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2019年05月14日

日経リンク債

皆さん、こんにちは

今回は以前にも紹介した仕組債に関する紹介をわかりやすくしたいと思います。

今回この内容を書くのは、数日後にこの商品を販売することになりまして、その原稿という意味で書いていますので、ちょっと稚拙な面もあると思いますが、なにとぞよろしくお願いします。

では、説明していきます。

まずこの日経リンク債というのは、日経平均株価に連動するものとなっています。

運用期間は最大で3年間になっており、その間に年率1%から2.1%で固定の利息収入を受け取ることができます。

ここで日経平均株価に連動するようなもので利息収入を得ると書きましたが、これは一般的な日経平均株価に連動するような投資信託とは違いまして、その投資信託では主に値上がり益を狙うものなので、上がったときには大きな利益を得ることができますが、下がったときにはまた損失が出てしまいます。

それに対して、この日経リンク債は、固定利率なので日経平均株価が下がったとしても上がったとしても、固定利率なので先ほど提示した利息を固定で受け取ることができます。そのような意味で、日経平均株価が上がったとしてもその分の利益を得ることができませんが、下がったとしても損失を被る可能性が非常に小さいというのがこの商品の特徴です。


次にこの商品の特徴に関して紹介します。
まずこの商品は日経平均株価に連動するというように書きましたが、取得日の日経平均株価を基準として、その増減を見ます。そして、三か月ごとに株価をチェックします。この時に日経の指数が、契約時の価格以下の場合には契約は継続して、そこまでの利息を受け取ることができます。
逆に三か月後に契約当初の基準よりも1円でも株価が高い場合には、ここで早期償還されて、その時点で契約終了して、そこまでの利息と元本が償還される形になっています。
ただこの時に注意したいただきたいことがあります。この株価をチェックするというのは、三か月後のその時点での話です。もし運用期間中に日経平均株価が当初の基準よりも高い状態にあったとしても、その3か月後その日の基準価格が契約時の基準価格よりも下がっていた場合には契約は継続になります。

そして次にこの商品で受け取ることのできる金額に関して説明します。
ここでは金額1000万円を投資に回したとして、年率の運用益を1.2%とします。この時に年間で受け取ることのできる利息収入は、20万円になります。そして、三か月ごとに利息を受け取ることができ、そのたびに受け取ることのできる利息は4分の1の5万円になります。そこから税金の約20%を差し引いた、約4万円を三か月ごとに受け取ることができます。現在の定期預金の場合はどうでしょう。年率0.01%の利率になっていますので、1000万円預けていたとしても、年間で受け取ることのできる利息は税金を差し引いても800円ほどです。このように見ていただければ、3か月で契約が終了したとしても全然定期預金よりも高い利息になっていることがわかると思います。

ここまででこの商品の特徴として、日経株価が下がったとしても損をしにくいということについて説明してきましたが、次に損失を出してしまう場合に関して紹介したいと思います。損失を出してしまう場合とは、この二つの条件が達成された時です。一つ目は、株価をチェックするときに日経平均株価が当初の基準価格の65%以下になっていた場合と、二つ目が、その後の運用期間中のチェック時に日経平均株価が当初価格よりも1円でも大きくならなかったとき、つまり、株価が当初の基準にまで回復しなかった場合の二つの条件を同時に満たす場合です。ちなみにこの65%とはどのくらいの数字なのかというと、最近の日経平均株価がだいたい21000円なので契約時の日経平均を21000円とすると、その65%とは13650円になります。

ただこの日経平均株価の変動に関して過度に心配する必要はありません。
日経平均株価のチャートを見ていただければわかると思いますが、短期的に見た場合には非常に増減が激しい日経平均株価ですが、長期的に見た場合には、漸増していることがわかります。
さらに、チャートを見るとわかると思いますが、何十もの期間で見た場合には判断つかない状況ですが、3年のスパンで見た時に、21000円から13650円にまで下がるときというのはめったにないですし、少なくともこのチャートの期間においては存在しません。
また、現在では日銀が積極的にETFの購入も進めています。そのような面で、日経平均株価が大きく下がるときというのは、想像しにくいですし、また機関投資家の展望では、これから数年の株価の変動はここ1,2年の株価の変動と同じように、同じ価格帯を増減するという見方が出ています。

最後にこの商品のリスクに関して説明します。
この商品のリスクは三つあります。
一つ目は先ほども説明しました日経平均株価が大きく減少してしまうリスクで、この場合、過去1990年から2019年のまでの間で最も損失が出てしまったときの損失額が63%になります。
二つ目は、この債券の発行体である三菱UFJが破綻してしまうことです。ただこの三菱UFJという会社は日本でも最も信用力のある金融機関の一つですよね。この金融機関が破綻するということは、日本経済が相当な大不況になるということで、少なくともここ3年では想像しにくいですよね。
三つ目が途中で解約する場合です。これは仕組債が早期に償還されるとかではなくて、投資者の都合で契約の途中で解約する場合に損失が出てしまうということです。この時だいたい59%近い損失が出てしまう可能性があります。

以上が仕組債に関する説明です。
なにか疑問に思う点がありましたら、質問していただけたら、幸いでございます。
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