2024年07月16日
釣ったアジを持ち帰るなら「氷締め」が最適!
サビキ釣り、アジングで釣ったアジ。
どうせだったら、新鮮な状態で持ち帰って美味しく食べたいですよね。
それなら、小型のクーラーボックスを利用した『氷締め』が最適です!
「魚を締める」理由って?
出典・photoAC
「魚を締める」というのは、生きた魚を即死させて鮮度を保つために行います。
釣りの醍醐味といえば魚を釣り上げる楽しさはもちろんですが、釣った魚を美味しく食べることも醍醐味の一つですよね。
釣った魚の鮮度を落とさずに持ち帰るには、魚を釣り上げたら“素早く締める”ことが大切です。
締めずに生きたまま持ち帰ろうとすると、魚にストレスがたまり旨味成分が分解され、せっかく釣った魚の美味しさを引き出せないかもしれません。
せっかく釣った魚なので、どうせだったら美味しく食べたいですよね。
小型魚は『氷締め』が最適!
出典・photoAC
アジやサバ、イワシなど、30センチ程度までの小型魚ならクーラーボックスを利用した『氷締め』が最適です!
小型魚は冷たい氷水で魚体が急激に冷やされることで絶命します。
血抜きをする必要も無く、釣ったアジをクーラーボックスに作った氷水に入れるだけでOK。
このときに使用する氷水は「潮氷(しおごおり)」がおすすめ。
潮氷を作るには?
潮氷とは氷に海水を足したものです。
釣り場で氷の入ったクーラーボックスに、海水を入れて作ります。
塩分により凍らずに0℃以下を保てるので、魚体を効率的にかつ素早く冷やすことが可能です。
潮氷を作るのにベストなのは、保冷剤、ペットボトル氷、板氷(ビニール袋で包装されているもの)です。
バラ氷を使う場合は、溶けた氷で塩分濃度が下がってしまわないように、ビニール袋に分けて使いましょう。
キンキンに冷えた潮氷を作るコツは、氷を多めに入れることです。
魚が釣れたら潮氷を作ったクーラーボックスに入れていくだけで魚を締めることができます。
釣りが終わったらクーラーボックスの水を抜いて、氷焼けを防ぐために魚をビニール袋などに入れて持ち帰るといいでしょう。
氷締めをして美味しくいただこう!
釣りを終えて釣った魚を美味しく食べるには“魚を締める”ことが重要です。
自然死を待つのと、釣ってから素早く締めるのでは、鮮度や味が全然変わってきます。
釣ったアジやサバなどの小型の魚を美味しく食べるために、氷締めをして新鮮な状態で持ち帰りましょう。
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