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2018年07月31日

人の性格


私は子どもの頃から人の性格を見抜くのが

得意だったんじゃないかと思います。



なので知り合いの人の内面に

良い部分を見つけたら

それを出来るだけ広げられないかと

感じたものです。

なかなかいつもうまく誘導してあげられる

わけではありませんが。



ある日、異性の友人宅に呼ばれて行くと

同棲中の彼を紹介されました。

とてもおとなしくて優しそうな人に見えるのですが

しばらくすると

その彼の中に猟奇的な怖さを見つけてしまい

どうしようどうしようと思ったことがあります。


自分の気のせいかもしれないし

勘違いかもしれない。

でもイヌを飼っていて

イヌをいじめているイメージが強くあり

この先の友人を大事にしてくれるイメージも乏しい。


友人にそのことを言おうか言うまいか悩みました。

別にそんなことを言っても関係がぎくしゃくする相手でも

ないと思っていましたが

さずがになかなか言いにくい。

そして自分の信頼度をあまり高く見積もれなかったので

結局黙っていました。


私は変な能力があって

人を見るとその人が誰が好きかわかる。

そして付き合っているふたりは

結局、うまくいくかいかないか見える。

というものです。

まあ、まったく使えないものです 笑



高校時代には誰と誰が付き合ってるというのは

簡単に分かっていましたし

教師と教師が付き合ってるのも見抜いて

周りを驚かせたものです。

まあ特殊能力というより

独特の目をするんですよ。

それがわかるだけです。




その後、しばらくしてその友人は破局したという話を聞きました。

理由は詳しく聞きませんでしたが

なんか良かったのか、どうなのか

私の中で微妙な風が吹いていました。





私は仕事柄人の性格には敏感に接してしまうようなのですが

問題は

自分の性格のことはまったくよくわからないということです。

自分では自分の性格のことを

どうも分析できないか

間違っている。


自分の思っている自分の性格と

友人の自分の性格に対する内容には乖離があるのです。


たぶん友人のほうが正解なのでしょう。



あー

自分の性格診断は難しい。





2018年07月27日

非難する人、閉塞する社会


今日はめずらしく真面目な話をします。

そしてちょっと長めです。

芸能人の発言や行動に何か過失があると、

徹底的に責め立てる。

いつから日本はこんな社会になってしまったのだろう? 

人を非難することに躊躇することなく

掲示板やツイッターなどで相手を攻撃する。

まあ芸能人は目立つ存在だし、

言動や仕事ぶりは人の模範と

なるべきところはあるかもしれない。

相手を正すという意味で「批判」はいいかもしれない。

でも今の日本は取り上げて責め立てる。

これはただの「非難」です。

あふれる嫉妬心が見える。



こうした非難は芸能人だけでなく

一般の人にも向けられる。

以前、テレビで募金活動をする若者たちを密着していた。

彼らは募金活動の合間に、

ツイッターで自分たちの行動が誰かに

よって非難されていないか確認していた。

「ネコババするんじゃないか」

などという発言が以前にあり、

そうした言葉に怯えていた。


また最近の公園ではめっきり

子どもたちの賑やかな声が減った。

子どもたちは公園の端やどこかの室内で

ひたすらゲームをやっている。

なんでそんなことをしているのかと聞くと

「大人たちにとってぼくたちは迷惑だから」と言う。

屋外で声を出して遊んでいると大人から

「うるさい」と怒られるらしい。

子どもたちが大人にとって迷惑な存在。

そんなことを認識しながら子どもが成長していく

国に果たして未来はあるのだろうか?



◎なぜ人々は非難するのか?

多くの人々がこうなってしまったのには

明らかにいくつかの理由がある。

ツールの変化によるコミュニケーションの変化

昔は相手に文句があるときは向き合って言っていた。

直接相手の顔をみてしまうと怒りの感覚が薄らぐ、

もともと人はそのように出来ているのである。

相手の表情、声の質、言い方で

「反省しているのか」「逆に怒っているのか」

が容易に読み取れる。

これはノンバーバルコミュニケーションと呼ばれるもので、

私たちはそうしたコミュニケーションに長けていた。

しかしそれが電話になり、

声質や話し方はわかっても顔がわからなくなった。

そしてコミュニケーションが

もっぱらメール、ツイッター、掲示板になり、

相手の感情を考えることなく

自分の言いたいことを言い切れる時代になった。


怒りは行動によって、より高まってしまう効果がある。

相手と話すと抑制しながらになり、

怒りも同時におさまっていく。

しかしSNSコミュニケーションでは、

怒りによる非難を書いているうちに

次第に怒りがエスカレートしてしまう。


また匿名社会、他の人もやっているという状況化では

没個性化と呼ばれる現象がおき、

人は行動がエスカレートして残酷になる。

サッカーの観戦者が感情が高まり

暴徒化するフーリガンと似ている状況になる。


さらに思ったらすぐに言えるという状況も良くない。

5分経てばだいぶ怒りが収まる。

3日経てば文句を言うのも面倒になる。

しかし思ったらすぐに言える環境だ。

少し前までは家に帰って、パソコンを開く間に怒りが収まった。

今は怒った瞬間にスマホから文句を送信できてしまう。


そもそもなぜそんなに怒るのか?

人はなんでも比較して生きている。

自覚している人も自覚していない人も比較して判断している。

脳の判断基準は過去の出来事との比較なのである。

だから過度の比較はいけないが、

比較するなというのは構造上無理なのである。

人は何でも比較する。

ところが最近、比較がエスカレートする心理が高まっている。

たとえば芸能人が海外にサッカーに観戦に行った。

前は自分の状況と比較して「さすが芸能人だ。自分もがんばろう」

という形になった。

ところが最近は「芸能人、贅沢だむかつく」となる。

そして後から「今、どこかで大変な人がいるのに不謹慎だ」

と後付けの理由をもっともらしく付けて、

非難しやすくするという形を作る。

これ何が違うかというと、

自分を冷静に見極めて向上心に持っていくのではなく、

相手を安易に批判することで自分の気持ちを

満たそうとしているのであります。

これはもっとも人が成長しないパターンで、

怠惰で非難ばかりする人が増殖してしまうのだ。

嫉妬心が高まっているのは、人が手抜きをしたいと考えている。

そんな側面があるのも感じます。

また最近の心理トレンドである「損失回避性」

とも関係していると推測している。

人は得をしたいと考えるよりも損をしたくないと考える。

この感情が高まっていて、

大きく人の判断基準を不合理的にしている。

「自分は我慢して真面目に生きてきた」だから

「ずるいことをしている(していそうな)人は許せない」

と感じているのです。



◎閉塞する社会

それと同調しないで人の自尊感情が高まっていけば、

非難に負けない人間が育っていく。

ところが明らかに人の自尊感情は下がっている。

自分は価値ある人間だと思う人が減ってきていて、

人の評価を非常に気にしている。

これもSNS社会が生んだ承認欲求が

高まる構造もいけないのだ。

このままでは社会は間違いなく閉塞していくだろう。

解放と抑圧を繰り返す人類の歴史から考えても、

どこかで何かか爆発するかもしれない。

「非難する社会をやめよう」という形で運動が始まればいいが、

悪いシナリオとして単に社会を恨む

無差別的な事件が増える可能性も危惧している。


◎ではどうすればいいのか?

私はスマホを捨てる社会が好ましいと思う。

ただし利便性を捨てることは、人にとって強烈に抵抗がある。

10人にひとりが捨てても意味がない。

その方向は少しナンセンスかもしれない。

ならば人を「ほめようではないか」。

悪いことと同時に良いこともSNSに

乗ってたくさん現れている。

少し良い兆しとして、ここ何年もツイッターの

つぶやきトレンドを追っているが、

「誰かの良い行い」「希望を生む言葉」

への反応が増えてきていると感じる。

良いことをした人にはたくさんほめてあげよう。

ピグマリオン効果という心理効果がある。

人は怒ると一時的にはがんばるのだけど、

中長期的には効果か薄い。

人はほめて伸ばすほうが中長期的には成長できる。

人から期待されていると頑張れるのだ。

良い行いをしている人がいたら、

3倍ほめてあげよう。

3倍あれば非難をかわせる力になる。

良いことはほめられるからやるのではない。

当たり前だからやるのである。

しかし病んだ社会を治すには

「ほめる」という処方箋が必要なのだと感じています。

それから損失回避の性質をとめるために、

大人たちが失敗してもよい環境を作ってあげるべきだと考えます。

今の若い人たちは「失敗できない」と考えている。

社会全体がもっと失敗に対して寛容にならないといけない。

人は失敗するもののはず。

失敗がいけないのではなく、

失敗したときにどう対応するのか? 

同じ失敗をどうしたら繰り返さないようにするのか。

それを教えるのが大人であり、

社会なのではないかと

私はそんなことを思うのです。




長文、最後まで読んでいただいてありがとうございました。




いつかこんなことをまとめた本が出せたらいいなと

思っています。

2018年07月21日

カジノ法が心配


カジノを中核とする統合型リゾート(IR)実施法が

20日成立してしまいましたね。

政府は今後、開設に向けた準備を本格化するそうです。

刑法は賭博を禁じていて

競馬、競輪とかの公営ギャンブルはありますが

カジノは毎日営業するでしょうし

民間が営業する

依存症対策とか大丈夫かなと心配してしまいます。

71368_s.jpg


ギャンブル依存症の対策もしていると言いますが

・マイナンバーカードで本人確認

・入場回数を7日間で3回、28日間で10回までに制限。

・20歳未満や暴力団員の入場を禁じる

・本人や家族からの申告に基づく利用制限措置

・日本人は入場料として1回6000円

だそうです。

私はギャンブルを抑制する心理も

ギャンブルでお金を使わせる心理も

両方ともに詳しいですが

これは「甘い」と思います。

入場料「6000円」は逆効果です。

「6000円も使って入ったのだから

とことん使ってやる」



「取り返すために借金する」

そんな心理構造が

私には見えます。

高額な入場料で来店回数を抑制するという考え方は

けして間違ってはいません。

海外でも入場料を取るところは多いですし

日本人を抑制して外貨を取りたいという狙いも

わかります。

ただ日本は公営ギャンブルがあり

パチンコがあり(厳密には遊技ですが)、

そうした中で作られたギャンブル心理があります。

その中で6000円を徴収すると

「ここでは、とことんやらないと」と

いうそんな心理を助長してしまう。

身を崩す人が出てくるだろうなと危惧しております。




うーん

実はギャンブル心理って専門家が

ほとんどいなくて

ほとんど依存症関係の心理関係者なんです。

依存症になる原因(構造)を調べ治療とかに

あたる心理士は多いのですが

そもそもギャンブルの何(演出)が人の心に

中毒を作るのかを語れる心理関係者はほとんどいない

現状です。



ポーポーは脳が錯覚する中毒化の演出や

ギャンブル心理全体に対しても

幅広く精通しているので

アドバイスできますから

政府関係でも民間事業者でも

色々と決める前に相談してください。

心配です。



2018年07月19日

土用の丑の日ですが…


7月20日(金)は土用の丑の日らしいのですが

一日遅れたら土曜の丑の日になったのに

おしいと思っているポーポーです。

この日が近くなるとTVでこんな映像が流れますから

ed2de_s.jpg


それはそれは食べたくなるものです。

でもうなぎは本当に高いですよね

もう食べたのはどれぐらい前でしょうか?

えーと

よく覚えていませんが





657日前ぐらいかなと思います

なにしろお高くなりました。


まあ「食べられない」と思うと

人は「食べたい」と思う心理が働きます。

これ禁止されるとやったり見たくなってしまう

「カリギュラ効果」に

似ているんじゃないかと思います。


カリギュラ効果とは過激な内容から

上映禁止になった映画『かリギュラ』が

禁止になったことでみんなが

「みたいみたい」となって

ヒットしてしまったというところから

来ています。



また江戸時代ならともかく

現代でスタミナアップにうなぎを頼ることもないですし

食べても

「大きさが小さーい」と

余計にダメージを受けそうなので

ちょっと抵抗があります。

1000円とは言わなくても

2000円以下で食べられたら

いいな〜と思いますが

そんな金額では今は食べられない

みたいですものね。


エンゲル係数が高いと思う

私でもちょっと食べたいと思えない感じです。



うなぎ好きのブルジョアな方は

うなぎを召し上がって

苦しいうなぎ屋さんをもり立てていってほしいですが

小市民な私たちは

土用の丑の日は

もう「牛」で

牛丼でいいんじゃなかろうか…

と思ってしまいます。


いやせめて

暑いから

家でひとりで

こんな感じで


hNjI1YnF.jpg


涼ししさを通り越して





さむーい


2018年07月18日

最近の心理傾向について


最近の人の心理傾向で感じることがあります。

人の行動を見ていると

多くの人は人と関わることを嫌い

大事なことを自分ひとりで決めてしまう傾向があります。

人に迷惑をかけたり

人の気持ちを動かすことが嫌なようです。

その一方で

人の評価がとても気になるようになっているようです。

自分が他人からどう見られるのか

嫌われていないかを過度に気にします。


「人と関わりたくない」

「人の評価は気になる」


こうした極端な傾向が

見えてきます。


でも人間なのですから

人と関わって迷惑がかかることを避けなくてもいいと思います。

遅刻するとか約束を守らないとか

そうしたところは直すべきですが

相談したり、頼ったりというところが

あってもいいと思うのです。

今度、相手が困っていたら助けてあげれば。


また

人の評価なんて曖昧でいいかげんですから

そんなのに自分の行動が制限されるのは

とてもバカらしいです。

一時的に評価が下がっても

また次にがんばればいいと思います。

だって完璧な人なんていませんし

人はみんな失敗するのです。


2018年07月15日

W杯ロスについて考える


ついにW杯が決勝を向えます。

そこでW杯ロスについて心理学的に考察して

みたいと思います。


W杯とオリンピック

どちらが終わったときに空しさを感じましたか?

双方共に4年に1度のイベントです。

もちろん、見ている人が

どちらを楽しみにしているかで

ロスは大きく変わりますが

W杯とオリンピックでは

一般的にオリンピックロスの方が強いと

考えられます。


それは終了する「終わり方」に

大きな違いがあります。

オリンピックは

競技が次第に盛り上がり

連日の競技がびっしりとあり

閉会式で突然終了します。

競技量と時間経過は

こんな感じです。


1.jpg


感情も同じ感じ盛り上がり

バタッと終わります。

この形はとても空しさを生む形状をしています。


一方、W杯は

日本人の感情としては

決勝リーグ突破まで

盛り上がっていき

決勝リーグで残念ながら負けてしまうと

気持ち的にトーンダウンしてしまいます。

準決勝、決勝と素晴らしい

プレイはあるものの

試合の間隔が空くようになり

試合数が減ります。

サッカーが大好きな人は決勝に向けて

高まっていくと考えられますが

多くの日本人の感情は

試合数が減りや間隔があき

こんな感じになります。

2.jpg


何段階かを経て

段階ごとに下がる気持ちが

ロスを生みにくい構造をしています。


特別、サッカーを頻繁に見ておらず

W杯を中心に盛り上がる多数の日本人は

こんな構造をしていると考えられます。



こうしたロスを生みにくい形状は

実は色々なジャンルや業界に活かせます。

特にエンターテイメントな産業は

「終わり方をどうするか」なんて

意識しながら

商品や演出を考えると

精神的なダメージの軽減になり

ヤミツキ感などを生むようになります。


そしてこれは人と別れるような

ときにも応用できるかもしれません。

2018年07月13日

人はなぜウソをつくのか


人はウソをつきます。

ウソをつく理由はたくさんあります。

たとえば

・自分をよく見せようとするため

・相手を喜ばすため

・自分を守るため

・自分の利益を作るため

などがあると思います。


自分の利益を作るためのウソは悪質ですが

最初からウソをつく覚悟をしているので

なかなか簡単には見抜けません。

でも高まった欲望は

色々なところにメッセージとしてにじみ出ます。



相手を喜ばすウソは内容が嬉しいので

ついつい信じたい気持ちになり

受け入れてしまいます。

ありがたいウソでもあります。



自分を守るためのウソは

罪悪感が一瞬にじむことがあり

わりと見抜きやすいウソです。



私は仕事柄

わりと人のウソを見抜けます。

見抜けるつもりでいます。


でも

見抜いていないフリをして

相手がウソをつく理由を探します。


かわいい答えにたどり着くときもありますが

ちょっとショックな答えを見ることもあります。



ウソをついた相手のことを批判する前に

ウソをつかれないような

人間にならないといけないなと

反省する毎日でもあります。


2018年07月07日

最近の心理傾向


時代や環境の変化に伴い

人の心理は大きく変化します。

そうした心理は時間とともに

人の性格を変えてしまう人もあります。


たとえば

社会全体が不安を煽ったり

不安な要素が増えてくると

当然、不安な感情が増えてくるようになり

不安に敏感な性格へと変わっていきます。

不安な状況におかれると

「よしがんばろう」と

頑強な性格にはなりません。

なる人はいますが

ごく僅かです。



最近の人の心理傾向はこのブログでも

いくつかお話をしてると思いますが

少しまとめてみみたいと思います。


1. 損失回避性の高まり

人は得をしたいと考えるより損をしたくないと考えます。

バブルの頃は体力もありましたし

世間も攻めを賞賛する雰囲気がありましたから

「失敗してもいいじゃないか」と

いう人が多くいました。

最近は

「失敗できない」と感じる人が増えてきて

損を回避したいという気持ちはとても強くなっています。

「損をする」ことがとても嫌な人が

増えてきました。

たとえば「無料」はとても人の心に強く刺さりますが

多くの人は無意識に「得だから」と思っています。

違います。無料に惹かれるのは損をしたくないからです。

有料でもすごく使えるなら人はお金を払いたいと思います。

有料で買って「失敗したらどうしよう」

という気持ちが無料に強く反応してしまうのです。



ポーポーは

この損失回避をずっと研究しているため

日本でも損失回避に関するスペシャリストに

なっていると思います。

企業も商品開発やサービスなどで

損失回避を甘く見て失敗するケースが目立っています。

詳しく知りたいとという方は

ポーポーのホームページからお問い合わせください。



2. 人の認知能力の低下

人の認知する能力は明らかに低下しています。

ざっくりわかりやすくいいますと

人はイメージでものをとらえるようになってきて

細かく見てものを判断しなくなってきています。

メディアも企業もそうした動きを掴んでいて

少しずつ人を誘導しようという動きも見えます。

私たちは注意したいところです。


3. 承認欲求の増加

これは多くの人が感じていると思いますが

人との関係が希薄になってくるからこそ

人から認めてほしいという欲求が増していきます。

人の心理はとても複雑ですが

「抑圧」と「解放」というとてもわかりやすい

動きもあります。

インスタなどに現れていますが

この方向性は限界があり

「承認疲れ」のような現象をこれから

生んでいくと見ています。

ただ承認欲求は水面下でじわじわ広がっていくので

これから人のコミュニケーションは

また少し変化していくだろうと考えています。

そんなコミュニケーションを

商品化したら面白いと思います。

人の人間関係をよりよいものにしていくために

ご興味のある企業は手を組みみしょう 笑



4. 対人関係の二極化

人に関わりたくないという人が増えていく中で

人を支配したいという気持ちが高まっている

ようにも思えます。

ここは少し繊細な話も含むので

ずらずらここで書くと悲しい気持ちになる人もいると思いますから

ちょっと表現を考えてしまいます。

特に危険なのは「支配したい」という気持ちが

少しずつ増えている

これは関わりたくない人に小さく芽生えているというより

突然、何かのきっかけで

開いてしまう人もいます。

あおり運転のようなものは

自分の思い通りにしたいという欲求のあらわれであり

案外、そういう人は普段は優しい人だったり

するのではないか…

と感じています。

車という密室のトリガーがあるのだと思います。



おっと

もっといろいろとあるのですが

長文になってきたので

また書きたいと思います。


あー

もっと書けば良かったかなとりあえず書いておこうかな…






この感覚も




損失回避のひとつかも





そして企業に向けた

メッセージを土曜日に書く

私のダメっぷり

失礼しました




2018年07月03日

一度、保有した「勝利」の感覚を手放すのは痛い


とても残念でしたね。

サッカーワールドカッブの日本VSベルギー戦。

後半の2点で

「これは勝てるんじゃないか」と

夢を見させてもらいました。

しかし

「勝てるかも」が「勝てそう」となり

瞬時に逆転されて

手放してしまった勝利の感覚

このダメージは大きいですね。

見ているほうでこんな感じなので

選手たちのダメージは計り知れません。

なんで

私たちは一度期待してしまったこの勝利を

失うとダーメージが大きくなるのか?

なんか複数の心理が見えますが

もっとも大きいのは

「保有効果」なんじゃないかと思います。


私たちは一度ものを保有すると

「自分の持っているものは価値がある」と思い、

価値を高めてしまう傾向があります。

これを「保有効果」といいます。


アメリカの大学でこんな実験がありました。

学生をふたつのグループにわけ、

片方のグループに大学のロゴ入りカップをプレゼントしました。

そこでカップを手に入れた人は何ドルなら

そのカップを手放してもいいか? 

持っていないグループの人はいくらなら

カップを手に入れたいと考えるか?

という質問をしました。

するとカップ所持者は

平均5.25ドル以下では売ろうとせず、

持たない人たちは平均2.75ドル以上では買おうとしなかったのです。

自分の持っているものは価値が高いと見積もってしまうのです。


158.jpg



私たちもまた

かなり強いベルギーという相手から

「勝利の可能性」というものをもらいましたが

保有している時間が

それなりにあったことと時間が経過してエンドが見えてきたこともあり

ために価値を高めてしまいました。

一時「勝利の感覚」を保有してしまった

と考えるとこの保有効果のような

心理的な影響があると考えられます。


しかし

日本代表はとてもがんばりました。

サッカーのおもしろさがより

伝わりました。

感動をありがとうと言いたいです。


さてワールドカップも

ベスト8がそろいはじめて

白熱した戦いが増してきます。


ポーポーは

日本を負かしたベルギーを筆頭に

クロアチア、ポルトガル(すでに敗退してしまいました)

それにロシアが面白いと予想しています。

これから

どうなるのか楽しみです。

2018年06月28日

日本代表の「ハネムーン効果」


西野ジャパンが好調なのは

西野監督の指導や戦術が

ハマっていることもあるのでしょうが

ハネムーン効果の可能性が高いな

と見ています。


みなさんも

新学期の新しいクラス、

新社会人として会社に勤めることになったり、

企業の組織変更による新しい部署など環境が変わると

一時的に気分が高まりませんか?

人にはこうした心理効果があり

この効果をハネムーン効果といいます。

大好きな人と夫婦になれて気分がもっとも

高まっているハネムーンの時のような状態をいうのです。

1.jpg



新しい環境では

気分一新気持ち良いということだけでなく

自分の利益とも結びついていると考えられます。

マンネリな環境ですでに評価されているものを

変えていくには大きな努力が必要ですが、

新しい場所で自分の評価がゼロのところから

良い評価を得ようとするほうが効率が

良くやる気を得やすいですよね。


このハネムーン効果が利くのは意外と短く

約6週間。


2.jpg


西野監督が最初に指揮を取ったのが5月30日の

ガーナとの親善試合。

効果が切れる前に結果が出て

選手のモチベーションも上がったと思います。

評論家は就任の準備期間は短いと言いましたが

心理学的には正解だったのです。


ハネムーン効果はいろいろなシーンで使えます。

マンネリ気味で

良い結果が出ないときは

経営的にも指導者を異動したり

自ら指導者を変えたり

いろいろとやってみるといいと思います。


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ポーポー・ポロダクションという遊び心ある企画を考える仕事をしています/色彩心理/心理学/行動経済学/キャラクターデザイン/企業の問題を心理学を用いて解決する心理学研究者/よく地下鉄のドアに挟まれる/代表書籍「マンガでわかる色のおもしろ心理学」「デザインを科学する」「マンガでわかるゲーム理論」「マンガでわかる行動経済学」「パンダ先生の心理学図鑑」
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