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2020年12月29日

十二支

今年(令和2年:西暦2020年)は子(ネズミ)で、来年は丑(ウシ)です。幸運をもたらす12匹の動物が1年づつ順番にその責務を果たしていきます。

ネズミとイヌは十二支の入っていてネコは入っていないのは、愛猫家にとっては不満でしょう。そもそもどうしてこの12匹が選ばれたのか。

聞いたところによると、お釈迦様の臨終のときに死に目に間に合った動物がたまたまこの12匹で、十二支の順番でお釈迦様のもとに到着したのだとか。

別の話では、神様がどの動物が一番早く神様のもとに来れるかレースを催して、ウシの背中に乗ってやってきたネズミがゴール寸前でひょいと飛び降りて一番になったとか、ネコはネズミに騙されてレース開催日とは違う日を教えられたからだとか。

今年の干支はネズミ、という言い方もよくしますが、この言い方は間違いらしいです。十干と十二支を組み合わせた60を周期とする年の数え方だそうです。
十二支は馴染み深いですが、十干はあまり聞いたことがありません。

十二支:子(ね、し:ネズミ)・丑(うし、ちゅう:ウシ)・寅(とら、いん:トラ)・卯(う、ぼう:ウサギ)・辰(たつ、しん:リュウ)・巳(み、し:ヘビ)・午(うま、ご:ウマ)・未(ひつじ、み:ヒツジ)・申(」さる、しん:サル)・酉(とり、ゆう:トリ)・戌(いぬ、じゅつ:イヌ)・亥(い、がい:イノシシ)

十干:甲(こう、きのえ:木の兄)・乙(おつ・いつ、きのと:木の弟)・丙(へい、ひのえ:火の兄)・丁(てい、ひのと:火の弟)・戊(ぼ、つちのえ:土の兄)・己(き、つちのと:土の弟)・庚(こう、かのえ:金の兄)・辛(しん、かのと:金の弟)・壬(じん、みずのえ:水の兄)・癸(き、みずのと:水の弟)

単純に十二支と十干を組み合わせると12×10=120となりますが、慣習として十干は半分の木、火、土、金、水の5種類しか使わないので12×5=60となると推測しました。
なぜ60なのかについてWikipediaを読んだのですが理解できなかったので、上記のように推測しました。

こうしてみると、甲子園球場とか戊辰戦争とか、干支を知らないと名前の由来が分からないモノがあることに気づきました。

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2020年12月28日

ダイナブック

東芝のdynabookパソコンのシリーズは、アラン・ケイが提唱した理想のパーソナルコンピュータDynabookを目指していました。そういう理想を求めたモノづくりの姿勢に感銘して、20年近くも東芝のdynabookを買っていました。姿かたちも性能も他社のパソコンと似たり寄ったりになっても、dynabookを買っていました。

2015年4月に明らかとなった東芝の不正会計事件によって、多くの部門が身売りされました。パソコン部門も身売りされました。今はシャープの連結子会社として「パソコン及びシステムソリューション商品の開発、製造、販売」するDynabook株式会社になっています。

東芝がパソコン部門を手放した時点で、裏切られたような気持になりました。
利益が上がらない部門を整理するのは、利潤を追求する組織としては当然の行動なのでしょうが、不正な会計処理をしたのは他の部門です。まったくのとばっちりです。理不尽です。

一方、Dynabookを会社名にするのは、私にとって違和感全開なのです。
最初に述べたように、Dynabookはアラン・ケイが提唱した理想のパソコンを意味しているからです。

DynabookにもDynabook株式会社にも罪はありません。
罪は不正会計処理をしていた東芝にあるのです。

東芝の創始者「田中久重」は草葉の陰で泣いておるぞ。

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2020年12月27日

惑星直列

コロナ禍の中、木星と土星の大接近という明るい話題でニュースになっていましたが、今年2020年7月にはほぼ惑星直列も起こっていたことを知っていました?
土星より以遠の惑星は簡易な望遠鏡では見られないので、夜空を見上げて実感するわけにはいきませんが、プラネタリウムや天文シミュレーターで再現できます。

ニュースになっていたのに気づかなかったのでしょう。コロナ禍のニュースに埋没していたのかもしれません。
惑星直列が起こると地球に何らかの異変が起こると言われてきましたが、肌に感じるほどには天変地異は起きませんでした。
ただ、このコロナ禍も惑星直列による災いだと言うひとが今後現れるかもしれません。
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2020年12月26日

木星と土星

夜空を見上げた時、地球から見える天体ショーがここ数日以内にありました。
木星と土星の最接近です。397年ぶりとか。
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木星は公転周期が12年で土星は30年なので、公転面が一致していれば20年に1回は大接近が観測できます。太陽系の惑星の公転面はほぼ一致しているのですが、ほぼなので20年毎には大接近は起きないのです。
次回の大接近は60年後だとか。

因みにそれぞれのスペックは以下のとおりです。

木星;太陽系第5惑星。直径は約14万3000km(地球の約11倍)。太陽までの平均距離は7億7800万km。自転周期は9時間56分。公転周期は約12年。現在までに79の衛星が確認されている。
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土星;太陽系第6惑星。直径は約12万500km(地球の約9倍)。太陽までの平均距離は14億3000万km。自転周期は10時間39分。公転周期は約29.5年。現在までに82の衛星が確認されている。
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2020年12月25日

誕生日おめでとう

イエスというユダヤ人をメシアとする集団が、いつしか彼をイエスキリストと呼ぶようになり、そして12月25日を誕生日とするようになり、そしていつの間にか24日をクリスマスイブとして商業的に盛り上げてきました。
では肝心の25日は?
宗教に関係なく24日にお祭り騒ぎ的に盛り上がったひとびとは25日には無関心です。誕生日を祝わないのですか?

家族や友達の誕生日の前に日はお祭り騒ぎするに、当日に「誕生日おめでとう」さえも言わない、なんてことはあり得ないですよね。でも日本人の多くはそういう行動をとっているわけです。

無宗教を標榜する多くのひとは、クリスマスとイエスキリストが結び付いていません。クリスマスは楽しいお祭り、イエスキリストはキリスト教の教祖、というバラバラの知識しかないのです。

だから、キリスト教徒じゃない者はクリスマスを祝うべきではない、とは言いません。それは寛容ではない。愛は寛容です。
ただ、12月25日の朝になったら「大工の息子として厩で生まれたイエスさん、誕生日おめでとう」と、そっと呟くだけで十分なのです。

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2020年12月24日

キリストとサンタは別人です


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イエスキリストとサンタクロースは別人です
キリスト教絡みでは関係はあります
サンタクロースのモデルは、現トルコにあったミュラの司教、聖ニコラウス(ニコラオ)(270年頃〜343年頃)のようで、
貧しい家の子供を助けるため煙突から金貨を投げ入れ、それが靴下に入った
という伝説が、「サンタは煙突から入りプレゼントを贈る」に結びついたようです
ただイエスキリストの誕生日12/25の前の晩クリスマスイブ12/24にサンタクロースがやってくるのは謎です

そもそもイエスキリストの生まれた日は確定していません
西暦はキリスト生誕の年を元年に設定していますが
これは西暦800年ころに教皇だか司教だかが推定して決めたわけです
この推定はズレていたようで
イエスキリストが生まれた年は西暦4年だそうです。

2020年12月23日

iPS細胞

山中伸弥教授がノーベル医学生理学賞を受賞したのは2012年のことです。
iPS細胞の基礎研究成果に与えられた栄誉です。
しかし研究はそこで終わりではないのです。iPS細胞が病気に悩む方々の光明となるかは、応用研究にかかっているのです。しかし応用研究がどんなに優れていても多くのひとの手にとどかない高価なものでは意味がありません。

https://www.cira-foundation.or.jp/lp/
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「公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団(iPS財団/理事長 山中伸弥)は、iPS細胞技術を大学から産業界へ橋渡しする組織の1つです。
 安全性の高いiPS細胞を製造・備蓄し、全国の研究機関や企業に公平かつ適正な価格で提供するとともに、次世代iPS細胞の開発や、情報・技術の提供を通して、再生医療の普及に貢献します。
 国立大学法人京都大学 iPS細胞研究所と緊密に連携し、iPS細胞の実用化・産業化を目指します。
 橋渡しの実務を担う技術者や職員を雇用し、持続可能な体制を築くためには、皆様からのご寄付が必要です。毎月1,000円からのご寄付でご支援くださる方を募集しています。
 皆様のご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。」

自分は「毎月の寄付でiPS財団を応援する」をクリックして、毎月1日に1,000円の寄付を始めています。

もしかしたら、お手頃な値段になったiPS細胞による治療のお世話に自分がなるかもしれない、そう思ったら始めませんか。
最後までお世話にならなかったとしても、「人を救う医療に関われる」喜びがあります。

2020年12月22日

前傾姿勢

歩くときは心持ち前傾姿勢をとって、足は振り子のように前へ振り出すと楽に歩けます。イチローの「振り子打法」ならぬ「振り子歩行」だと密かに得意がっていました。

ところが前傾姿勢と思っていたのは「猫背」だったのです。
残念です。

姿勢を真っすぐにして歩くと足が振れません。腰が痛くなります。股関節からももの筋肉がつりそうになります。
猫背に特化した体形になってしまったのでしょうか。

ときどき腰痛が発生したのは、この「猫背」を基本とした生活習慣にあったのかもしれません。
肺などの内臓も圧迫するので、健康に良くないようですね。

気を付けて猫背からの脱却を図ります。

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2020年12月21日

共存共栄

理想とするところは共存共栄。しかし現実は弱肉強食。

私たちは本質的に他者の命を奪って自分の血肉にしなければ生きられないという宿命を持っています。
これを嫌って菜食主義者の生き方を選択するひともおられますが、植物も生命体です。命を奪って自分の栄養源にしているという捉え方ができます。

無機物だけから自己の生命維持に必要なものを作り出せれば、他者の命を奪うことはなくなるのではないのか。植物はこの考えに適った生き方をしているように見えます。

植物は、一部の例外を除いて「水と二酸化炭素、光エネルギーから酸素と糖を合成する光合成、つまり酸素発生型光合成 (oxygenic photosynthesis) を行う生物」と定義されます。

動物も光合成の能力を身に付ければ他者を食料とする必要がなくなのではないのか。良いアイディアだと思われます。
多分光合成を求めてより良い場所を占領するための競争が始まるような気がします。

世の中、勝つか負けるか、競争の原理でものごとを考えていると、共存共栄の状態を想像することさえ困難なようです。

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2020年12月20日

不安に駆られるときは

漠然とした不安にかられることがあります。時間が経てば悩んだり不安に思ったことさえ忘れてしまいそうな多分些細なことなのでしょうが、目の前にあると大きな障碍に感じてしまうのです。

時間が解決するのですが、今あるどうしようもない不安をどう有耶無耶にして時間稼ぎをするか、ひとつの方法があります。

YOUTUBEに「聴くだけで本当にいいことが次々と起こる一生お金に困らない」「この動画に辿り着いた時、なぜか全てうまくいく」等々の動画があります。この動画をBGMにしながら、過ごしてみましょう。

動画を聴くというのは摩訶不思議な行為ですが、不思議と落ち着いてきます。
これでさらにいいことが次々と起こったり、一生お金に困らなくなるのなら、儲けものです。

https://youtu.be/zB13Y846fFU
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