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2019年05月12日

アベノミクスがなぜインフレ目標を達成しようとしているのか?

アベノミクスで政府は株価を上昇させて、その次に物価を上昇させていく、つまり、通貨の価値を下落させるというインフレ目標がありますが、なぜ政府はインフレを達成させたいと考えているのでしょうか?

今回はそれに関して考えていきたい思います。

まずはアベノミクスの概要に関して紹介します。

アベノミクスとは、2012年12月26日より始まった三本の矢をはじめとする経済政策のことで、
デフレ脱却を狙う経済政策です。
そしてこのデフレ脱却を狙う手段の三本親の具体的内容が
●大胆な金融政策
●機動的な財政政策
●民間投資を喚起する成長戦略

です。

今回はそれぞれに関して具体的に見ていくことはしません。
気になる方は、様々なネット記事などがありますので、そちらを参照してみてください。

今回の主題は、なぜ政府はインフレを起こしたいのかについてです

結論としては、日本の債務をなくしたいからということに尽きるのではないでしょうか?

現在日本は、1100兆円もの負債を抱える世界最大の赤字国です。老若男女すべての人に借金を割り当てるとすると、一人当たり900万円もの借金円もの借金を抱えている国ということになるといわれています。

そして、その借金を返済していく手段ですが、いまだにめどが立っておらず、債務の利息を支払うために、また債務を負っているという状況です。そして、この債務を返済するために政府は増税をしたいのですが、デフレ時代における増税は非常に民間における負担増の割合が高くなります。

なので、政府はインフレを達成したいのです。また、インフレを達成することで、現状抱えている負債の実質的価値が低減するので、返済するのも現状よりも楽になるうえに、インフレが達成されることで名目的に租税収入が増えるので、早期に債務の返済を達成することができるようになります。

このように日本政府としては何としてもインフレ目標を達せしたい状況と言われています。

さて、ここで本当にインフレを達成できるのかということですが、答えは判断できません。ただ言えることは
 「何としてもインフレを達成しようとしている」ということくらいです。

しかし、日本は現在のように国の生産力と比較して債務残高が大きく増加した時期が二回ありました。一回目は日露戦争の時で、二回目は日中戦争と太平洋戦争の時です。これらの債務は、物価上昇(インフレ)によって、解消したという歴史的事実があります。特に戦後間もない時期には短期的に100倍以上のインフレが起こり、通貨価値が著しく減少して、通貨の最小単位が銭から円に変更されました。現状ではここまで激しいインフレは起きにくいとは考えられますが、今回もその歴史的な事実に基づいて、インフレ目標を達成することによって、債務の解消を図るのではないでしょうか?

インフレを達成すると、相対的に物価は上昇していきますので、そうすると現状持っている資産は実質的に目減りしますので、ますます資産運用は重要になっていくと考えられます。

さらに、インフレが達成されたとしても、銀行での受取利息が上昇されるかどうかも怪しいところですので、銀行預金に預けていればいいというものではないと考えられます。



このような状況に備えて、今のうちから資産運用の手段を講じることがよいのではないでしょうか?

今回の内容は以上です。
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