2023年02月23日
はまぐりを冷凍する方法は?冷凍する前には砂抜きや塩抜きが必要!?
春の訪れを感じさせる、はまぐりの保存方法をご紹介します。
お吸い物にしたり、焼いて食べたりと色々な楽しみ方がありますが
傷むのが早い食材でもあります。
今回は、はまぐりを冷凍する方法や砂抜きのやり方についてまとめました。
それぞれのポイントについても分かりやすく説明しているので、
ぜひ参考にしてみてください。
冷凍保存する前にやることは?
はまぐりを冷凍保存する前にやることは砂抜きと塩抜きです。
この下処理をすることで、美味しく食べることができます。
冷凍保存する前にやること@砂抜き
砂抜きをすると、食べた時のジャリジャリした食感を防ぐことができます。
砂抜き済みで売っていても、十分でないことがあるので
冷凍する前に砂抜きをするのがおすすです。
- バットに濃度3%の食塩水(水500mlの場合、塩大さじ1)を入れる
- はまぐりをバットに並べる
- アルミホイルをかぶせる
- 冷蔵庫で1〜2時間おく
砂抜きの方法はあさりと同じですが、あさりよりも時間が短くて済みます。
ポイント
食塩水の量は、はまぐりの口がしっかり浸かるくらいです。
バットが無ければボウルでも砂抜きをすることができます。
冷凍保存する前にやることA塩抜き
砂抜きをした後のはまぐりは塩水を多く含んでいるため
塩抜きをすると、より美味しく食べることができます。
- はまぐりをザルにあげる
- ザルの下にバットやボウルをおく
- 新聞紙をふわっとかぶせる
- 冷蔵庫で1時間おく
塩抜きをするときは、水や食塩水は入れなくて大丈夫です。
冷凍保存する前にやることB死んでしまっていないか確認
冷凍保存をする前に、はまぐりの状態をチェックするのが大切です。
死んでしまったはまぐりは加熱しても開かないため、食べることができません。
ポイント
死んでいるか見極める方法は、臭いと反応です。
生きているはまぐりは無臭ですが、
死んでしまっているものは少し臭いがあります。
臭いで分からない場合は、殻が開いた時に
箸などで身をつついてみると分かります。
殻を閉じたり身を引っ込めたりするなど、反応があれば生きていますが
何も反応がなければ死んでいる可能性が高いです。
死んでしまっているか確認するためにも
買ってきたら早めに砂抜きをするのがよいでしょう。
はまぐりを冷凍する方法は?
はまぐりは冷凍することで、さらに旨味が増し美味しくなります。
また、冷凍することで長く食べることができます。
砂抜きや塩抜きをした後の、冷凍方法の手順は以下の通りです。
- ペーパータオルで殻の水気をしっかり拭き取る
- 重ならないように冷凍用保存袋に入れる
- しっかり空気を抜いてから冷凍する
すぐに使わない場合や、食べきれないときは冷凍しておくのがおすすめです。
ポイント
冷凍する時は下にバットを置いておくと、
袋から水が漏れだしてしまっても安心です。
袋から水が漏れだしてしまっても安心です。
はまぐりの賞味期限はいつまで?
はまぐりの賞味期限は冷蔵で2〜3日、冷凍で3週間です。
ポイント
冷凍したはまぐりは、解凍せず料理に使うことができます。
冷凍したはまぐりは電子レンジ解凍や自然解凍をすると
旨みが抜けてしまうため、凍ったままの状態で料理に使うのがおすすめです。
加熱しすぎると身が固くなってしまうので
殻が開いたところで火を止めると美味しく食べられます。
はまぐりを冷凍する方法は?冷凍する前には砂抜きや塩抜きが必要!? まとめ
- はまぐりを冷凍保存する前にやることは砂抜きと塩抜き
- 死んでいないか確認することも大切
- 冷凍すると、さらに旨味が増し美味しくなる
- 賞味期限は冷蔵で2〜3日、冷凍で3週間
- 冷凍したはまぐりは、解凍せず料理に使うことができる
最後まで見てくださり、ありがとうございました。
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