2022年11月18日
家庭菜園をはじめてみた話
節約と趣味を兼ねて野菜をつくりはじめてみた
円安や原材料費の高騰、さらには不安定な世界情勢もあって物価高が続いている。
身の回りの品の値上げを実感する昨今だ。
節約をしようにも必要な支出はある。そうでなくても食費はなかなか切り詰められない。
そこで以前から気になっていた家庭菜園をはじめてみた。
こういったものは初期投資が気になるところだが、よく周りを見渡せば安く準備ができる。
モノによっては追加費用ゼロでできるかもしれないのだ。
必要なのは、種と土と鉢
必要なものを安くそろえる方法を紹介しよう
まず、種。
これは日ごろ買った野菜からとることができる。ピーマンやオクラなど。追加費用はゼロだ。
ニンニクやネギは根元の部分を植えてみるといい。
種が手に入りにくい野菜もある。葉物野菜やカブ、ダイコンなどだ。
そういった場合には100均ショップに季節に合った野菜の種が売ってある。
一袋買えば持て余すぐらいの数が入っている。
次に、土。
家庭菜園の一番のハードルはこれだろう。その辺の土ではうまく育たない。ホームセンターの肥料はそこそこ高い。
これを解決するいい方法がある。
実は多くの自治体では、街路樹や落ち葉の処分方法としてたい肥を作成し配布している。無料の場合がほとんどだ。
これを使えば有機野菜の栽培ができるというわけだ。
もちろん、よい土にするには足りない成分も多い。
何を足すべきかは巷にある情報を探ってみてほしい。
最後に、鉢。
休みの日に住宅街をうろうろしてみるといい。放置されている植木鉢があちこちに見つかることだろう。
そう、多くの人が一度は草花、野菜の栽培に手を出して諦めているのだ。
もはや無用の長物となった植木鉢やプランターは稀に「ご自由にお持ちください」と書かれて軒先に置かれていることがある。
これを有難くもらい受ければ無料で鉢が手に入るのだ。
最も重要な要素、情報
私も種を一袋買っただけで、100円で家庭菜園を始めることができた。
試行錯誤をしながら楽しく家庭菜園をやっている。
やっているとうまく作りたくなるもので、情報を探るのだが、農業の情報というものはどうもまとまりに欠ける印象だ。
いろいろと情報を探したもののアドバイスとして、まず最初に見るなら子供向けの本をお勧めする。
恥ずかしい気もするが、初心者の知識など子どものようなものだ。
まずは全体を何となく理解できるだけの素養を身につけなければならない。
その意味で子供向けの本は最適だ。ウソや特殊な理論は排除され、おおよそ正しいことが選ばれて掲載されている。
浅くとも信頼できる情報を得られるのが何よりも大切だ。
気になる情報を深堀するのは後からでいい。
本はもちろん、図書館で選べばよいのだ。
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