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2019年04月10日

毎日増減するものに、数百万円入れるのは怖いって方にこそ

こんにちは、今回は投資資金が100万円単位である、かなりお金に余裕のある人に向けた商品を紹介していきたいと思います。

100万円単位でお金があると、株とかを購入するにしても、大きく下がってしまったらどうしようというように、日々の増減に不安を感じる方が多いと思います。
実際に、昨年の10月や12月、今年の1月は日経平均株価は大きく下落して、私が保有している日経平均株価に連動させた投信は12%近く下落しました。今ではだいぶ回復して、その下落率は購入時価格の2%程度まで回復しました。

投信や株などは長期で保有していただければ、着実に利益を上げられるものではありますが、昨年のようなこともありますので、非常に不安なのは間違いないでしょう。

そこで今回紹介したい商品は、ローリスクローリターンではあるものの、定期預金に数百万円預けておくよりかはよっぽど建設的な商品を紹介していきます。

その商品が仕組債です。

まずは、この商品の概要を説明していきます。
・3か月ごとに年換算1〜3%(商品による)の固定金利を受け取ることができる。
・参照する指数が著しく下がらない限り元本保証
・運用期間が最長でも5年と短期型

それではこの商品に関して詳しく説明していきます。
まずはどのように運用されるか説明します。
仕組債は、債券とデリバティブで運用します。一般的に個人向けの国債では0.05%や社債では投資適格銘柄で高くても0.5%もいかないくらいの利回りしか実現できません。しかし、この仕組債はそこにデリバティブという運用会社が独自に開発した仕組みを利用することによって、それ以上の利回りを実現しようという商品です。そのため、債券よりかは多少リスクが高くなってしまいます。しかし、上記の通り債権だけでは実現できないような高い利回りを実現できます。実際に債権で運用する場合には、デフォルトしない限りにおいては満期まで保有することによって、額面で償還されるので、あらかじめ決められた利息と元本が償還されます。それに対して、この仕組債は満期まで保有することで特定の条件が達成されない限りにおいては債権よりも高い利息と元本が償還されます。

次に、どのように利払いや償還されるか説明していきます。

この時に重要になる用語がいくつかありますのでまずはそれから説明していきます。
それが、「対象指数」、「条件設定日」、「トリガー価格」、「ノックイン価格」の4つです。
対象指数とは、その名の通り最終的に元本保証されるかどうかを判断するために増減を見る指標です。

条件設定日とは、対象指数は常に増減しますが、どの時間における数値を基準として増減を判断するかを時期ということになります。例えば、日経平均株価を対象指数とする仕組債であれば、商品を申込した日ではなく、募集期間が最終日の4月27日の数値のように決まっています。

トリガー価格とは、繰り上げ償還されるための条件になる価格です。この仕組債は、三か月ごとに条件が達成されているかどうかを判断する商品で、その条件が達成されている場合には、満期が来ていなくても途中で運用をやめて、それまでの利息と元本を繰り上げ償還する仕組みになっています。この価格は大抵条件設定日の対象指数と同じか少し上くらいに設定されています。

ノックイン価格とは、逆にこの価格を下回ってしまうと元本確保ができなくなってしまうという価格です。さきほど3か月ごとに条件が達成されているか判断し、トリガー価格を上回っている場合には繰り上げ償還されると書きましたが、判断日にノックイン価格を下回っている場合には、そこで運用が止まることがありませんが、そのまま指数が低い状態が継続し、満期まで行ってしまうと元本確保ができなくなってしまうという仕組みです。この価格は、商品にもよりますが対象指数が条件設定日の価格よりも60%から65%未満になったときの価格を指します。

さて、次にどういったときに元本確保されて償還されるのか、どういったときに繰り上げ償還されるのか、どういったときに元本割れしてしまうのかに関して具体的に説明していきます。わかりやすいように今回は日経平均株価を対象指数とする仕組債を例に挙げて説明します。

@繰上償還される場合

…繰り上げ償還されるための条件はただ一つです。運用期間中に3か月ごとに訪れる判定日にトリガー価格を上回っている場合です。日経平均株価を対象指数とする仕組債で仮に今日の価格が条件設定日(今日の日経平均株価は21687円)であるとするならば、トリガー価格は条件設定日の100%なので、三か月後の日経平均株価が21687円以上であるのであれば、繰り上げ償還され、三か月分の利息と投信元本がそのまま戻ってきます。

A元本割れしてしまう場合

…元本割れしてしまう条件は、運用期間中の判断日にノックイン価格を下回り、かつ、満期までにトリガー価格を上回らなかった場合になります。具体的に日経平均株価で説明すると、ノックイン価格は条件設定日の65%なので日経平均が14096円を下回り、そして、その後も満期まで運用したが、結局当初のトリガー価格21687円を上回ることがなかった場合には元本確保できずに損失を被ってしまう形になっています。もちろん、その間の利息は受け取れるので、多少は損失は抑えられます。

B元本確保ができる場合

…条件は二つに場合分けでき、一つが運用期間中にノックイン価格を下回らずに、かつ、トリガー価格を上回らない場合と、もう一つが運用期間中にノックイン価格を下回ったけれども、満期までに最終的にはトリガー価格を上回った場合の二つです。つまり、一つ目の場合だと、運用期間中常に日経平均株価が14096円から21687円の間を推移している場合と、もう一つは一度は14096円を下回ったけれども、運用期間中に最終的には21687円を上回った場合には元本保証されます。

●この商品のリスクに関して

先ほどノックイン価格を下回ると、元本確保ができなくなると書きましたが、実際にノックイン価格を下回ることがあるのかに関して書いていきます。日経平均株価を参照する仕組債に関しては過去10数年の指数の推移を見てみると、リーマンショックのような大恐慌が起きた時には指数は大きく減少していますが、それ以外の時には突発的に10数%下がることはあっても、また回復することがほとんどで、下がりっぱなしであることはほとんどありませんし、35%以上も下がっているときなどは全くありません。最近では米中貿易摩擦やイギリスのEU離脱など景気後退の不安要素もありますが、運用会社の見方としては当分はこれまでと同じように突発的に10%前後下がることがっても、平均的に見ると横ばいの推移が続くという予想が濃厚です。なので、安心して運用できるのではないかと考えています。

●まとめ
この仕組債という商品は、一見すると非常に難しそうな商品で、入ってくるお金は限定的で高い収益を狙えるかというとそうではありませんが、たとえ株価等がある程度下がっても、その影響がダイレクトに損益につながるわけではなく、しっかり元本確保できるので損失を被る可能性をかなり小さく抑えることができる商品となっています。定期預金に眠っている数年は使わないであろうお金をこういう商品で運用してみて、得られた運用益で多少贅沢してみるのはいかがでしょうか?

今回の記事は以上になります。
面白いと思っていただけましたら、ぜひコメントなどをお願いします。
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