2023年01月23日
冬が旬の野菜は何がある?栄養や選び方についても詳しく解説!
冬と言えば鍋やシチューで温まるのに良い季節ですね。
野菜をたくさん使う季節だからこそ、せっかくであれば旬のものを食べたいですよね。
今回は冬が旬の野菜についてまとめました。
冬野菜の選び方や、食べるメリット、料理するときのポイントについてご紹介していきます。
この記事を読んで、美味しくて栄養のある冬野菜についてマスターしていきましょう!
目次
1.冬が旬の野菜は何がある?栄養や選び方についても詳しく解説!
冬が旬の野菜@白菜
冬が旬の野菜A大根
冬が旬の野菜Bほうれん草
2.風邪予防に効果的!?冬野菜を食べるメリットは?
3.冬が旬の野菜には良いことがたくさん!料理するときのポイントは?
4.冬が旬の野菜は何がある?栄養や選び方についても詳しく解説! まとめ
冬が旬の野菜は何がある?栄養や選び方についても詳しく解説!
冬が旬の野菜の栄養や選び方についてまとめました。
冬が旬の野菜@白菜
白菜は冬を代表する野菜で、内葉・外葉・芯など部分によって味わいと栄養が異なるのが特徴です。
柔らかめの内葉は鍋料理、少しかための外葉は炒めものなどに使用するのがおすすめです。芯の部分は、よく煮込む鍋料理やスープに使うのが良いでしょう。
栄養
ビタミンCやビタミンK、βカロテン、葉酸などが含まれています。
白菜に含まれるビタミンは水溶性のため、煮汁ごと食べると栄養をしっかり摂取することができます。
選び方
白菜を丸ごと購入する場合は、持ったときになるべく重いものがおすすめです。
半分や3分の1にカットされているものを購入するのであれば、芯の高さが3分の1以下で、葉がぎっしり詰まっているものを選ぶと良いでしょう。
冬が旬の野菜A大根
大根は1年を通してスーパーで買うことが出来ますが、冬の大根は特に甘みがあります。
大根おろしなど生のまま食べれば程よい辛みがあり、煮て食べると甘みが増します。
栄養
大根には消化を助けるジアスターゼなどの酵素が豊富に含まれています。ジアスターゼは熱に弱いので、より効果を高めるのであれば大根おろしにするのが良いでしょう。
葉の部分にも栄養が含まれており、カロテンや食物繊維、カルシウムなどを摂取できます。
選び方
ハリとツヤがあるものや、まっすぐ太く伸びた大根がおすすめです。
大根は葉の部分も食べられるので、葉付きの大根を買う場合は色が鮮やかでみずみずしいか確認すると良いでしょう。
冬が旬の野菜Bほうれん草
冬場のほうれん草は、栄養価が高いのでおすすめです。
最近では普通のほうれん草に加えて、茹でる必要が無く生で食べられるサラダほうれん草も人気があります。
栄養
鉄分やβカロテンが豊富に含まれています。
ほうれん草を100gmほど食べるだけで、1日に必要なβカロテンが摂取できます。
また、鉄分の吸収を助けるビタミンCも含まれているので、鉄分が不足している方は意識して食べると良いでしょう。
選び方
葉の色が濃いものがおすすめです。
ほうれん草の根元の部分が赤いのは、骨を作るのに必要なマンガンが含まれている証拠です。根元の赤みが強いほど甘みを感じるので、根元部分もしっかりチェックしてみてください。
風邪予防に効果的!?冬野菜を食べるメリットは?
まず、冬野菜は甘くて美味しいものが多いです。
その理由のひとつは寒さで野菜が凍ることがないように、細胞に糖を蓄積させるからです。
そして冬野菜の代表格と言えば根菜類が多く、血行の促進に良いとされるビタミンE、鉄分の吸収を促進させるビタミンCが多く含まれています。
それらは体内で発熱を促す働きをしているため、体を温める効果があります。
また、ビタミンCは風邪の予防に効果的だとされています。
特にネギにはビタミンCの他に、βカロテン、カルシウム、アリシン、ネギオールなどの栄養素が含まれているので、風邪や風邪予防に効果的です。
冬が旬の野菜には良いことがたくさん!料理するときのポイントは?
寒い時期は、鍋料理やシチューなど温かい料理がより美味しく感じますよね。
しかし野菜によっては加熱しすぎると栄養素が損失したり、風味を損ねてしまうこともあります。
煮込む場合は、溶け出した栄養素を丸ごと摂取できるようなスープがおすすめです。
ですが、煮汁には塩分も多く含まれていることが多く、塩分過多になってしまう可能性も考えられます。野菜の持つ香りや旨味、かつおや昆布などのだしの旨味を上手く活用して、塩分控えめに仕上げるのがおすすめです。
緑黄食野菜であるホウレンソウやゴボウは、βカロテンが含まれています。βカロテンは脂溶性ビタミンのため、油と一緒に摂取すると吸収率がよくなります。
冬が旬の野菜は何がある?栄養や選び方についても詳しく解説! まとめ
- 冬野菜は甘くて美味しいものが多い
- 冬が旬の野菜の代表格である根菜類は、体を温める効果がある
- 冬野菜を煮込むときは、スープなど汁まで飲めるものがおすすめ
- ホウレンソウやゴボウなどの緑黄色野菜は、油と一緒に摂取できる野菜炒めがおすすめ
スーパーに行ったときは、ぜひ冬野菜の選び方を参考にしてみてくださいね。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11829645
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック