若年層のお金の使い方

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みなさん、こんにちは！
最近、日経平均株価が好調ですよね。
私も、昨年購入した日経平均に連動するインデックスファンドがプラスに転じたので、換金したばかりです。

ところで最近こんな面白い記事を見つけましたので、紹介します。

日銀がETF購入をやめたときに、「日本経済が異常だ」と気づいても遅い
https://web.smartnews.com/articles/fQNkBqFhWB4

記事の概要

●日銀は株価を押し上げ物価を上昇するために、国債だけでなくETFも購入
●現在日銀は年間６兆円ものETFを購入している
●このまま継続すると日銀が上場企業の５割で大株主になる
●ETFでの購入のため、通常の市場原理が働かない
●外国人投資家が売れば日銀が買い支えるという構図
●もしこの機能がなければ、日経平均は１２０００円程度になっている可能性

さて、この概要を見てどう思われますか？

短期的には日銀はETFの購入をやめるとは考えにくいですが、５年後１０年後はどうでしょう？　もしかしたら、物価上昇の手段としてETFの購入を止める可能性がありますよね。

しかも現在の日銀がETFの購入を積極的に行い、株価を買い支えているという状況は世界的に見ても非常に異常です。

さらには、現状では確かに株価は上昇しており、日銀の狙いの中間目標は達成していると考えられますが、その後の目標の物価の上昇達成しているかといわれると、なかなか達成できていませんよね。実態は、物の値段は何となく上がっている気がするけれども、労働単価は全然上がっていませんよね。

そういう状況を考えると、もう日銀がETFの購入をやめるのも時間の問題ではないではないでしょうか？