2018年01月17日
端数効果はすごい
最近、野菜が高すぎてしびれますよね。
昨日も帰りに安い大根を探して
4カ所、八百屋さんとスーパーに行きました。
どの店も野菜が高いので
売り方、見せ方の必死さが伝わってきました。
値段の見え方によって安く感じたり
高く感じたりすることがありますよね。
代表的な見せ方は199円とか198円
1,980円もよく見ます。
これは端数効果と呼ばれてしまして、
消費者の購買意欲を高める
心理傾向であると知られています。
198円の場合、たった1%の割引率であるにもかかわらず
100円台であると思い「安い」と思ってしまいます。
さらに定価的な表示ではないので
「何かしらの値引きが存在しているのではないか」と、
希望的観測を持ってしまいがちです。
値引きされている感じを強く持ちやすく、
瞬間的に「安い」と感じてしまいます。
おもしろいのは端数効果による「安い」と思う感覚は
世界共通なんです。
日本だけでなくアメリカの量販店から
ヨーロッパ諸国の市場でも使われているものです。
ただし表示方法に若干の違いが見られます。
海外では「1.99」等の表記がよく使われますが、
日本は最後の単位を「8」「80」にすることが多い。
日本は音に敏感な民族であり、
「イチキュッパ」などの「パ」いうと音が
リズム的に心地よく聞こえて言いやすいためです。
また「9」はギリギリでいかにもと思われるかもしれないので、
「8」を使うというのも奥ゆかしさを重んじる
日本人らしい感覚であります。
また漢字にして「八」、
末広がりの縁起をかつぐ文化的な背景もみてとれます。
そうしたものが慣習化したのでしょう。
「安い」と直感的に動いて
無駄遣いしてしまいがちですが
野菜がここまで高いと無駄遣いもしなくなります。
月に一度ぐらい
サラダバーに行って
野菜を食べだめしたいと
思っているポーポーでした。
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私も入りました。サラダバーを探します 笑
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