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2024年08月31日
カレントって何だ?釣りは難しい用語が多すぎる
どんな趣味にもつきまとう「専門用語」。
釣りも横文字・専門用語が多いですよね。
ネットで調べたり釣具屋さんで話を聞いたりしていても、釣り用語が全然わからなくてウンザリしてしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は、難解な釣り用語4つをわかりやすく解説します。
釣り用語は難解すぎる・・・
出典・photoAC
どんな趣味にもつきまとう「専門用語」。
釣りにも多くの難解な横文字・専門用語が存在します。
そんな難解な4つの釣り用語をわかりやすく解説します。
“スラック”って何だ?
出典・photoAC
「スラック」
間違えてスラッグと言っている釣り人も多いですが、正しくは“スラック”。
ちょいちょい聞く用語ですが何を指しているのかというと・・・
「釣り糸のたるみ」を指す言葉です。
英語でSlack【スラック】は緩み・たるみを指し、釣りでは、糸のたるみ・ゆるみを指します。
スラックを作ると言うことは、釣りにおいて大事なテクニックのひとつだったりもします。
“ブレイク”って何だ?
「ブレイク」
釣りをしていたり、プロの釣り動画なんかを見ていると良く耳にする言葉ですよね。
このブレイクが何を意味するかというと・・・
「かけ上がり」を意味しています。
では、かけ上がりが何を指しているかというと、
水中の地形変化&水深変化のひとつで、“急な水深変化のある場所”を指します。
水深がぐーっと下がり始めたり、上がり始める場所。
画像の赤丸のところ魚がたまりやすかったり、フィッシュイーターはブレイクに小魚を追い込んで捕食したりします。
ブレイク=かけ上がりは、釣りをする上で非常に重要な地形変化というわけです。
“カレント”って何だ?
出典・photoAC
「カレント」
バスフィッシングなんかでは良く耳にする言葉ではないでしょうか?
では、カレントは何かというと・・・
簡単に言うと、「水中の流れ」のことです。
“川の流れ”や“潮の流れ”を指し、バスフィッシングや川のシーバス釣りで頻繁に使われます。
“サーフェス”って何だ?
「サーフェス」
ルアーの説明などで目にすることもありますよね。
サーフェスが意味していることは何かというと・・・
「水面・表層」のこと。
Surface・サーフェスを直訳すると表層・表面みたいな意味になり、釣りでは水面・表層を意味します。
ちなみに、サブサーフェスという言葉もあり、水面よりちょっと潜ったところ、水面直下を指します。
釣りは専門用語が多すぎる!
今回は、釣りの難しい専門用語4つを解説してきました。
これ以外にも、釣りにはたくさん難しい専門用語があります。
一体どれだけの難解な専門用語があるのか・・・。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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2024年08月30日
細ラインと太ラインの結束に!「オルブライトノット」の結び方
釣り人と切っても切り離せないのがラインの結束。
今回は、ライン同士の結束方法の1つ「オルブライトノット」について解説します。
摩擦系ノットよりも簡単で素早く結べるノットです。
「オルブライトノット」
オルブライトノットとは、太いラインと細いラインの結束に良く用いられます。
フライフィッシングではお馴染みの結束方法です。
PEラインとリーダーの結束にも使えて、摩擦系ノットよりも簡単に結ぶことができます。
初心者の方でも簡単にできるノットです。
ちなみに、釣り場でリーダーを組まなきゃいけないときには、僕もよく使います。
オルブライトノットの結び方
それではオルブライトノットの結び方を見ていきます。
手順@
リーダーでループを作り、できたループにメインラインを通します。
※茶色がリーダーで、水色がメインラインの想定です。
手順A
通したメインラインを30cmほど余分に取り、ループの先端からメインラインに向かって巻き付けていきます。
すっぽ抜けを防ぐために、しっかり巻き付けることが大事です。
手順B
7〜8回程巻き付けます。
※メインラインを張った状態にすると巻き付けやすいです。
手順C
巻き付けたら、メインライン先端をループに通します。
手順D
矢印のように、リーダー部分・メインライン部分を締め込んでいきます。
両方とも、均一に締め込むことがポイントです。
最期に余分なラインをカットして完成です。
おさらい
リーダーになるラインを2つ折りにしループを作り、メインラインをループに通して巻き付けていきます。
7・8回程巻き付けたら、メインラインの先端をループに通し、ゆっくり引っ張り均等に締め込んで完成です。
コツとしては、
・しっかり結ばないとすっぽ抜けしやすいので、リーダーになるラインに対してメインラインをしっかり巻き付ける。
・巻き付ける際は、メインラインを張った状態にするとやりやすいです。
・締め込むときは、均一に締め込んでいきます。
・最後にハーフヒッチをすると、より抜けづらくなります。
慣れればすぐに結べる!
摩擦系ノットに比べて素早く結ぶことができる「オルブライトノット」。
慣れれば、30秒ほどで結ぶことができます。
フィールドでリーダーを組まなきゃいけないときにも大活躍のノットです。
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キズには要注意!スプールエッジのキズでとんでもないことに...
“スプールエッジのキズ”
釣り中のアクシデントとして誤ってリールを落としてしまったり、立てかけておいたロッドを倒してしまったりなど、経験ある方も多いのではないでしょうか?
今回は、スプールエッジに“キズ”が付くことで起るトラブルを紹介します。
スプールエッジのキズでとんでもないことに...。
リールはとても大切
ロッドやリールは、魚釣りには欠かせないアイテムで、相棒的存在。
そんな相棒も、老朽化やアクシデントなどにより“ダメージ”を受けていきます。
今回は大事な相棒リールにキズが付くと起きてしまうトラブルを紹介します。
スプールエッジにキズが...
出典・photoAC
釣りの準備や後片付けの時に、大事なリールを誤って落としたことがある方も多いのではないでしょうか?
落下の角度によってダメージを受ける場所は変わってきますが、やはり多いのは“スプールエッジのキズ”です。
むき出しゆえにダメージを受けやすいスプールエッジ。
そのスプールエッジにキズがあることで、トラブルが起きてしまいます。
飛距離ダウン
キャスト時にラインが放出される際、スプールエッジのキズが干渉し抵抗が生まれます。
これにより飛距離ダウン。
ショアの釣りでは飛距離が大事になることが多く、釣果に直結することも。
飛距離がダウンしてしまうことで、釣果ダウンの原因にもなってしまいます。
ラインブレイク
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最も怖いのが“ラインブレイク”です。
スプールエッジのキズがラインに接触することで、ラインに見えないダメージが発生します。
これにより、高切れが起きたり、大物とのファイト中にプチッ切れることも。
PEラインが毛羽立ったような感じになっていたり、普段は切れないようなか所でのブレイクであれば、スプールエッジのキズが影響しているかもしれません。
スプールエッジのキズには要注意!
スプールエッジのキズは、飛距離が落ちたり、ラインブレイクの原因になったり、色々なライントラブルの元になります。
釣りにおいて重要な役割を担うリールなので、大切に扱いましょうね。
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