男のお凌ぎレシピ

酒飲みで更に大酒飲みなら人それぞれ自分なりの二日酔い対処法があるのではないかと思う。

かくいう私も色々な経験から自分なりの対処法を作り上げてきた。コロナ禍で飲み会の機会がなくなり、あまり活用の場が無くなっていたのだが、最近ぼちぼちと活躍することが増えてきた。

飲み過ぎない事が一番なのは間違いないが、飲み始めればそんなたがは簡単に外れてしまうのが現実だ。その昔糖質制限がまだ異端だった頃、とある病院の院長が糖尿病にかかり、私の知るレストランのオーナーに相談し糖質制限メニュー開発をしていた。そのオーナーは明るくて押しが強い性格で私も巻き込まれてしまう羽目にあったのだが、その際に糖質について学んだ事が、結果的に私の二日酔いに貢献していると思う。

前置きが長くなったが、蕎麦が良い。栄養成分とか細かいことはグーグル先生でお願いするとして、アルコールを分解する過程で低血糖や脱水気味になることを防ぐ、もしくは補給することが私には合っているように思う。まあ医者ではないので経験則だが、低GIで高タンパク低脂質に加えミネラル、水分豊富で温かいつゆで体温もあがるのが効いていると感じる。

とはいえ二日酔いで手間のかかるものは避けたいのだが、個人的には回復力を優先し簡素化しながら乾麺の蕎麦を作っている。蕎麦は三たて以外認めんという方にはおすすめしませんが普段でも食べるぐらい気に入ってます。

材料
めんつゆ　大さじ３(濃縮度合で調整)
醤油　　　大さじ１
あごだし　大さじ１(ジョーキュウ)
水　　　　250mぐらい
蕎麦　　　１束
薬味　　　お好みで


作り方(約１０〜１５分)
�@たっぷりのお湯で蕎麦を茹でる(表記時間より短めに)
�A茹でている間に丼でつゆを合わせる
�B茹で上がった蕎麦を水で締める
�C空いた鍋に合わせつゆを入れ火にかける
�D締めた蕎麦を丼に移しつゆが沸いたら鍋に入れる
�E再度沸いたら丼に盛り付けて完成

昨晩残りのふきのとうの天ぷらを添えて



生卵をおとして月見そばにするとPFCバランスもよくて、洗い物も鍋と丼とお箸だけという優れたメニュー。つゆを沸かすときに鶏肉やきのこを茹でたりアレンジも自在なのでぜひお試しを！












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