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posted by fanblog

2019年04月01日

投信の運用形態 〜資産配分の仕方〜

みなさん、こんにちは
今日は4月1日で、来月からの元号が発表され、「令和」に決まりましたね。

特にそれとは関係ないですが、今回は投信を選ぶ基準の一つとなる運用方法に関して紹介していきます。

それが、「リバランス」「リアロケーション」です。

これは資産の売買を行うことによって、資産の構成比率を調整するという点で双方とも共通していますが、根本のところでそれぞれ違うので、今回はそのあたりに関して紹介していきます。

まずは端的に説明すると、
リバランスとは、
資産の構成比率を当初の想定に戻すということで、

リアロケーションとは、
資産の構成比率を現状に応じて変更するということです。

もう少し具体的に見ていきましょう。今回はわかりやすくするために、資産の構成を債権、株式、不動産の三つに限定します。。

リバランスでは、
 当初は原則として、債券、株、不動産を均等に保有するものと仮定します。つまり、33%ずつくらい保有するものとします。しかし、時間経過とともにそれぞれの資産の価値は変動しますので、ある程度時間が経つと評価額としては33%ずつの保有にはならない時がやってきます。そのようなときに、元の保有比率に戻すために、売買を行うことをリバランスといいます。例えば、経済が成長して株の評価額が上昇し債権の評価額が下落したと仮定します。そのようなときには、評価額としては当初の割合と比較して株の占める割合が高くなり、債券の占める割合が低くなります。そこで、株式を売却し、債券を買い増すこと、これをリバランスと言います。
 この方法は、価格が下がっているものは今後値段が上がる可能性があり、価格が上がっているものは今後値段が下がる可能性が高いということを前提とした考えに基づいています。

次にリアロケーションです。リアロケーションでは、
 当初の原則として、上記と同じように株、債券、不動産を同程度に保有するものとします。しかし、景気は時間とともに変化します。そして、好景気の時には株や不動産の価格が上昇しやすく、不景気の時には債券の価格が上昇しやすいです。なので、現在が好景気と考えられる場合には、株や不動産の割合をそれぞれ40%近くに高め収益を狙う一方で、不景気の時には逆に債券の割合を80%に高めたりすることで損失を抑えようとすることをリアロケーションといいます。
 この方法の基本的な考え方は、株や債券、不動産の価格は、現在の景気動向によって上がりやすさ、下がりやすさが変わってくるということを前提とした運用方法です。

イメージをつかむために別の言葉で置き換えて考えるとすると、
リバランスは過去の運用結果という数字から資産配分を再構築する方法であるのに対して、
リアロケーションは、未来の想定される傾向から資産配分を決定する方法であるといえると思います。

以上でリバランス、リアロケーションの説明です。
個人的にはリバランスのほうがわかりやすくてよいような気がします。
というのも、リバランスでは今までで評価額が上がったか下がったかだけで考えるのに対して、リアロケーションはどの資産が上がりやすいかだけではなくて、その資産が本当に上がりやすい状況なのかを考えなければならないからです。そして、投信の仕組みはかなりブラックボックスなので、私たちのように一般投資家からしたら、出来る限りわかりやすい仕組みの投信のほうが安心して購入できるのではないでしょうか?

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