2011年09月13日
【中秋の名月】月が綺麗ですね
残暑お見舞い申し上げます。
今日もそうですが、まだまだ暑い日が続いてますよね。
けど、「秋の日はつるべ落とし」との言葉通り、
日が落ちるのが随分早くなりました。
職場を出て、家につく頃にはもう真っ暗です。
今日もそうですが、まだまだ暑い日が続いてますよね。
けど、「秋の日はつるべ落とし」との言葉通り、
日が落ちるのが随分早くなりました。
職場を出て、家につく頃にはもう真っ暗です。
私の場合、自転車通勤をしているため、暗くなるとかなり神経を使わなければなりません。
田舎道なので、街灯も少なく、ちょっと幹線道路を外れると、ほんと真っ暗闇になるのです。
その上、無灯火の自転車が多いこと、多いこと。
油断すると、すぐ目の前に対向車がということがよくあります。
でもね。
悪いことばかりではないのです。
特に秋口から冬にかけては。
真っ暗闇ということは、空の光を遮るものがないことを意味します。
そう、夜空が綺麗なのです。
星の光を、この身にたっぷり感じられます。
まさしく満天の夜空を独り占めにできるのです。
そして、今日9月12日。中秋の名月です。
中秋の名月に満月を迎えるのは、6年ぶりのことみたいですね。
あまりにも月が綺麗だったのでデジカメで撮ってみましたが、
エントリーモデルだと、これが限界です。
そういえば、「月が綺麗」というフレーズを聞くと、
私は夏目漱石の有名なエピソードを思い出します。
これは、夏目漱石が英語教師をしていた時、
「I love you」を生徒が「我君ヲ愛ス」と訳したのを聞いて
「月が綺麗ですね」といいなさい。それで伝わりますから。
と、答えたエピソードです。
当時の日本人の奥ゆかしさを表した、素敵な翻訳です。
現代において忘れてしまった「何か」を思い出させてくれるような気がします。
もし、私が月が出ている日にプロポーズをする際は、
『I Love you』の代わりに、一言、
『月が綺麗ですね。』
と言ってみたいですね。
相手が解ってくれないと、( ゚д゚)ポカーンとなること請け合いです。
うん、多分引かれるか、スルーされる…
伝わらないだろうな〜。
そんなことを思った、中秋の名月の帰り道。
【スポンサード リンク】
【つぶやきの最新記事】
この記事へのコメント