2018年01月28日
お金と「幸福」と「幸福感」の話
お金がないと不幸せを感じますし
お金があったら幸せになると思います。
でも実際はお金があったらあったで
悩みが増えて幸福を感じなくなるといいます。
そんな研究があります。
年収が低いと幸福感は当然ながら低いです。
年収とともに幸福感はあがっていますが
年収900万円をピークに
また年収が上がると幸福感が下がっていくのです。
そんな馬鹿な
お金があったらけっこう幸せやん
お金だいじやん
と
思っていて
私はそんな話をにわかに信じられませんでした。
お金持ちの贅沢な発想だと思っていました。
私は10年ぐらい前に本が売れて
ちょっとだけ潤った時期があります。
ところが一瞬、うれしくなるのですが
翌年からの仕事の見込みを考えると憂鬱になり
貯金が減っていくと不安になりました。
人は得る喜びよりものより失う悲しみのほうが
辛いのです。
人は損をしたくないと考える損失回避性が強い生き物です。
本が少し売れたのはたった1年
そして翌年からくる
税金は払えないは
社会保険料は高いはで苦しみました。
(心理的にこういう構造を変えていかなければ
本来、がんばって仕事しようとう意欲が低下してしまう)
今は本も売れない時代で
潤っていませんが
好きな仕事がなんとかできて
幸福感は今のほうがありそうです。
「幸福」と「幸福感」は違います。
幸福は人が決めるのではなく
自分が感じるものです。
いつも贅沢なものを食べたりしていると
あたりまえになり
美味しいものの感動がなくなります。
贅沢なものはたまに贅沢できるから
うれしいのです。
また、お金がある人はクレジットカードを
使います。
それもよくない
先に何かをして支払いが後というのも
金額が増えてくることが多いのです。
ビットコインなどの投資は自分を幸せにする気がしなくて
あまり興味がありません。
投資するお金もたいしてないというところも
ありますが。
でも人ですので
儲かった人の話を聞くとちょっとうらやましいと
感じることもあります。
昨日、
コインチェック社がお金を消失し
社長が会見をした顔を見て
お金があっても
修羅の道だな〜
と感じました。
ほんの少し余裕があって
たまに贅沢ができる。
そんな感じがもっとも
幸福感を感じるのでしょうね。
もう
税金のために
働くのは
ややーーーー
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