2017年09月22日
続・上手な発表をさせたいけれど…
資質・能力を最大限に引き出す! 『学び合い』の手引き ルーツ&考え方編 新品価格 |
今はこの本を読んでいます。
前回の続きです。
発表の指導がうまくいかない原因は何か。
考えられるもう一つの原因は、伝えたいという気持ちのなさです。
人は、このことを相手に伝えたいという気持ちがなければ、その事柄をなかなか上手く伝えられません。
説明が淡白になってしまったり、内容が薄くなったり。
逆に、どうしても伝えたいと思うことなら、どんな手を使ってでも伝えようとしますよね。
その気持ちの違いって、授業の中では大きく関わってくると思います。
例えば、大発見をしたとき。
その嬉しさを伝えるためには何をしますか?
大きな声で喜びをつたえますか?わかってくれなかったら、何度でも話をしませんか?
一方で、発表しなさいと言われてする発表ってどうでしょう?
させられるものですから、いまいち気持ちが乗ってきません。
仕方なくするのだから、ただ発表すればいいというレベルの気持ちしかありません。
だからこそ、する方も聞く方もしんどくなるような発表になっていきます。
朝の会でよくしている1分スピーチ。
はたして子どもたちは、伝えたいという気持ちになっていますか?
というわけで、やはりモチベーションが大切だと感じました。
目的意識を持つという大切さ。
アクティブ・ラーニング全般に言えることだと思いますが、はじめの設定次第で、やる気になることも嫌々することにもなります。
モチベーションを上げる設定を意識して、「伝えたい」という気持ちを引き出してください。
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