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2017年02月21日

学び合いの根幹にあるもの

今は西川純さんの本を読んでいます。
西川さんは「学び合い」を実践されていて、本の中の西川クラスは本当に魅力的なクラスに感じます。

今日読んでいた部分に、こんなことが書かれていました。

「集団のあり様は、その集団をリードする一部の子どもの行動によって決まる。」

正直、ドキッとしました。
おそらく、私も薄々感じてはいましたが、それから目を背けたかったのかもしれません。
認めたくなかったのかもしれません。
クラスはみんなのもので、全員の力でクラスの雰囲気を作っていきたいのだと、信じていたかったのかもしれません。

でも、現実はそうですよね。
一部の子が、クラスの雰囲気を決め、クラスを引っ張っていきます。
だからこそ、その子をいかに納得させるか、自分の考えに同意させられるかが大切なのですね。

今までの授業では、リードする子が自分さえ良ければいいという考えに陥りやすい取り組みだったと言われていました。
西川さんの学び合いでは、誰一人も見捨てないというのが大切な部分です。
ここの部分の違いが、クラスの雰囲気を大きく変えるポイントなのでしょうね。
日々、教師の語りを聞き、リードする子がその考えに共感したとき、クラスは劇的に変わると思います。
私たちには、人をその気にさせる話術の力も必要ですね。


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2017年02月13日

自己評価を考える

みなさんは、授業の中の評価って、どのようにされていますか?
ある人は、自分の観点で、きっちりつけていることでしょう。
今日は、評価について学んだことを書いていきます。

@ルーブリックを子どもと作る
ルーブリックに関しては、いろんな作り方があると思います。
先生が作ったり、子どもと一緒に作ったり。
何にせよ、活動前にルーブリックを発表しておくことは、子どもの立場から見て、フェアだなと思います。
全部書いた後から言われても、修正が難しいですからね。
また、こういう作文が評価されるって分かっていれば、それに近づこうとします。
つまり、自然と作品の質を上げることにもなります。
だから、ルーブリックを活動前に提示するのはとても大切だと思います。

A自己評価をさせる
自分の活動を自分で振り返させることも大切だと書かれていました。
教師側の立場から見ると、これほど信用できない評価はありません。
しかしそれは、子ども→先生だけのやり取りで終わるものだからだそうです。
他の子どもの目に触れるようにすれば、そんないい加減な評価はほぼ無くなるそうです。
先生の目はごまかせても、子ども同士の目はごまかせないってことですね。
分かる気がします。
また、自分が「どのように学んだか」も書かせるのがいいようです。
友だちとの関わりで、より良い関わり方を考えて活動するようになるようです。
この2点を意識して、活動させましょう。


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2017年02月09日

ホッと一安心

以前実施した実力テストの結果が返ってきました。
結論から言うと、全体で全国平均を上回ることができていたのでよかったです。
ホッと一安心。
特に国語は、今年新しいスタイルで授業していたので、自分でもどのような結果になるか見えてこない部分がありました。
それが、今回のような結果を受けて、少し自信を持つことができました。
テストの点数で自分の仕事ぶりを100%評価するつもりはありませんが、テストの点数も評価の視点の一つです。
よかったよかった。
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