2019年01月12日
家計簿アプリの紹介(Money Forward Me)
以前の記事で、家計をよりよくするためには現状を知る必要があること、そのために本の家計簿ではなくて、アプリの家計簿をつけることが家計をよりよくするために必要になるということを書きました。
今回から各サービスを詳細を書いていこうと思います。
最初の記事となる今回は、今CMなどでもよく流されているMoney Forward Meに関して紹介したいと思います。
巷にたくさんの家計簿アプリがありますが、その中でもこのアプリはおすすめ度が高いです。ここからは、なぜそんなにお勧めできるのかを説明していきます。
まず家計簿をつけるうえで一番重要なことは、それを行うのが楽であることです。簡単に入力ができるのであれば、長続きしやすいですよね。本の家計簿ではわざわざ本を開いて、レシートを見て自分で記入していかなければなりません。これは非常に面倒くさくて慣れてしまえば簡単なことかもしれませんが、慣れるまでに面倒くさくなって諦めてしまうのではないでしょうか? その点をこのアプリは非常に合理的に解決してくれます。どのように解決してくれるのかというと、このアプリでは、銀行口座やクレジットカード、そして電子マネーを登録することができます。そのおかげで登録したクレジットカードや電子マネーで購入したものは自動的に整理してくれるということです。ここで思うかもしれません。現金を使う人はいちいち入力しなければならないのかと。もちろん入力するのも一つの手段です。しかし、このアプリにはもう一つ入力する手段があります。それはレシートの撮影です。レシートを撮影することで自動的に家計簿に計上することができます。このように簡単に家計を把握するために出費状況を入力できるので、最初の登録さえ面倒くさいと思わずやっていただけるのであれば非常に良いものであると思います。
そして二つ目は、登録できるものの種類です。このMoney Forward Meでは銀行口座や、クレジットカードや電子マネーなどの各種決済手段を登録できますが、この登録できるものの数が非常に充実しているという点で、銀行口座で言えばメガバンクやネット銀行はもちろんこと、地方銀行や信金信組まで登録することができます。そして、クレジットカードや電子マネーに関しても有名どころの決済手段は大抵登録することができます。そして、登録できるものは、何も決済手段だけではありません。証券口座や仮想通貨、各種ポイントカード、有名な通販サイト、そして直接的にネットではつながっていないプリペイドカードなども登録することができます。このように、たくさんのサービスを登録することができるので、色々なサービスを登録していて管理が難しいから一つにまとめようと考えている人には、このサービスを利用して登録すれば、簡単に自分の資産状況や出費状況を把握できます。ここで一つの疑問が生まれるかもしれません。例えば、プリペイド型の電子マネーをよく利用する人で、そのチャージにクレジットカードを利用している人がいるとします。この時にクレジットカードの出費と電子マネーの出費とが重複して計上されてしまうのではないかとオム方もいるかもしれません。しかし、そんな単純なことは絶対に起きません。このアプリで登録されているのであれば、振替として計上されて、二重に計算することはありませんし、その重複をただすためにわざわざ設定を変更する手間もかかりません。なので、自分の出費状況や資産状況をより簡単に把握するためには非常に便利です。先ほどこのアプリでは、証券口座や仮想通貨の口座も登録することができると書きました。何が言いたいのかというと、各種運用を行っている場合には、日ごとあるいは一定時間経過ごとにその運用状況が更新されるので、現在どのくらい儲かっているのかということやそのくらい損をしているのかということをわざわざそれぞれのサイトに行かなくても、一括で把握することができます。このように、出費だけではなくて資産の把握の手助けも行ってくれます。
最後三つ目に、家計をよりよくするために同じような収入の人と比べた時に自身がどのくらい出費が多いのかそれとも少ないのかということを教えてくれたり、もし出費が多いとしたらいったいどこで多く使っているのかということを教えてくれたりしてくれるサービスがあるという点です。私自身このサービスがあるから、この家計簿アプリを一番お勧めしたいと考えています。家計簿をつける目的というのは、そもそも自分の出費状況を知ることであると思いますか? そうではないと思います。自身の出費状況を知ることは第一段階であり、手段です。本当の目的は、いったいどこで浪費しているのかを知り、その浪費をなくすためにはどのようにしたらいいのかを考え、より有意義なものに回せるお金を増やすということではないでしょうか? そのためには、先ほども書きましたが、自分がどこで浪費しているかを見つけなければなりません。しかし、もし収支がプラスであるのであれば、どこで浪費しているのかということは非常に見つけにくくなります。せっかくまだ出費を減らせるチャンスがあるにもかかわらず、それをみすみす逃してしまうのです。これは非常にもったいないことで、毎月そうしたチャンスを逃さずに把握することができていれば長期的に見た時に大きな違いになることは間違いないのではないでしょうか? しかし、このサービスは残念ながら有料で、月500円かかってしまいます。わたしもこのサービスを利用し始めたのは昨年の八月からなのですが、出費状況を理想像と比較することができたので12月の収支は使い始めた8月の収支と比べて、約三万円近く改善しました。逆にそれだけ、自分では知らないうちに浪費をしていたということです。アプリに毎月課金をするなんてと思われる方もいるかもしれません。長期的に見た場合、1年で6000円、10年で60000円と決して少ない金額ではないです。そこで示される情報をしっかり確認し、浪費を防ぐためにどうしたらいいのかを考えることによって、間違いなく投資した金額以上に収支が改善していくのではないでしょうか?
以上が家計簿アプリの中で、私が最もMoney Forward Meをお勧めする理由です。
このアプリは収支状況を確認するためのただの家計簿ではなく、自分のお金を総合的に把握するための総合的なコンサルティングサービスであると感じています。
ただ、このサービスでも、こうしてほしいということはありました。それは、いろんなクレジットカードが登録できるとは言え、今市場には無数のクレジットカードがあるためにすべてを網羅しているわけではないので、私がよく使っているクレジットカードが登録できず、そこでの買い物は毎回手入力になってしまうというところです。具体的には、ヨドバシカメラのクレカです。ここで登録できなかったせいで、以前はよく使っていたのに最近ではよどばしで買い物をするとき以外は全く使わなくなってしまいました。そして、最近まで話題になっていたPayPayも登録することができません。個人的にはいち早くそのあたりにも
対応してくれるようになるといいなと感じております。
最後に、このアプリを利用するのであれば、ぜひ課金をして利用してください。おすすめの理由三つ目で書いたサービスを受けられなくなるうえに、無課金のままだと登録できる口座や決済手段が合計で11個までです。とりあえず現在の出費状況を知るだけという方や所有している口座や決済手段が少ないという方は無課金でも問題なく使えると思いますが、より簡単に資産を管理し、無駄を見つけて貯金をしたいという人はぜひ課金をして利用することをお勧めします。そして、各登録はできる限り短期間で済ませてしまうことをお勧めします。長期間でズルズルやっていた場合には、なかなかスタートを切ることが出来ません。
みなさんのよりよい家計を築けることを期待しています。
今回から各サービスを詳細を書いていこうと思います。
最初の記事となる今回は、今CMなどでもよく流されているMoney Forward Meに関して紹介したいと思います。
巷にたくさんの家計簿アプリがありますが、その中でもこのアプリはおすすめ度が高いです。ここからは、なぜそんなにお勧めできるのかを説明していきます。
まず家計簿をつけるうえで一番重要なことは、それを行うのが楽であることです。簡単に入力ができるのであれば、長続きしやすいですよね。本の家計簿ではわざわざ本を開いて、レシートを見て自分で記入していかなければなりません。これは非常に面倒くさくて慣れてしまえば簡単なことかもしれませんが、慣れるまでに面倒くさくなって諦めてしまうのではないでしょうか? その点をこのアプリは非常に合理的に解決してくれます。どのように解決してくれるのかというと、このアプリでは、銀行口座やクレジットカード、そして電子マネーを登録することができます。そのおかげで登録したクレジットカードや電子マネーで購入したものは自動的に整理してくれるということです。ここで思うかもしれません。現金を使う人はいちいち入力しなければならないのかと。もちろん入力するのも一つの手段です。しかし、このアプリにはもう一つ入力する手段があります。それはレシートの撮影です。レシートを撮影することで自動的に家計簿に計上することができます。このように簡単に家計を把握するために出費状況を入力できるので、最初の登録さえ面倒くさいと思わずやっていただけるのであれば非常に良いものであると思います。
そして二つ目は、登録できるものの種類です。このMoney Forward Meでは銀行口座や、クレジットカードや電子マネーなどの各種決済手段を登録できますが、この登録できるものの数が非常に充実しているという点で、銀行口座で言えばメガバンクやネット銀行はもちろんこと、地方銀行や信金信組まで登録することができます。そして、クレジットカードや電子マネーに関しても有名どころの決済手段は大抵登録することができます。そして、登録できるものは、何も決済手段だけではありません。証券口座や仮想通貨、各種ポイントカード、有名な通販サイト、そして直接的にネットではつながっていないプリペイドカードなども登録することができます。このように、たくさんのサービスを登録することができるので、色々なサービスを登録していて管理が難しいから一つにまとめようと考えている人には、このサービスを利用して登録すれば、簡単に自分の資産状況や出費状況を把握できます。ここで一つの疑問が生まれるかもしれません。例えば、プリペイド型の電子マネーをよく利用する人で、そのチャージにクレジットカードを利用している人がいるとします。この時にクレジットカードの出費と電子マネーの出費とが重複して計上されてしまうのではないかとオム方もいるかもしれません。しかし、そんな単純なことは絶対に起きません。このアプリで登録されているのであれば、振替として計上されて、二重に計算することはありませんし、その重複をただすためにわざわざ設定を変更する手間もかかりません。なので、自分の出費状況や資産状況をより簡単に把握するためには非常に便利です。先ほどこのアプリでは、証券口座や仮想通貨の口座も登録することができると書きました。何が言いたいのかというと、各種運用を行っている場合には、日ごとあるいは一定時間経過ごとにその運用状況が更新されるので、現在どのくらい儲かっているのかということやそのくらい損をしているのかということをわざわざそれぞれのサイトに行かなくても、一括で把握することができます。このように、出費だけではなくて資産の把握の手助けも行ってくれます。
最後三つ目に、家計をよりよくするために同じような収入の人と比べた時に自身がどのくらい出費が多いのかそれとも少ないのかということを教えてくれたり、もし出費が多いとしたらいったいどこで多く使っているのかということを教えてくれたりしてくれるサービスがあるという点です。私自身このサービスがあるから、この家計簿アプリを一番お勧めしたいと考えています。家計簿をつける目的というのは、そもそも自分の出費状況を知ることであると思いますか? そうではないと思います。自身の出費状況を知ることは第一段階であり、手段です。本当の目的は、いったいどこで浪費しているのかを知り、その浪費をなくすためにはどのようにしたらいいのかを考え、より有意義なものに回せるお金を増やすということではないでしょうか? そのためには、先ほども書きましたが、自分がどこで浪費しているかを見つけなければなりません。しかし、もし収支がプラスであるのであれば、どこで浪費しているのかということは非常に見つけにくくなります。せっかくまだ出費を減らせるチャンスがあるにもかかわらず、それをみすみす逃してしまうのです。これは非常にもったいないことで、毎月そうしたチャンスを逃さずに把握することができていれば長期的に見た時に大きな違いになることは間違いないのではないでしょうか? しかし、このサービスは残念ながら有料で、月500円かかってしまいます。わたしもこのサービスを利用し始めたのは昨年の八月からなのですが、出費状況を理想像と比較することができたので12月の収支は使い始めた8月の収支と比べて、約三万円近く改善しました。逆にそれだけ、自分では知らないうちに浪費をしていたということです。アプリに毎月課金をするなんてと思われる方もいるかもしれません。長期的に見た場合、1年で6000円、10年で60000円と決して少ない金額ではないです。そこで示される情報をしっかり確認し、浪費を防ぐためにどうしたらいいのかを考えることによって、間違いなく投資した金額以上に収支が改善していくのではないでしょうか?
以上が家計簿アプリの中で、私が最もMoney Forward Meをお勧めする理由です。
このアプリは収支状況を確認するためのただの家計簿ではなく、自分のお金を総合的に把握するための総合的なコンサルティングサービスであると感じています。
ただ、このサービスでも、こうしてほしいということはありました。それは、いろんなクレジットカードが登録できるとは言え、今市場には無数のクレジットカードがあるためにすべてを網羅しているわけではないので、私がよく使っているクレジットカードが登録できず、そこでの買い物は毎回手入力になってしまうというところです。具体的には、ヨドバシカメラのクレカです。ここで登録できなかったせいで、以前はよく使っていたのに最近ではよどばしで買い物をするとき以外は全く使わなくなってしまいました。そして、最近まで話題になっていたPayPayも登録することができません。個人的にはいち早くそのあたりにも
対応してくれるようになるといいなと感じております。
最後に、このアプリを利用するのであれば、ぜひ課金をして利用してください。おすすめの理由三つ目で書いたサービスを受けられなくなるうえに、無課金のままだと登録できる口座や決済手段が合計で11個までです。とりあえず現在の出費状況を知るだけという方や所有している口座や決済手段が少ないという方は無課金でも問題なく使えると思いますが、より簡単に資産を管理し、無駄を見つけて貯金をしたいという人はぜひ課金をして利用することをお勧めします。そして、各登録はできる限り短期間で済ませてしまうことをお勧めします。長期間でズルズルやっていた場合には、なかなかスタートを切ることが出来ません。
みなさんのよりよい家計を築けることを期待しています。
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