2024年08月30日
細ラインと太ラインの結束に!「オルブライトノット」の結び方
釣り人と切っても切り離せないのがラインの結束。
今回は、ライン同士の結束方法の1つ「オルブライトノット」について解説します。
摩擦系ノットよりも簡単で素早く結べるノットです。
「オルブライトノット」
オルブライトノットとは、太いラインと細いラインの結束に良く用いられます。
フライフィッシングではお馴染みの結束方法です。
PEラインとリーダーの結束にも使えて、摩擦系ノットよりも簡単に結ぶことができます。
初心者の方でも簡単にできるノットです。
ちなみに、釣り場でリーダーを組まなきゃいけないときには、僕もよく使います。
オルブライトノットの結び方
それではオルブライトノットの結び方を見ていきます。
手順@
リーダーでループを作り、できたループにメインラインを通します。
※茶色がリーダーで、水色がメインラインの想定です。
手順A
通したメインラインを30cmほど余分に取り、ループの先端からメインラインに向かって巻き付けていきます。
すっぽ抜けを防ぐために、しっかり巻き付けることが大事です。
手順B
7〜8回程巻き付けます。
※メインラインを張った状態にすると巻き付けやすいです。
手順C
巻き付けたら、メインライン先端をループに通します。
手順D
矢印のように、リーダー部分・メインライン部分を締め込んでいきます。
両方とも、均一に締め込むことがポイントです。
最期に余分なラインをカットして完成です。
おさらい
リーダーになるラインを2つ折りにしループを作り、メインラインをループに通して巻き付けていきます。
7・8回程巻き付けたら、メインラインの先端をループに通し、ゆっくり引っ張り均等に締め込んで完成です。
コツとしては、
・しっかり結ばないとすっぽ抜けしやすいので、リーダーになるラインに対してメインラインをしっかり巻き付ける。
・巻き付ける際は、メインラインを張った状態にするとやりやすいです。
・締め込むときは、均一に締め込んでいきます。
・最後にハーフヒッチをすると、より抜けづらくなります。
慣れればすぐに結べる!
摩擦系ノットに比べて素早く結ぶことができる「オルブライトノット」。
慣れれば、30秒ほどで結ぶことができます。
フィールドでリーダーを組まなきゃいけないときにも大活躍のノットです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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