2023年02月27日
ブロッコリーに含まれている栄養は?最強と言われる理由は〇〇!?
秋から春にかけて旬を迎えるブロッコリー。
この時期に食べられるものは
素材本来の甘みをしっかり味わうことができて絶品です。
そんなブロッコリーの栄養についてまとめました。
栄養を逃がさないための調理法や、
茎の栄養についても詳しく説明していきます。
目次
1.ブロッコリーの栄養は最強!?
ビタミンC
βカロテン
食物繊維
2.ブロッコリーの栄養を逃がさない茹で方は?
蒸し茹で
電子レンジ加熱
水にさらすのはNG!?
3.ブロッコリーの栄養は茎の方が多いって本当?
4.まとめ
ブロッコリーの栄養は最強!?
ブロッコリーが最強といわれる理由は、栄養素を豊富に含んでいるからです。
ちなみに、100g(生)に含まれる主な栄養素は以下の通りです。
- エネルギー 37kcal
- たんぱく質 5.4g
- 脂質 0.6g
- 炭水化物 6.6g
- ビタミンA(βカロテン当量) 900μg
- ビタミンC 140mg
- ビタミンK 210μg
- カリウム 460mg
- 食物繊維 5.1g
引用:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
ビタミンC
ブロッコリーはビタミンCが非常に多く含まれており
野菜の中でもトップクラスです。
コラーゲンの合成に関わり、血管や筋肉、皮膚を健康に保つ働きがあります。
抗酸化作用もあるため免疫力の低下を防ぐ効果もあります。
βカロテン
活性酸素の発生を抑えて除去する働きがあるため、
動脈硬化や免疫力の低下を防ぐ効果が期待できます。
体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜の健康を維持します。
食物繊維
腸内環境を整え、便秘を解消するなどの働きがあります。
脂質や糖、ナトリウムなどを体外に排出してくれるので、
肥満や高血圧など生活習慣病の予防にも効果が期待できます。
ブロッコリーの栄養を逃がさない茹で方は?
ブロッコリーに多く含まれているビタミンCは
水溶性なので、茹でると溶け出てしまいます。
そのため蒸し茹で、もしくは電子レンジ加熱がおすすめです。
蒸し茹で
無水鍋が無くても、フライパンで簡単に蒸し茹でができます。
- 小房に分けたブロッコリーをフライパンに並べて、塩ひとつまみを振る
- 200ml(1カップ)ほどの水を入れる
- 蓋をして3分加熱する
電子レンジ加熱
余熱で火が通るので、少しかためと感じるくらいがちょうどいいです。
- 小房に分けたブロッコリーを耐熱皿や耐熱ボウルに入れる
- 大さじ1〜2の水を回しかける
- 600Wの電子レンジで3〜4分加熱する
水にさらすのはNG!?
どの茹で方であってもやってはいけないのが
茹でた後に水にさらすことです。
水にさらすと味や香り、食感が損なわれてしまいます。
そのため茹でた後はザルにあげて水気を切り、自然に冷ましましょう。
ブロッコリーの栄養は茎の方が多いって本当?
ブロッコリーのつぼみよりも、茎の方に多く栄養が含まれています。
中でもビタミンCやカロテン、カリウムが多く、
ビタミンCの量はレモンの2倍です。
そのため、ブロッコリーの茎100gで1日分のビタミンCを摂ることができます。
その他にも葉酸や食物繊維が豊富に含まれているため
貧血の予防や便秘の改善によいとされています。
そんな栄養価の高いブロッコリーの茎は
美容や健康だけでなく、離乳食後期の赤ちゃんの食事にも使われています。
赤ちゃんから大人まで幅広く食べられている優秀な食材です。
ブロッコリーに含まれている栄養は?最強と言われる理由は〇〇!? まとめ
- ブロッコリーが最強といわれる理由は、栄養素を豊富に含んでいるから
- ビタミンC含有量は野菜の中でもトップクラス
- 茹でると栄養が溶け出してしまうので
蒸し茹で、もしくは電子レンジ加熱がおすすめ - 茹でた後に水にさらすのはNG
- つぼみよりも茎の方が栄養が豊富に含まれている
最後まで見てくださり、ありがとうございました。
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