貢献できる人を育てていきます。

自分の動きを客観的に見られる「振り返りシート」。
用意出来次第、使って見たいと思います。


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2017年09月26日

恐ろしい落とし穴

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『学び合い』の落とし穴。
それは、教師が子どもに教えること。
私たち教師は、ほとんどの人が、人に物事を教えるのが大好きな人たちです。
だから、教師という職についたと言っても過言ではありません。
でも、『学び合い』では教えてはいけないのです。

『学び合い』の最中は、子どもたちは未知の問題との格闘の日々です。
当然、まったく分からない子もいます。
しかし、分かる子もいます。
教師の大切な仕事として、教えずに我慢するということがあります。
目の前に分からなくて困っている子がいても、教えずに我慢です。
その代わりに、分からなければ人に聞くということを教え込みます。

どうして教えてはいけないのでしょうか?
簡単なことです。
先生に頼るようになってしまうからです。
先生は、授業の答えを知っています。
その人に教えてもらえれば、課題クリアなんて簡単です。
でも、それでは『学び合い』の目的から外れてしまいます。
『学び合い』は、他者と折り合いをつけながら、自分の課題を達成することを目的としています。
先生がそこに入ってしまうと、子ども同士の交流がなくなります。
交流がなくなれば、折り合いをつける経験もできなくなります。
そうなれば、その教室は、先生対子ども多数の、究極に効率の悪い個別指導教室になってしまいます。
だから、教師が介入してはいけないのです。
分からない子を目の前にすると、非常にもどかしいですがね…。

『学び合い』は、非常によく考えられた、理に適っている形です。
手法ではなく、考え方。
全員達成を目指せるようなクラスを作ること、子ども集団を作ることが、教師の仕事です。
決して、教科書の内容を教えることではありません。


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2017年09月22日

続・上手な発表をさせたいけれど…

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前回の続きです。
発表の指導がうまくいかない原因は何か。
考えられるもう一つの原因は、伝えたいという気持ちのなさです。
人は、このことを相手に伝えたいという気持ちがなければ、その事柄をなかなか上手く伝えられません。
説明が淡白になってしまったり、内容が薄くなったり。
逆に、どうしても伝えたいと思うことなら、どんな手を使ってでも伝えようとしますよね。
その気持ちの違いって、授業の中では大きく関わってくると思います。

例えば、大発見をしたとき。
その嬉しさを伝えるためには何をしますか?
大きな声で喜びをつたえますか?わかってくれなかったら、何度でも話をしませんか?
一方で、発表しなさいと言われてする発表ってどうでしょう?
させられるものですから、いまいち気持ちが乗ってきません。
仕方なくするのだから、ただ発表すればいいというレベルの気持ちしかありません。
だからこそ、する方も聞く方もしんどくなるような発表になっていきます。
朝の会でよくしている1分スピーチ。
はたして子どもたちは、伝えたいという気持ちになっていますか?

というわけで、やはりモチベーションが大切だと感じました。
目的意識を持つという大切さ。
アクティブ・ラーニング全般に言えることだと思いますが、はじめの設定次第で、やる気になることも嫌々することにもなります。
モチベーションを上げる設定を意識して、「伝えたい」という気持ちを引き出してください。



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