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2018年06月27日

W杯に見る心理効果



そろそろ決勝リーグが見えて来て

グループリーグも終盤です。

特別、応援している国がなくても

今回はこの国を応援しようという

気持ちがでてくるころではないでしょうか?


見ている側にも面白い心理がみえはじめます。

ひとつは今回、強いチームを応援したくなる心理です。

この心理をバンドワゴン効果といいます。

「バンドワゴン」とはパレードの先頭を走る楽隊車のこと。

先頭のバンドワゴンに乗ることで大勢の意見に

乗ることを意味しています。


もう一方で

グループリーグで負けてしまいそうなチームを応援したい

気持ちもでてきます。

こうした心理をアンダードック効果と呼んでいます。

弱い相手に同情を寄せる判官贔屓という言葉があるように、

日本人が昔から持っている感覚です。

36・37.jpg



自分の利益に関わるものはバンドワゴン効果が出やすく、

自分の利益と関係ないところでは

アンダードック効果が働きやすい。

人はちょっとわかりやすい構造をしています。


2018年06月25日

ゴールキーパーのストレス(サッカー選手の心理)


W杯が盛り上がっています。

日本もセネガル戦で引き分けに追いつき

ぐっと決勝トーナメントに近づきました。

楽しみです。


セネガルの試合でセネガル1点目

ゴールキーパーの川島選手の

シュート処理をめぐり

批判があるという話も聞きますが

確かに結果的にパンチングか

取るかという問題はありましたが

私は責められないと思います。

ゴールキーパーの精神的なストレスは

私たちの想像を絶するものがあります。


海外の研究者がサッカー選手の

ストレスについて研究したものがあります。

その中で

顕著だったのは

ゴールキーパーのストレスでした。

特にナイターの試合では

知覚に影響を与えるので

強いストレスになっていたそうです。


また

試合開始から数分間はキーパーには強烈なストレスが

伴うそうです。

他の選手が

「よし、やってやるぞ」と

強いモチベーションを持つ中で

キーパーの心理的な負担は大きいようです。



セネガル戦は20時開始でした。

1点目が入ったのが11分後です。


条件は相手と同じといえ

キーパーにはそうした背景があることを

理解してみると

また試合がすこし違って見えるかもしれません。


ちなみに

フォワードの選手のストレスは

試合に出られないこと。

人は抑圧と解放があると

効果的に能力を出せるので

後半にフォワードの選手交代は

とても活きてくるのだと思います。


私も

休みがないことよりも

仕事がないことのほうが

ストレスなので

もしかして

ちょっとフォワードの選手に近いかも

仕事の内容は









ぜんぜん攻めていないけど…








2018年06月24日

人間関係の感情傾向



最近、人に関して気になる「ある傾向」を感じます。

少数の人のサンプルで全体傾向を語ることは

愚かなことだと思いますので、

私の印象的な話です。


人に関与したくない、関与されたくないという人が

増えていると感じます。

これは人と会うことを仕事にしている人から聞く話や

私も企業とかで会う人の傾向や

会社や学校の責任者が語る話から

そうしたことに近い話を聞く機会が増えてきたからです。


うちの母のように

知らない人にどこでも話しかけるそんなタイプの

ひとが減ってきたと感じます。

(それはそれは迷惑)


人に関与したくない、関与されたくないと

思う一方で深層心理の奥には


1. 認められたいという気持ちが溢れている

2. 弱い人を支配したい
 
 思い通りにならないと気に入らないとすぐ思う


そんな感情が見えます。

前者はインスタなどに

後者はあおり運転などに

あらわれてきていると思うのです。


感情をコントロールできない人は「悪」みたいな風潮が

あります。特に日本人はその傾向が強くあります。

しかし、私は感情的なものもその人の個性であり

あまり過敏に反応することないと思います。

問題なのは感情的な行動で

他人に迷惑をかけないようにするということでしょう。

イライラして雰囲気を悪くしたり

よく見せようと話を盛ったり。


これは自分にも心当たりがあるので

注意しなくてはと思っています。




人間は完璧ではない

完璧にあろうとすることもない

ただ人に迷惑をかけないように

感情を出来事に乗せて

生きていきたい

だって







人間だもの





(ややパクリ)

2018年06月18日

行動経済学的にW杯で日本を応援する心理

ワールドカップが開幕し

世界のトップ選手の技に

魅了されております。

すごいですよね。

毎日、感動しております。

d8bfb39_s.jpg



今回はtotoも買えるようで

応援に熱が入る方も多いと思います。

明日の火曜日は日本戦なのですが

「日本が勝つ予想をして日本を応援したら

より楽しい」

と青写真はこう描かれるのですが

でも

行動経済学的に考えると

「コロンビアに勝てないだろう」と

利益を取るコロンビアを予想している日本人が

たくさんいるでしょう。

すると

当然、コロンビアを応援してしまうのです。

つまりtotoあることで

結果的に日本は応援されなくなってしまう

そんな流れがあるでしょう。


力が拮抗しているといいのですが

どうも

世界は強いですから

結果的に

「日本を応援したい」というビュアな気持ちより

「お金を儲けたい」という気持ちが勝つ

こんな構造が見えてしまいます。


え?

私ですか?

私はもちろん純粋にビュアに純真に日本を応援しますよ。

なぜなら













toto買い忘れたから

2018年06月14日

レシートを買ってくれるサービスについて


昨日ぐらいから

レシートをアプリで撮影したら10円で買ってくれる

そんなおもしろいサービスのことが

テレビやネットで紹介されています。

上限が1日10枚となっているとしても

すごいサービスだとシステムがダウンするぐらい

利用されているそうです。

購買傾向を企業に販売するという

視点はとてもおもしろく

捨てられるものを再利用するということに

とても感動します。


ただ少し心配もあります。

みなさん個人情報が流失することに

危険性を感じているみたいですが

それも含めて

私はこのビジネがこの先に進む場所が

ちょっと危険かなと感じます。


私は会社員時代から

企業の新しいサービスを評価したり

利用者や運営者や競合他社の心理を考えて

そのモデルが成功するか

評価して改善していくお手伝いをしています。

同じように

どこかの会社がこのサービスをついての

評価してほしいという依頼が来たら

「初期はインパクトもあり良いと思う

でもこの先に利用者・運営社に『変化』が現れ

それをどう乗り越えられるかが疑問」

と答えると思います。



あまり詳しくは書けませんが

論理的にもみると

報道されているこのサービスだけでは

運営会社・利用者・データ購入会社

収益はなかなか頭打ちになることが見込めます。

そのときに

それぞれが心理的に

このサービスを変化させていくのが

見えます。

そこの変化にうまく対応できないと

それぞれが苦しい立場になるかなと感じました。

例えばそのひとつとして

このサービスは学生さんとって魅力的です

企業側も大人の購買動向はつかめていても

学生の購買動向はなかなか掴めていない現状があります。

ポイントカードなどの収集できるデータが

ないことが多いので。

1枚10円で買ってくれるなら

みなさんは次にレシートを分割することを考えます。

ひとつひとつ別々に買ってレシートを増やすという変化です。

そしてお父さんからレシートをもらうことを考えます。

するとそのデータは

本来、同時に何を買うのかという付加価値が減ったり

ゆがんでしまいます。

日常買うものが分割されて伝わったり

高校生がスポーツ新聞を買っていたりと

違うデータになります。

これは買う企業としても魅力が弱くなります。

運営会社はそれに条件という変化を付けていくでしょう。

また運営会社は利益確保のために

データを広告など別の目的で使い始めます。

当初の目的と変化させて使います。

そのときにデータは別のセキュリティの甘い会社に

委託され、データが流れる。

そんなこわさも感じます。

これは一例で

もっといろいろなことがあると見ています。



高校生がおもしろいことに着目して

新しいビジネスを展開していくことは

日本全体のためにも

良いと思うので

良い方に向ってほしいと思います

ホント日本はこういう新しい

血が入っていかないと

アカンです。

2018年06月12日

苦手なものが好きになる原理


私は昔、ジャスミン茶が苦手でした

甘ったるい匂いが芳香剤のようで

芳香剤を飲んでいるような気分になり

どうも苦手でした。

ところがあるとき

仕事で上海に行ったときに

ひたすら向こうはジャスミン茶が出て来て

仕事なのであまり断る失礼もできずに

ジャスミン茶ばっかり飲んでいるうちに

日本に帰ったら

「あれ、ジャスミン茶飲みたい」と

なっていました。


dd1740_s.jpg


苦手なものが

好きなものに変わっていたのです。

この話

ここで終わると「ふーん」で

済む話なのですが

なんで好きになったのか?

そのメカニズムを知ると苦手なことが克服できるのでは!

と思います。



1. 嫌いな不快なものより、メリットの快楽を意識した


人は嫌いなものを「押し付けられている」と

感じると嫌で嫌で仕方なくなります。

その感じは増幅する一方です。

苦手なものを無理矢理食べさせるとさらに苦手になります。

でも私は幸運なことに「仕事」だったので

飲まないとという気持ちになりました。

それも失敗できないという負のイメージではなく

この仕事をうまくがんばりたいというプラスのイメージでした。

正直、ジャスミン茶が飲める飲めないなど関係ないぜ!

ぐらいの気持ちです。

それからもうひとつ、中国人の方が良い人ばかりで

「おもてなしの気持ち」がすごく伝わってくる。

そうした「誠意」にこたえることで

こちらにも何かしらの快楽がわいてくる。

このような内発的な動機付けがいいんだろうと思います。



2. 苦手なものを口に入れるなら本格的なもの

日本で飲むジャスミン茶が香料の感じが強いのですが

本場で飲むと香料より風味だったと記憶しています。

たしかに香りは強く、けして美味しいものでないと感じましたが

どうせ飲むなら「良いもの」である必要があるでしょう。

良いものであるならば苦手なものでも

克服できる可能性を秘めています。


3. クセの強いものは乗り越えるとヤミツキになる

これは匂いのきつい食べ物全般に言えるかもですが

最初は嫌だなと思っても

それを乗り越えてしまうと

その強さをまた求めてしまう何かがあります。

ドーパミンなどの報酬系の神経物質と大きく関係があります。

またクセの強いものは感情も強く動くので

記憶に残りやすく、また求めてしまうのだと考えられます。



こうしたことから

ジャスミン茶を克服した私は

食べもの意外でも苦手なものも

「メリットを強く意識し」

「良いものに触れるようにし」

「良い回路を作って記憶に残そう」

として

克服しようと挑戦しています。


でも










パクチーは未だに苦手






2018年05月11日

富士急ハイランドが入場無料になってアトラクションが値上げるという話


富士急ハイランドさんが

入園無料化にしてアトラクションを値上げするらしいです。

内部の数字を見ていませんから

なんとも言えませんが

ざっと見たところ

ちょっと危険だなと感じました。

このままでは

富士急ハイランドではなく

富士急エクスペンシィブランドに

なりかねない。

運営側は利益確保が厳しいという判断だとは思いますから

この利益構造をなんとかしないといけませんよね。

基本的な方向性としては

良いと思うのです。

某ネズミのテーマパークさんとは

構造が違うので。

しかし

ぱっと見だけで

経済行動学や心理視点で

改善点が36個ぐらい浮かび上がります。

まず各年代の消費心理の視点から

必要なものが欠けていると思います。

イベントなどがんばっているのは

とても評価します。

・無料で楽しめる場所(撮影スポットなど)の強化
(今でも面白いものはありますがもう少し何かあると…)

・レストランの問題(メニューの工夫はありますが行ってみたい訴求力が弱い)

・代替報酬による精神的な満足度の不足

・世代別来場動機付け強化(導線シナリオ強化)

などなど

単純に色々な世代の人が

「行ってみたい」(来場数の増加)

「やってみたい」(販売数の強化)

「また来たい」(再来園の強化)

という心理構造がもう少しうまく作れるのかなと

感じました。

また

ここは富士山の近くという場所だからか

少し特殊な土地なので

ちょっとややこしい力があるのも感じます。

これをうまく逃がすかしないとなかなか難しい。


日本中のテーマパークが一部を除いて

ちょっと元気を失いつつあり

やっぱりそれは寂しいので

富士急さんにはがんばってもらいたいです。

どんな感じに

変わっていくか楽しみです。

色々と工夫して「変わる」ということ

とても大事だと思います。



2018年02月12日

あまりイライラしない生活を


ついイライラしてしまうことってありますよね。

細かいことでイライラ…

性格的に丸くなりたいものです。



私ぐらいスペシャリストになりますと




心よりも先に体から




丸くなろうと変形します。







そこで止まってしまって

肝心の心が丸くならないことが

ごくたまにあります。

えー 笑


たまにです。




つい日常でも

コンビニで人が並んでいると

イライラしてしまうことはないですか?

ATMに人が並んでいると

ちょっとイライラしてしまいます。


その背景には

「並ばないのがあたりまえ」

と思っていることがあります。


「コンビニのレジは空いていている」

「部下は指示通りに動くもの」

「渋滞でも○分でつくはず」

と思っているから

「理想」と「現実」にギャップがあるので

イライラしてしまうのです。

自分の思い通りにならないことが原因です。



コンビニも時間帯、エリアによっては

混むかもしれないと予測していると、

イライラすることが軽減されます。


また人に対してイライラする場合、

自分の欠点を相手の中に見つけると、

余計にイライラすることがあります。

それは自分の欠点はいつも気になっているので、

敏感になっているからです。


自分の嫌なところも自分の中で受け入れることも

イライラすることを軽減する方法でもあります。

もし自分がイライラしていることに気づいたなら

深呼吸をして自分がなんでイライラしているのかを

客観的に考えるといいかもしれません。


イライラの原因が明確になると、

「なんだそんなことか」とそれだけで

イライラしなくなることもあります。


このイライラが続くと

イライラッコになってしまいます。

イライラ1.jpg


イライラはストレスを高めるだけで

あまりいいことはありません。

悪い状況を予測すること

自分の思い通りにすごそうと思わないこと

あまりイライラしないことが自分のためでもあります。

丸く丸くいきましょう。

けしてみなさんは

私のような丸の外見的なスペシャリストにならないように

ご注意ください。





一杯のハーブティーでイライラしない毎日を取り戻す【MENT】



2018年02月09日

おかあさんだから

『 あたし あかあさんだから 』

という歌が炎上しているという話を聞きました。

歌詞の中に

あたし おかあさんだから

朝五時に起きたり、大好きなおかずをあげたり

新幹線の名前を覚えているの

苦手な料理をがんばるの

といった内容が

お母さんの「自己犠牲」ではないかという話で

それを助長している歌ではないかという話を聞きました。

評論家も

そうだそうだと

言っているといいいます。


うーん


本当ですか?


確かに「お母さん」のやることを

次々に

たたみかけている

構成上の問題はあり

色々と賛否がありそうなのは

わかります。

「炎上」というとおもしろいので

メディアが必要以上に取り上げているのかなとも思います。



私は別にどの考えが正しいとか

正しくないとか言うつもりもありません。

でもこんな考えや視点があることも知ってほしいと思い

この文章を書いています。


歌詞にある

「おかあさん」を

「芸能人」に変えてみてください

あたし 芸能人だから

朝五時に起きて番宣したり、普通の買い物を我慢したり

ファンのコメントを丁寧に返すの

苦手なタレントがいてもがんばるの

これ自己犠牲でしょうか?

芸能人の中でもアイドルは

恋愛をしないで

ファンのために色々なことを

しているのかもしれません。

でもその根底にあるのは

プロ意識だったり、仕事への誇りだったり

やりたいことへの情熱だったり

芸能人やアイドルとしての

広意での利益を得るために

がんばっているところではないでしょうか。


では

「おかあさん」を

「お豆腐屋さん」にしてみてください。

あたし お豆腐やさんだから

朝五時に起きたり、冷たい水に手をつけて手がガサガサになり

寒いのに自転車で売りにいくの

いやいやいや

「だってその仕事辛いことわかっていて選んだのでしょう」

と言うかもしれません。

中には突然、お母さんという状況に追い込まれて

本当に大変な思いをしている人がいるかもしれません。

おかあさんとて

自分で選んだ

規範を履行しているのです。

もちろん中には違う人がいるひとも思います。

だから

「かわいそう」ではなく

「すごいね」「がんばっていますね」ではないのかなと思いました。

おかあさんの仕事は本当に大変だと思います。

でもこの歌詞を見て自己犠牲と思うのは

やっぱりここのどこかに

「母親は報われないボランティアである」

そんな気持ちがあるのかもしれません。

仕事としての価値を低く見ている社会の背景もあるでしょう。

今の日本の社会は確かにお母さんに優しいとは

おせじでも言えません。

でもモヤモヤした気持ちを

作詞家やだいすけお兄さんに向けるのは間違っています。


私はそう思います。

また失礼を承知で言いますが

「自己犠牲」と言っている人こそ

母親の仕事の価値を

見いだしていない。

母親の仕事はがまんするものと

捕らえているのではないでしょうか。


そこにアンチな気持ちが自らあるから

こうした炎上をするのではないかと思います。

おかあさんの仕事は


大変で




本当に大変で





本当に本当に大変だと思います。



私のような男が何も知らずに何をいっているのかと

そんな苦労も知らないくせに何を言っているのかと

思われるかもしれません。

でもやっぱり

たとえば新幹線の名前覚えるの

自己犠牲ではないですよ。


9689a_s.jpg


これドクターイエローっていう新幹線です。

線路のゆがみや信号などの状況を調べる

お医者さん電車らしいです。

見ると幸せになるなんていう都市伝説もあります。

こうした新しい知識が得られるのも

いいことなのではないでしょうか?


また

男の人はおかあさんに比べて楽をしている人も多くいるでしょう。

そんな気持ちが根底にあるのかもしれませんね。

平等な社会といっておきながら

おかあさんに対する負担はとてもとても大きいのでしょう。

でもおとうさんも

わたし おとうさんだから

疲れていても休みの日にこどもと公園で遊ぶの

満員電車に揺られて痴漢に間違われても

仕事に行くの

年下の上司に怒られても仕事するの

お小遣い少ないから好きな趣味やめたの

こんなおとうさんもいっぱいいると思います。


メディアはなんでも煽っておもしろく伝えます。

なぜならそうするほうが得をするからです。


おかあさんの仕事を並べて、しないとおかあさんではないと

言っている歌詞ではないと

私は思います。

おかあさんは「がんばっている」

本当にすごい。



それは自己を犠牲にして

大変な仕事をしているからすごいのではない



大変だけどとても立派で価値ある

ことをされているから

すごいのだと思います。



この歌の歌詞はおかあさんの仕事をあおっているのではなく

多様なおかあさんに向けての

誰が見ても何かがあてはまる

そんな目的で書かれている

ものだと捕らえています。


最後に

「子育て」がどんなに大変か

母親の気持ちを微塵も知りもしないで偉そうに語る

私のような未熟者がいろいろと

生意気にすみません。

でも私は「おかあさん」を

ネガティヴなものとしてとらえてほしくないのです。

2018年02月08日

最近の心理変化(当選率の話)


心理学の世界で言われているこ

いわゆる教科書に載っているものが

時代と共に

変化してしまっているものがいくつもあります。

例えば

当選率に対する中毒性の話です。



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心理学の世界では

10個のうち1個当たりがあるようなものは

中毒性を生みやすいと

されています。

もちろん対価が大きければ

その個数が減っても機能します。

同じように

10回ギャンブルに行って

1回勝つような状況で

ヤミツキ性を作ると言われています。

部分強化の心理と言われるものです。

ところが最近の心理変化として

10回に1回では熱中しないことがわかっています。

これは人の損をしたくないと考える損失回避性が高まっていることと

無縁ではないでしょう。

もちろん対価にもよります。

高額な宝くじなどは

100回に1回とか200回に1回でも充分に機能しますが

一般的には

10回に1回と言われていたものが

6、7回に1回に変化していると思われます。

みんな損をしたくないのです。

こうした心理の変化を掴んでいくことが

これからの消費活動や

エンターテイメントの世界でも求められていくと

思われます。


例えば

ガリガリ君の当たりは

昔に比べて下がっている感覚がします。

当選率は企業秘密らしいので

仮に景気や材料費高騰で

20本に1本の当たりが出ていたところ

33本に1本の当たりが出るようにしている

という変化は

実は消費者心理と逆のことをしてしまっているのです。

この「当たり」を魅力的に伝えるなら

この今こそ

当選率を上げてほしい


私は


ガリガリ君を


もっと


食べたーい


という心の声を置いておいても


当たりくじの機能を有効に使うためには

そうした施策も必要かもしれません。

ちなみに

私はメロンパン味にハマっていました。


まあ

景品法という

やっかいな法律があり

当選率は上げられない

裏事情もあるのですが

諸行無常





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ポーポー・ポロダクションという遊び心ある企画を考える仕事をしています/色彩心理/心理学/行動経済学/キャラクターデザイン/企業の問題を心理学を用いて解決する心理学研究者/よく地下鉄のドアに挟まれる/代表書籍「マンガでわかる色のおもしろ心理学」「デザインを科学する」「マンガでわかるゲーム理論」「マンガでわかる行動経済学」「パンダ先生の心理学図鑑」
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