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残暑お見舞い申し上げます。
今日もそうですが、まだまだ暑い日が続いてますよね。
けど、「秋の日はつるべ落とし」との言葉通り、
日が落ちるのが随分早くなりました。

職場を出て、家につく頃にはもう真っ暗です。







私の場合、自転車通勤をしているため、暗くなるとかなり神経を使わなければなりません。
田舎道なので、街灯も少なく、ちょっと幹線道路を外れると、ほんと真っ暗闇になるのです。
その上、無灯火の自転車が多いこと、多いこと。
油断すると、すぐ目の前に対向車がということがよくあります。


でもね。
悪いことばかりではないのです。
特に秋口から冬にかけては。

真っ暗闇ということは、空の光を遮るものがないことを意味します。
そう、夜空が綺麗なのです。
星の光を、この身にたっぷり感じられます。
まさしく満天の夜空を独り占めにできるのです。

そして、今日9月12日。中秋の名月です。
中秋の名月に満月を迎えるのは、6年ぶりのことみたいですね。

あまりにも月が綺麗だったのでデジカメで撮ってみましたが、
エントリーモデルだと、これが限界です。



 



そういえば、「月が綺麗」というフレーズを聞くと、
私は夏目漱石の有名なエピソードを思い出します。

これは、夏目漱石が英語教師をしていた時、
「I love you」を生徒が「我君ヲ愛ス」と訳したのを聞いて


 月が綺麗ですね」といいなさい。それで伝わりますから。


と、答えたエピソードです。
当時の日本人の奥ゆかしさを表した、素敵な翻訳です。
現代において忘れてしまった「何か」を思い出させてくれるような気がします。

もし、私が月が出ている日にプロポーズをする際は、
『I Love you』の代わりに、一言、


  『月が綺麗ですね。』


と言ってみたいですね。
相手が解ってくれないと、( ゚д゚)ポカーンとなること請け合いです。
うん、多分引かれるか、スルーされる…汗
伝わらないだろうな〜。

そんなことを思った、中秋の名月の帰り道。




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