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2024年02月02日
真冬の2月に“ボウズを回避”するコツ!
ついに一年でもっとも寒い2月が到来。
それでも釣りに行きたい・・・行くからにはボウズは避けたい!
今回は、釣りものが少なくなる真冬の2月にボウズを回避するコツを紹介します。
真冬の2月に岸釣りで“ボウズを回避”するコツ
出典・photoAC
一年で一番寒く、冬の中でも特に魚が釣れない2月。
どんなに寒くても、釣りに行きたくなるのが釣り人の性ですよね。
そして、釣りに行くからにはやっぱりボウズは避けたい!
今回は、寒くて釣れない2月にボウズを回避するコツを紹介します。
手堅く釣れる魚種やポイントを狙う
出典・photoAC
真冬の2月は、夏や秋と違ってふらっと釣りに出かけても、釣果に恵まれない季節。
2月の魚釣りでボウズにならないためには、冬でも岸近くで餌を食べる魚や冬でも釣果が良く出る釣り場を把握することが大事です。
冬でも釣れる魚を狙う
出典・photoAC
一年でもっとも寒い2月にボウズを回避するには、寒くても釣れる魚を狙う事が大切です。
例えば、寒い時期に積極的にエサを食べるメバルは、冬に好シーズンを迎える数少ないターゲット。
それから、冬の堤防釣りでは定番のターゲットになるカサゴ。
手堅く釣るなら、ブラクリを使った穴釣りがオススメです。
他にも、バチ抜けパターンが開幕するシーバスやぶっ込み釣りの好ターゲットになるアナゴ。
ワカサギ釣りも、寒い時期しか楽しめないアイスフィッシング(氷上釣り)も良いですが、ドーム船なら暖房が備わっているので真冬でも快適に釣りが楽しめます。
魚種を選ばないのであれば、魚さえ回遊してくればサビキ釣りも楽しめます。
冬でも釣れる釣り場を探す
一般適には、冬になると魚達は水温変化の少ない深場へと移動してしまいます。
そのため、岸釣りに不向きなシーズンに。
とはいえ、全ての堤防や漁港、サーフや磯から魚達がいなくなってしまうかと言えば、そうでもありません。
足元から水深のある堤防だったり、温排水の近くなどなど、釣り場によっては冬に釣果が良くなる場所もあります。
冬でも釣れる場所で釣りをすることが大事です。
2月でも釣れる釣り場
いつも通っている釣り場が、冬になると全然釣れなくなる......。
2月でも魚が釣れる場所とは、どういった場所が良いのか?
水深が深くて規模の大きい港
出典・photoAC
冬の釣り場に適しているのは、周りよりも“水深が深くて規模の大きな港”です。
タンカーなどが入船するような港湾部や、フェリー乗り場などが狙い目になります。
また、釣行前の“情報収集”も大事です。
釣具屋さんやネット上にある2月の釣果情報を過去数年分さかのぼって、釣果に年ムラがない場所が狙い目です。
温排水は真冬のパラダイス
出典・イラストAC
生活排水や工業廃水が排水される“温排水”は、真冬の一級ポイントになります。
冬になるとまわりの環境水よりも水温の高いため、温かい水を求めてさまざまな魚達が集まる場所です。
真冬の極寒期は多くの魚がエサを積極的に捕食しなくなりますが、水温が高い温排水付近の魚は体温も上がっているため活発にエサを捕食しようとします。
ただ、魚も集まるように釣り人も集まるので、ハイプレッシャーなフィールドになりがちです。
手っ取り早く釣るなら管理釣り場
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手早く確実に冬でも釣果を出したいという方には「管理釣り場」がおすすめ。
冷水が好きなニジマスやイワナの仲間が放流されているので、初心者の方でも冬に魚を釣ることができます。
また、いくら管理釣り場といえど努力すれば釣果に差が出るので、意外と奥が深いのも面白いところですね。
防寒対策をしっかりして冬の釣りを楽しみましょう!
今回は、真冬の2月に岸釣りでボウズを回避するコツを紹介しました。
寒くて釣りものが少ないと言っても、対象魚や釣り場をしっかり選べば、何かしら魚を釣ることができます。
防寒対策をしっかりして、冬の釣りを楽しんでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
2024年01月30日
風を味方に付ける!風向きに合わせたポイント選びでもっと釣れる
釣りにおける最大の天敵“風”。
釣果や釣りやすさを大きく左右する風は本当に厄介ですよね。
冬の北風は冷気まで運んでくるのでたまったもんじゃありません。
しかし、風にも嬉しいメリットがあります。
今回は、風が大きな武器になり得るポイントの選び方を紹介します。
風を味方に付ける!
出典・photoAC
釣りの最大の天敵“風”。
風は通年釣りに大きな関わりを持ち、釣りやすさや釣果を左右する大事な要素です。
せっかく釣りの予定を立てていたのに強風で断念・・・なんてことも釣りをしていればよくあること。
しかし、風は厄介なだけのヤツではありません。
見る角度をちょっと変えてみると、“心強い味方”にもなってくれます。
風がもたらす影響、風向き別で意識したいポイントを見ていきましょう。
向かい風
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正面から吹き付ける向かい風。
心地よい強さの時もありますが、時には目を開けるのも難しいほど強いときもあり、釣りをするには決して良い環境とは言えません。
しかし、海の中では釣り人にとって嬉しい現象が発生している可能性もあります。
ベイトが岸に寄りやすい
陸地方向へ吹く向かい風は、魚のエサとなるプランクトンやベイトが岸の方に流され、“魚が一カ所に集まりやすくなる”のです。
さらには、海中の酸素濃度も増えることで、“釣り場全体の活性が高くなる”といった嬉しいメリットも存在します。
つまり、「向かい風+餌場を絞る=釣果に繋がりやすい」という構図が完成します。
追い風
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背中から吹き抜ける追い風も釣り場ではよくあるシチュエーション。
背中から風に押されることになるので転落・落水には注意しなければなりませんが、釣りに大きな影響を与えることは確かです。
飛距離が伸びる
追い風による一番のメリットと言えば、ルアーの飛距離が圧倒的に伸びることです。
飛距離が伸びれば伸びるほど魚との接点も増えます。
また、普段ではルアーが届かないプレシャーが低くなっている竿抜けポイントまで大遠投も可能に。
潮の状況次第ではありますが、沖に向かって仕掛けを流す釣りもやりやすくなります。
横風
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メリットも少なく、利用もしづらいのが横風です。
とにかく釣りがやりにくく、ライトゲームやエギングなど軽めのルアーを使う釣りでは特にデメリットになります。
全く釣りにならないケースも
キャスト方向に向かって横から吹く風は、魚を釣るために必要な情報伝達が伝わりにくくなり、ひどいときには完全に遮断させてしまいます。
繊細な釣りになればなるほど、横風による影響を大きく受けてしまいます。
横風の影響がないポイントを選ぶことが重要です。
しかし、風からの逃げ場がなく、どうしても横風を受けながら釣りをしないといけないこともありますよね。
そんなときは魚を狙うことからいったん離れ、まずは地形や潮の流れなどを把握することに努めましょう。
現場の状況を把握しておけば、横風があってもボトムを感知できたり、ピンポイントにも仕掛けを入れやすくなりますよ。
風は友達!
自然相手の魚釣りでは、風を筆頭に様々な気象状況は人間にはどうしようもありません。
天候とうまく調和をして釣りを楽しむためには、まず風を味方に付けることが最善ではないでしょうか。
風と上手な付き合い方ができれば、自然と釣りのレベルも上がるかもしれませんよ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
2024年01月27日
冬の人気ルアーターゲット!食べて美味しいやつが揃ってます
一般的に冬=オフシーズンとされがちですが、実は多くの魅力が隠されたシーズンなんです。
なんと言っても、冬のルアーフィッシングでは、食べて美味しい人気ターゲットが揃ってます。
今回は、冬の人気ルアーターゲットを紹介します。
冬のルアーフィッシング
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冬のソルトルアーゲームと言えば、全然釣れないからオフシーズンと思われてる方も多いと思います。
確かに、水温も低下して魚の活性も下がり、なにより寒いから釣り人側のモチベーションも下がりますよね。
しかし、低水温を好み冬のシーズンでも釣果を期待できるターゲットはいます。
また、水温が下がることで温排水などの高水温エリアに魚が集中することもあります。
全く釣れないと言うよりは、“冬に合わせた釣り方”が重要です。
冬がハイシーズンの魚
ソルトルアーゲームで狙えるターゲットには、冬にハイシーズンを迎える魚もいます。
冬にハイシーズンを迎えるおすすめ魚種を紹介します。
ソルトルアーで人気のターゲットが、冬になるとサイズ・数が狙えることも。
カサゴ・ソイ
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ルアーフィッシング初心者にもおすすめのロックフィッシュとして知られるカサゴやソイ。
実はオフシーズンが少ない魚です。
特に冬は、春の産卵に向けて活性が高くなっているので、他の季節と比べ釣果も上がりやすいです。
冬に狙えるターゲットの中でも、手軽に狙えるのも魅力ですね。
メバル
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ライトゲームの人気ターゲット、メバル。
冬に産卵の時期を迎えるので、好釣果が期待できます。
また、産卵を意識した個体は、障害物のあるエリアや藻場につくことが多いので、狙うポイントも絞りやすくなります。
冬が暮れるにつれ、捕食パターンが変わる傾向があるので、状況を見定めることが重要です。
捕食パターンが変わる分、ゲーム性が高くなり、より楽しめるかもしませんね。
アイナメ
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元祖ロックフィッシングの人気ターゲットと言えばアイナメ。
冬のシーズンは産卵のために大型の個体が岸寄りするので、サイズ・数ともに狙うことができます。
北海道や東北など水温が下がる地域では、50cmオーバーも夢ではありません。
ランカーサイズのアイナメを狙うなら、冬は最高のシーズンです。
ヒイカ・マメイカ
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冬シーズンに狙えるイカとして有名なヒイカ・マメイカ。
どちらも同じ種類のイカで、正式名称はジンドウイカ。
産卵のため群れによる岸寄りが期待できるので、釣果が3桁を超えることも。
サイズはやや小ぶりですが、非常に美味しいターゲットです。
ヒラメ
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水温の低下に合わせ、体力の少ない小型の個体は深場へ移動してしまいますが、大型の個体はエサを求めて接岸していることもあります。
座布団ヒラメも夢じゃありません。
水温が上昇しやすい夕マズメが狙い目。
最大の敵は寒さ
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冬の釣りで最大の敵は“寒さ”。
防寒対策を怠ればモチベーションの低下や、体調不良を招く恐れもあります。
防寒ウェアだけでなく、アンダーシャツやアンダータイツ、防寒ソックスなどのインナー。
そして、防寒グローブ。
指先までしっかり防寒することで体温の低下を防止できます。
また、身体の芯から温まれて手軽に携帯できる、インスタントラーメンやカップラーメンを持って行くのもおすすめです。
釣れなかったとしても、釣行後に食べるインスタントラーメンは格別ですよ。
冬のソルトルアーゲームを楽しもう!
冬のソルトルアーゲームはオフシーズンと思われがちですが、ターゲットによっては大きいサイズ・数釣りと好釣果も期待できます。
特に冬が産卵期の魚種は要チェック。
しっかりと防寒対策をして、冬のソルトルアーゲームを楽しんじゃいましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。