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2019年04月27日

インフレというリスクに備えて

みなさん、こんにちは。
今回は外貨での運用に関して紹介していきたいと思います。外貨と聞いて、どう思うでしょうか? よくわからない? 為替が怖い? 今回は、そういった為替の話やなぜ外貨での運用がよいのかに関して、紹介していきたいと思います。

さて、外貨に関して細かい話をする前にまずは、インフレの話をしましょう。
インフレ(インフレーション)とはどのようなものかご存知でしょうか? 端的に行ってしまうと、インフレとは、通貨の価値が下がることです。具体的に言うと、例えば今まで1万円で購入できていたものが、10年後には11000円用意しない購入できないということです。つまり、通貨の価値の減少=物価の上昇です。じつは、これ日常的に起きています。

ガリガリくんというお菓子を皆さんご存知ですよね。あれは1981年に発売されて以来、現在でも売れるものすごくロングセラーな商品ですよね。さて皆さんに質問です。

ガリガリくんの現在の価格と、発売当初の価格はいくらでしょう?

現在は簡単ですね一本70円です(税抜)。それでは、発売当初はというと、実は50円でした。発売から現在までの30年間で実は50%の価格上昇が起こっています。逆の立場で見ると、それだけ円の価値が下落しているということです。

ということはですよ、今後30年間でまた50%の値上げが起こるということも考えられるのではないでしょうか? そして、よく考えてください。インフレというのは別にガリガリくんだけの話ではありません。すべての商品に関して言えることです。もし現在の一か月の生活費が20万円かかっているとしたら、30年後に同じ水準の生活を送る場合にはいくら必要になりますか? 答えは単純で、20万円の1.5倍ですから30万円です。現在に日本は低成長気味であるので、ここまでインフレは進まないかもしれません。しかし、間違いなく今後30年で物価は上昇していきます。

その時のお金はどのように準備しますか?


積立預金ですか? ギャンブルで一発狙いますか?

ギャンブルで増やすことは皆さんしないですよね。勝てればいいですが、期待値が低すぎます。
それでは積立預金ですか? 確かに堅実に毎月着実にためられる方法でしょう。しかし、よく考えてみてください。
仮に毎月2万円ずつ30年間積み立てていたとします。そうするとたまる額はいくらかというと、720万円です。現在の定期預金では利率は年率0.01%なので、30年間の複利運用で行っても、増える金額は11000円程度です。利回りにして約0.1%です。なので今回は無視します。それなのに、インフレ率は50%進みます。ということは、実質的にそのお金で購入できるものは現在720万円ある場合と比べて約66%減るということです。具体的にいうと、30年後に720万円持つことは、現在475万円持つことと同値であるということです。

インフレに関する話は理解いただけましたか?
さていよいよ本題の外貨での運用に関してです。なぜ日本円ではなく、外貨で運用することがいいのかというと、それはひとえに外貨のほうが金利がいいということです。どの金融機関で運用するか、またどの国の通貨で運用するかによって異なってきますが、大体平均して年率2%程度の利率が付きます。では、この2%という数字がどの程度なのか説明します。これも先ほど同じように毎月2万円ずつ30年間積み立てるものとします。そうすると複利運用で30年間で993万円になります。最終的な利回りは約37%です。30年後には1.4倍になっているのです。

しかも、これだけではありません。外貨での運用になりますので、為替がつきものです。もし預入時のレートよりも円建てに換金時にレートのほうが10%円安になっていた場合にはどうなるでしょうか? 30年後に手元に残る金額は1092万円になり、最終的な利回りは、51%です。このように為替には増える要素もあります。ただ、増える要素があるということは同時に減る要素もあるので、そちらも考えます。仮に10%円高が進んだとします。それでも最終的に受け取ることができる金額は893万円です。利回りにして24%です。このように為替というリスクがありますが、長期的に積み立てを行うことによって、日本円で定期預金でつみたてを行う場合と比べた時に、圧倒的に利回りの差が出てきます。このような意味でもより早くから運用を行った方がよいというのは目に見えてわかるのではないでしょうか?

さらに、お金を増やす方法もあります。今回は30年後に一括で受け取る計算で行いましたが、必要な分だけ払い出しながら、残りは運用を続けるという方法で行ったとします。そうすれば、上記の試算よりもより増えて受け取ることができます。

ここまでの外貨で運用を行うことのメリットは理解いただけましたか?
それでは次に「どの国通貨で運用を行ったらいいのか」に関して説明していきます。


突然ですが、以下のランキングは何のランキングかわかりますか?

1位アメリカ
2位イギリス
3位中国
4位日本


もう一問皆さんに質問です。
もし皆さんが、急にアラブの石油王になって、100億円キャッシュで持っていたとします。上記の国の銀行に預けようと思っていた場合、どの国の銀行に預け入れますか? おそらく100人中95人は特に理由は説明できないけどアメリカと答えるのではないでしょうか? なぜアメリカと答えるのでしょうか?

それでは先ほどのランキングの詳しい内容に関して説明します。上記のランキングは、通貨の安定度高い順のランキングです。より詳しく言うと、国が債務不履行になる心配が小さい国ランキングということです。ところで、このランキングでは4位までしか書きませんでしたが、それは同率で同じ順位の国が何か国か存在するからです。各順位の代表的な国をそこでは挙げています。実質的には日本の順位は15位くらいといわれています。

ここでもう一つ問題です。この通貨の安定度のランキングで日本と同程度の順位にいる国はどこかわかりますか? 答えはイスラエルです。イスラエル? イスラエルと聞くと、皆さんどのようなイメージをお持ちですか? 戦争が多いイメージ、なんかよくわからない、様々なイメージをお持ちかもしれませんが、そこまでよいイメージはないのではないでしょうか? 世界から見た時の日本の銀行の魅力度もその程度であるということです。

本題に戻りますが、国の通貨が安定しているとどんな良いことがあるのでしょうか?
最も大きな点は国が債務不履行になって破綻する心配がないということです。これはどのようなことかというと、もし債務不履行になてしまうと、その国の通貨の価値は著しく下落します。著しく下落するということは反対に物価は著しく上昇します。いわゆるハイパーインフレというやつです。第一次世界大戦後のドイツやちょっと前までのジンバブエを見ればわかると思いますが、現金での買い物なんてできないようなものですよね。紙幣なんて紙くずと同然です。このような著しい通貨の価値の下落をもたらす心配が少ないことがまず一点です。
もう一点は、最近では債務不履行まではいかないけれどもトルコリラが大暴落を起こしたことがあるのを知っていますか? この大暴落によって大きな損を被った人もたくさんいるという風に聞いています。このように突発的に価値が下落する心配が少ないということが通貨が安定しているということです。その通貨の安定度が最も高い通貨が米ドルです。そのため他の諸外国に比べれば、利率は低いかもしれませんが、日本の銀行にただ置いておくよりかは間違いなく安全に増やせるものではないでしょうか?

今回の内容は以上です。ここまで長い文章読んでいただきありがとうございました。
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