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2024年07月16日
夏休みにオススメ!簡単ハゼ釣り!
さてさて、もうすぐ夏休みシーズン。
お子さんと一緒に、家族で一緒に、夏休みだし釣りにでも行ってみようかと計画を立てている方も多いのではないでしょうか?
夏休みだから釣りをはじめてみよう、と考えている方もいるのではないでしょうか?
そこでオススメしたいのが、“ハゼ釣り”です。
ファミリー層・初心者に人気の「ハゼ釣り」
出典・photoAC
サビキ釣りと並び、ファミリー層・初心者に人気なハゼ釣り。
ハゼ釣りのターゲットになるのは、茶色くて丸っこい顔をしたマハゼ。
ハゼ釣りと言えば9月・10月が最盛期ですが、6月下旬頃から釣れ始めます。
手軽に狙えるだけでなく、天ぷらや唐揚げなど、食べても美味しい魚です。
釣り方もいろいろ
出典・photoAC
釣り初心者でも釣果を出しやすいハゼ釣りは、釣り方もいくつかあります。
エサ釣りは3種類、ルアー釣りが1種類。
エサ釣りでは、定番のウキ釣りをはじめ、ミャク釣り、ちょい投げ釣りがあります。
ルアー釣りは、ハゼ用のクランクベイトというルアーで狙います。
初心者はエサ釣りがオススメ
出典・photoAC
ファミリーフィッシング、初心者の方がハゼ釣りをするなら、エサ釣りがオススメです。
リールがない延べ竿を使う「ウキ釣り」と「ミャク釣り」。
リールの付いた竿で仕掛けを投げる「ちょい投げ釣り」。
広い河川ではちょい投げ釣りで広く探り、川幅の狭い水路のような河川ではウキ釣り・ミャク釣りで狙うのがオススメです。
小さめのハリも用意しよう
市販のハゼ釣り用の仕掛けでも十分なのですが、セットされているハリはハリ軸が長いです。
長いハリ軸は、エサが付けやすく、ハリが飲まれにくいので初心者の方にはオススメです。
しかし、7月〜8月に釣れるハゼは、5cm〜10cm程度。
なので、ハリ軸が長いと小さいハゼをたくさん釣るには向いていません。
たくさんハゼを釣りたいのであれば、軸が短い「袖バリ」の4号前後のサイズも用意しておきましょう。
エサは虫エサが定番
出典・photoAC
ハゼ釣りのエサは、イソメやゴカイなどの虫エサが定番。
淡水域ではミミズでもOK。
でも、虫エサを触るのはちょっと苦手、という方もいると思います。
ハゼは、基本的に口に入る動物性のエサなら大体食べます。
なので、オキアミや貝のむき身などでも大丈夫です。
ボイルした海老を小さくカットしてエサにしたり、ボイルしたホタテの貝柱をさいてハリに付けたり、なんだったらカニカマなんかでも釣れちゃいますよ。
ポイントは河口域
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釣りで一番大事なのは、道具でも腕でもなく、“釣り場選び”です。
そして、ハゼは海水と淡水が混じった汽水域・河口域に住んでいます。
とくに、底が砂地で石が混じっている場所を好みます。
河口域で人工的に石積みが足元にある場所は、敷石の先が砂地になっていたりするので、そういったポイントがオススメです。
上げ潮を狙う
河口域では潮汐により、干満差が生じます。
ハゼは時間帯で変化する水位に合わせて、干上がる岸に取り残されないように、細かく移動をします。
そして、ハゼが一番エサに食いつきやすくなるタイミングは、満潮の2時間前から満潮までの間。
次によく釣れるのが、干潮から上げはじめの2時間。
つまり、上げ潮のタイミングがよく釣れます。
ハゼ釣りに出かける際は、“満ち潮(上げ潮)”を狙って行きましょう。
意外と奥が深いハゼ釣り
夏休みのファミリーフィッシングに、また釣り初心者の方にオススメのハゼ釣りを紹介しました。
夏休みシーズンとかぶって、簡単・お手軽なので、お子様との釣りに持ってこい。
ハゼ釣りの魅力を楽しんでみてください。
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釣ったアジを持ち帰るなら「氷締め」が最適!
サビキ釣り、アジングで釣ったアジ。
どうせだったら、新鮮な状態で持ち帰って美味しく食べたいですよね。
それなら、小型のクーラーボックスを利用した『氷締め』が最適です!
「魚を締める」理由って?
出典・photoAC
「魚を締める」というのは、生きた魚を即死させて鮮度を保つために行います。
釣りの醍醐味といえば魚を釣り上げる楽しさはもちろんですが、釣った魚を美味しく食べることも醍醐味の一つですよね。
釣った魚の鮮度を落とさずに持ち帰るには、魚を釣り上げたら“素早く締める”ことが大切です。
締めずに生きたまま持ち帰ろうとすると、魚にストレスがたまり旨味成分が分解され、せっかく釣った魚の美味しさを引き出せないかもしれません。
せっかく釣った魚なので、どうせだったら美味しく食べたいですよね。
小型魚は『氷締め』が最適!
出典・photoAC
アジやサバ、イワシなど、30センチ程度までの小型魚ならクーラーボックスを利用した『氷締め』が最適です!
小型魚は冷たい氷水で魚体が急激に冷やされることで絶命します。
血抜きをする必要も無く、釣ったアジをクーラーボックスに作った氷水に入れるだけでOK。
このときに使用する氷水は「潮氷(しおごおり)」がおすすめ。
潮氷を作るには?
潮氷とは氷に海水を足したものです。
釣り場で氷の入ったクーラーボックスに、海水を入れて作ります。
塩分により凍らずに0℃以下を保てるので、魚体を効率的にかつ素早く冷やすことが可能です。
潮氷を作るのにベストなのは、保冷剤、ペットボトル氷、板氷(ビニール袋で包装されているもの)です。
バラ氷を使う場合は、溶けた氷で塩分濃度が下がってしまわないように、ビニール袋に分けて使いましょう。
キンキンに冷えた潮氷を作るコツは、氷を多めに入れることです。
魚が釣れたら潮氷を作ったクーラーボックスに入れていくだけで魚を締めることができます。
釣りが終わったらクーラーボックスの水を抜いて、氷焼けを防ぐために魚をビニール袋などに入れて持ち帰るといいでしょう。
氷締めをして美味しくいただこう!
釣りを終えて釣った魚を美味しく食べるには“魚を締める”ことが重要です。
自然死を待つのと、釣ってから素早く締めるのでは、鮮度や味が全然変わってきます。
釣ったアジやサバなどの小型の魚を美味しく食べるために、氷締めをして新鮮な状態で持ち帰りましょう。
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2024年07月13日
【死の海】釣り人の大敵!赤潮と青潮が出来る原因
死の海と呼ばれる「赤潮」と「青潮」。
釣り人にとっては大敵と言える現象のひとつですよね。
今回は、赤潮・青潮の発生原因や仕組みを解説します。
“死の海”
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海には「死の海域」と呼ばれるエリアがあります。
死の海域とは、水中の酸素量が著しく低下した海域のことです。
ほとんどの生き物はその低酸素のエリアから逃げていきます。
しかし、逃げられず取り残されてしまった魚介類は弱って死んでしまいます。
この死の海域と呼べる現象を、日本では“赤潮”や“青潮”と呼びます。
赤潮・青潮は釣果に影響を及ぼす
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赤潮・青潮が発生しているエリアでは、酸欠状態の魚が多くなると考えられます。
釣りに影響があるのはもちろんのこと、漁業にも甚大な被害を及ぼします。
原因はプランクトンの増殖
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赤潮・青潮のどちらにも関係してくるのが、多くの海の生き物のエサとなるプランクトンです。
プランクトンが異常に増殖することで、赤潮や青潮を発生させます。
プランクトンの増殖による赤潮
赤潮とは、海洋性プランクトンが異常に増殖した状態です。
海が赤くなっている場所は、普段は認識するのが難しいプランクトンが大量に発生し、可視化した状態になります。
問題なのは、異常に増殖したプランクトンが魚のエラに詰まってしまうこと。
魚は呼吸が出来なくなり、窒息して死んでしまいます。
増殖したプランクトンの死による青潮
青潮とは、底に溜まった酸素の少ない海水が表層に上昇し、そこに含まれていた硫化水素が酸化して白濁した状態のことです。
増殖したプランクトンが死んで海底に沈殿すると、死骸が分解されるときに海中の酸素を大量に消費します。
すると、海底に酸素の少ない海水ができ、酸素を嫌う細菌が元気になります。
その細菌の作用によって、硫化水素が発生。
エリア一帯が低酸素状態になることで、魚介類は酸欠状態になり死んでしまいます。
どうしてプランクトンは異常増殖するのか?
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プランクトンが異常に増殖してしまう理由のひとつとして、生活排水や農業廃水、工場排水が挙げられます。
排水には窒素化合物やリンが多く含まれていて、これがプランクトンの栄養源になってしまいます。
栄養たっぷりの水になることで、プランクトンが大量発生してしまうと言うことですね。
プランクトンの異常発生は海以外でも
プランクトンの異常増殖は、海だけでなく湖や池などでも起ります。
原因はやはり、生活排水や農業排水、工場排水によって水が“富栄養化”してしまうことです。
釣りに行く際は、事前に青潮や赤潮の発生がないか、釣り場となる海域の情報を調べておきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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