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2023年12月08日
寒いときでも狙える!誰でもカンタン「アナゴ」釣り!
冬は釣果が厳しいシーズン。
しかし、こんな季節にオススメなのが「アナゴ釣り」です。
お手持ちのルアータックルなどを流用して、誰でもカンタンに楽しめます。
寒くても狙える「アナゴ」さん
出典・photoAC
冬は寒いし、あらゆるターゲットの釣果も期待できないし、何かと厳しいシーズン。
しかし、そんな寒いシーズンでも、「アナゴ」ならカンタンに釣れちゃいます!
しかも、普段使っているお手持ちのタックルを流用して、誰でもカンタンに狙うことができます。
美味しいアナゴが、手軽にカンタンに狙える。
冬の時期には嬉しい魅力たっぷりの釣りです。
他のタックルを流用できる
出典・photoAC
エサ釣りで、しかもアナゴを狙うとなると、どんなタックルを使えば良いの?
となるかもしれませんが、心配いりません。
普段使っているルアータックルなどを流用すればOKです。
エギング・シーバスロッドなどでOK
30g程度のオモリを投げることが出来るロッドであればOKです。
エギングロッドやシーバスロッド、バスロッドなどを流用することができます。
ちょい投げ用の竿なんかもOK。
リールは2500番
使用するリールも、2500番・3000番のスピニングリールで大丈夫です。
ラインも、0.8号程度のPEライン、もしくはナイロンラインの3号程度を巻いておきましょう。
引きの弱い魚なので、投げたときに切れてしまう極端に細い糸や、余計なトラブルが増えてしまう極端に太い糸じゃなければ大丈夫です。
特別なタックルを用意する必要もなく、手軽に狙えるのも「アナゴ」釣りの魅力ですね。
仕掛けも市販のものでOK
出典・photoAC
アナゴ釣りの仕掛けはとても簡単です。
難しい仕掛けを自作する必要も無く、市販のちょい投げ仕掛けやぶっ込み釣りの仕掛けなどを結ぶだけ。
ちょい投げ仕掛けは足元〜沖まで広く探ることが可能。
あまり投げずに足元を重点的に狙うなら、シンプルで安価なぶっ込み仕掛けがオススメです。
また、ブラクリなどをセットしてもOK。
アナゴ釣りに使うエサには、イソメなどの虫エサをはじめ、サンマやイカの切り身などを使います。
「アナゴ」釣りのコツ
出典・photoAC
アナゴ釣りは、仕掛けを投入したら放置が基本。
温かいものでも飲みながらのんびり待ってればOKです。
たまに、仕掛けを回収してエサが付いてるかチェックしましょう。
砂地が狙い所
ポイントは砂地の場所を狙いましょう。
そこを狙う釣りなので、障害物が多いと根掛かりが多発するので面倒です。
夜釣りが基本
アナゴは夜行性の魚です。
昼間でも釣れることはありますが、夜の方が可能性が高くなります。
日没から12時くらいまでがオススメ。
ただ冬の夜釣りなので、防寒対策はしっかりしましょう。
仕掛けは多めに
アナゴは仕掛けを飲み込んだり、仕掛けに絡みついたりするので。仕掛けのロスがやや多めです。
なので、仕掛けは余分に準備しておきましょう。
また、数種類あると良いかもしれません。
置き竿+鈴
アナゴを沢山釣りたければ、竿を複数本用意して、置き竿で狙うのが楽ちんです。
地面に直置きしたりするとタックルに傷が付いてしまうので、竿立ても用意しておきましょう。
さらには、手に持っていなくてもわかるように、竿先に鈴やケミホタルを付けるとアタリがわかりやすいです。
寒くても釣りを楽しもう!
普段使っているルアータックルを流用でき、しかも釣り方も簡単。
なにより、食べて美味しいのが「アナゴ」釣りの魅力。
寒くて他のターゲットが厳しいシーズンには、手軽に狙える「アナゴ」釣りにチャレンジしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ビギナーにもぴったり!「ブラクリ仕掛け」で魚の住処を狙い撃ち
ビギナーでも手軽に簡単に楽しめるのが「ブラクリ」を使った釣り。
オモリ・ハリ・ハリスで構成された非常にシンプルな仕掛けです。
カサゴ、ソイ、アイナメなど、根魚釣りに最適で、初心者から上級者まで楽しむことが出来る釣りです。
「ブラクリ」とは?
出典・楽天市場
ブラクリとは、オモリ・ハリ・ハリスで構成された非常にシンプルな仕掛けです。
海釣りにおいてはポピュラーで、主に“穴釣り”や“防波堤の釣り”で使用する仕掛けです。
根魚が好むと言われる赤系の色が多く、イソメや魚の切り身などのエサ、時には小さいワームを付けて使います。
そろばん型が一般的ですが、丸形やティアドロプ型などの種類もあります。
ブラクリの特徴
●シンプルだからわかりやすい
ブラクリ一番の特徴は、なんといっても“シンプル”なところ。
オモリとハリが一緒になっていて、後はエサを付けるだけ。
ビギナーでも簡単に釣りを楽しめるのが魅力です。
●魚の住処を狙い撃ち
出典・photoAC
ブラクリは、穴釣りなど狭い場所を攻める際に有効です。
大きな仕掛けだとそもそも隙間に入れること自体難しく、オモリとハリが離れている仕掛けだと魚の住処に届いてないこともあります。
ブラクリなら、オモリとハリが一体化しているので、魚の住処までエサを届けることが可能です。
なので、魚の住処になりやすい消波ブロックの隙間を狙う穴釣りなどにはもってこいの仕掛けです。
●持ち運びしやすい
ブラクリはとてもシンプルな仕掛けなので、サビキ仕掛けなどのように変に絡まってしまうこともありません。
1つの容器に収納することができて、コンパクトに持ち運ぶことができます。
仕掛けが絡まるストレスがないので、快適に釣りができます。
●色々な魚が釣れる
出典・photoAC
ブラクリを使った釣りではカサゴやソイなどの根魚をはじめ、アイナメやドンコ(エゾアイナメ)、ギンポなど「穴や底を住処にする魚」を釣ることができます。
また、ベラやフグなどが釣れることもあります。
出典・photoAC
時には、鋭いトゲやトゲに毒を持った魚が釣れることもあるので、注意が必要です。
●ちょい投げもできる
ブラクリ仕掛けは、穴釣りや防波堤の足元を狙う以外で使えないわけではありません。
ちょっと投げる、いわゆる“ちょい投げ釣り”に使うこともできます。
ちょい投げにすることで、アナゴなどを狙うことも可能。
また、エサを変えたりすることで、さらに色々な種類の魚を狙うこともできます。
使うエサ
使うエサはイソメなどの虫エサをはじめ、オキアミや魚の切り身などがポピュラー。
また、コンビニやスーパーでも買える、シーフードミックスやイカの塩辛などもオススメです。
ササミや魚肉ソーセージなどでもつれるので、ハリに刺さるものであればOK。
活き餌の動きに反応する魚、強烈な匂いに反応する魚、種類によってそれぞれなので、エサは何種類かあると良いでしょう。
おすすめタックル
●ロッド
ロッドは足元や穴を狙うのであれば長さはいりません。
むしろ短い方が小回りがきくので釣りがしやすいです。
ただ、そうなると穴釣り専用ロッドとかになってくるので、他の釣りにも使う方は一般的なエサ釣り用を選ぶと良いかもしれません。
●リール
リールはそこまで大きいものは必要なく、1000番〜2000番程度で大丈夫です。
竿と釣り場のバランスを考えて選びましょう。
●ライン
穴の周りや堤防の際などで糸が擦れることがあるので、PEラインではなく、根ズレに強いナイロンかフロロを選びましょう。
ラインが太すぎるとトラブルの元になるので、太さはナイロンなら3号、フロロなら2号がオススメです。
根掛かりや根ズレによるラインカットを頻繁に行うので、お徳用のナイロンラインもおすすめ。
オススメのブラクリ
●ソロバン型
最もポピュラーなソロバン型。
構造上根掛かりしにくく、扱いやすいのが特徴。
ビギナーにオススメのブラクリです。
●丸形
オモリが丸い形をした丸形。
消波ブロックの隙間をコロコロ転がっていくので、魚の住処まで届けやすいのが特徴です。
●夜光型
光る夜光タイプのブラクリ。
夜釣りで見えやすく、集魚効果も期待できます。
釣り方
オモリとハリが一体化した非常にシンプルなブラクリを使った釣りでは、基本的に消波ブロックの隙間を狙う穴釣りや、堤防際の海底を狙います。
ターゲットとしては、カサゴやソイなど、いわゆる根魚が代表的です。
ただ、底に住む魚でハリが口に入る魚であれば、その全てがターゲットになり得ます。
釣り方としては、消波ブロックの隙間や堤防際の海底を狙って、エサを付けたブラクリを投入。
ブラクリが底に着いたら、竿を2〜3回上下にチョンチョンと動かして待つだけ。
少し待って反応がなければ、入れ直したり、違う穴を狙ったりしましょう。
基本的には、「ブラクリを投入する→少し待つ→違う所に投入する」の繰り返しです。
釣り方も非常に簡単で、エサ釣りなので、ビギナーの方でも簡単に楽しむことが出来る釣りです。
注意点
消波ブロックに乗って釣りをする場合は、足元に十分注意して釣りをしましょう。
濡れている部分などは非常に滑りやすいです。
滑りにくい靴を履くことはもちろん、足場を確保してから釣りをしましょう。
消波ブロックに乗らなくても、堤防と消波ブロックの間に隙間があるので、足場の良い堤防から安全に穴釣りを楽しむことも出来ますよ。
根掛かりしたときに、無理に根掛かりを外そうとすると、ロッドを破損してしまうことがあります。
また、手で糸をつかんで外そうとすると、糸で手を切ってしまうなど、怪我をする可能性もあります。
根掛かりをしたら、仕掛けを切ってしまった方が安全な場合もあるので、どうしようもないときは割り切って糸を切りましょう。
とっても簡単なエサ釣り
エサ釣りと言っても色々ありますが、ブラクリ釣りはエサを付けて落とすだけのシンプルな釣り。
難しい仕掛けを作る必要もなく、キャストをする必要もない。
初心者から上級者まで楽しめる、とっても簡単な釣りです。
ブラクリを持って、釣りの楽しさに触れてみてはいかがですか?
最後までご覧いただきありがとうございます。
2023年12月02日
釣りの天敵!強風が釣りに与える影響は?
釣りにおける一番の天敵“風・強風”。
安全に釣りをするためにも、どれくらいの風速までなら大丈夫なのかを事前に知っておく必要があります。
今回は、風速毎に風が釣りに与える影響を紹介します。
強風が釣りに与える影響は?
出典・photoAC
釣りにおける一番の天敵と言えば「風・強風」ですよね。
屋外で楽しむ釣りでは、風が大きく影響します。
風が弱い場合は問題ないですが、強風の時は釣りにどんな影響があるのか?
主な風の影響
主に考えられるものとしては
●落水や転倒などの危険
●釣り場に持って行った荷物が飛ばされてしまう
●キャストがしにくい
●ライントラブルが起きやすい
●小さなアタリや着底がわかりにくい
などがありますね。
もちろん悪影響ばかりではありません。
風の強さにもよりますが
●水中の酸素量が多くなり魚の活性が高くなりやすい
●魚から人間が見えにくくなり警戒されにくい
などの好影響もあります。
では、風速毎に風が釣りに与える影響を見ていきましょう
風速毎の影響
出典・photoAC
風はサーフや堤防などショアからの釣りはもちろん、オフショアからの釣りでも重要な要素です。
釣りを中止する判断をするためにも、どれくらいの風速までなら大丈夫かを知っておく必要あります。
【風速0〜1m/s】
風速0〜1m/sは、ほぼ無風状態と言えます。
釣りにも影響はないので、快適に釣りを楽しむことが出来ます。
【風速2〜3m/s】
風速2〜3m/sだと、フィールドでは軽く風が吹いていることを体や顔に感じられます。
海面には小さな波が立ちはじめる風速です。
多くの釣りでは影響はありませんが、アジングなどの細いラインを使う釣りでは、アタリがわかりにくいなどの影響が出る可能性があります。
【風速4〜5m/s】
風速4〜5m/sは、安全に釣りを行うことができるのはおおよそ風速です。
小さな船で釣りが行える限界の風速です。
海面の波にはやや泡が立ち、ショアからもフィールドによっては釣りをしにくくなります。
横風や追い風が強い場合は軽い仕掛けやルアーを投げるのはやや難しくなります。
キャストを必要としないサビキ釣りなどは可能です。
【風速6〜7m/s】
風速6〜7m/sにもなると、釣りの中止を考えましょう。
狙ったポイントへのキャストはおろか、アタリを取ることすら難しくなります。
また、糸ふけによるライントラブルも増えるので、快適に釣りをすることは難しいです。
【風速8〜9m/s】
風速8〜9m/sの風になってしまうと、ジャンル問わず釣り自体が難しい状況になります。
遮るものがない状況では風で身体が押されてしまいます。
海も荒れ波が高くなり、落水の危険性が非常に高まるので、安全を重視して釣りは中止しましょう。
【風速10m/s以上】
風速10m/s以上の場合は、釣りどころか海に行くこともやめた方がいいでしょう。
台風のような強さの風なので、身体が風に煽られて転倒する可能性もあります。
タックルなど持ち物が風で飛ばされてしまったり、風で飛んできたもので怪我をするといった危険もあります。
強風の日に釣りを楽しむためには?
命の危険があるくらい風が強い日は釣りを中止した方が賢明ですが、風速4〜5m/sくらいの風ならどうにか釣りはできる。
では、強風の日に釣りを楽しむためにはどうすればいいのか?
@風裏のポイントを探す
1つ目の方法は、風裏のポイントに入ること。
風裏とは、強風を遮る山などの障害物がある「風の当たる裏側」にあたるポイントのことです。
風を受けにくい風裏のポイントであれば、比較的釣りをしやすいかもしれません。
A思い切って別の釣り場へ場所移動をする
2つ目は、別の釣り場へ移動することです。
予定をしているフィールドの風速をチェックし釣りが難しそうなら、思い切って場所を変えることで解決できる可能性があります。
例えば、太平洋側が大荒れしてるから日本海側をチェックしてみる、など。
強風のフィールドと反対に位置するポイントであれば、風が弱くなっており釣りが楽しめることもあります。
風は天敵!
釣りをするに当たって風は天敵。
快適に釣りができないだけでなく、安全面から見ると危険な状態になることも。
安全に釣りを行うことができるのはおおよそ風速4〜5m/sまでくらいなので、それ以上風がある場合は安全のために中止の判断をしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。