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2024年03月10日

強まる中止、延期、縮小の声…それでも突貫工事の大阪・関西万博 能登復興に影響は? 業界と政府に認識ズレ

 2025年大阪・関西万博の開幕まで400日を切り、会場予定地では突貫工事が続く。だが、会場整備が能登半島地震の復旧・復興に支障を来す懸念もあり、世論調査で中止や延期、規模縮小が必要だとする意見は7割を超える。政府は、復興への悪影響は確認されないとして計画変更を否定するが、有識者や業界関係者からは被災地で資材や人員の不足を心配する声が上がる。(大野暢子、写真も)

◆シンボル「リング」内側は大部分が更地のまま

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万博会場を建設する大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)が報道陣らに公開された4日午後、大型トラックやタンクローリーが、土ぼこりを上げながらひっきりなしに往来していた。万博のシンボルとしてパビリオンを取り囲むように木造の大屋根(リング)がそびえ立つ。日本国際博覧会協会の担当者は「リングは約6割が完成した」と工事の進捗(しんちょく)を強調したが、パビリオン建設は遅れ、内側は大部分が更地のままだった。
今後、万博関連の工事が集中すれば、同時期に本格化する震災復興があおりを受ける恐れがあるが、内閣官房の担当者は「基礎工事はほぼ終わり、パビリオンなどの工事に移っている段階」と被災地への影響を否定。経済産業省も「ゼネコンや石川県からは、万博のために被災地で資材不足が起きているとは聞いていない」との立場だ。

◆資材は既に需給が逼迫、人手不足も


2024年03月09日

看板倒れ♀ン田改革「裏金へ課税」「連座制導入」なぜやらない 改革案を大筋了承も「『派閥解消宣言』と同じで場当たり対応」との指摘

参院政治倫理審査会は8日開催。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、野党が申し立てた参院議員32人を審査対象にすると議決した。これに先立ち、自民党は7日、政治刷新本部会合で党則、規律規約、ガバナンス・コード(統治原則)の改正案を大筋了承した。ただ、有権者は「裏金への課税」や「政治資金規正法への連座制導入」「外国人による政治資金パーティー券購入禁止」などに注目している。岸田文雄首相が進める改革で「政治不信」を払拭できるのか。

政倫審は14日にも審査を実施する方向で調整が進んでいる。出席は強制できないが、安倍派に所属した世耕弘成前参院幹事長や、西田昌司氏が出席の意向を示している。

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8日午後、参院予算委員会は2024年度予算案に関する集中審議を実施する。岸田首相と関係閣僚が出席して、「政治とカネ」の問題を主なテーマに論戦を交わす。
岸田首相は前日(7日)の党政治刷新本部会合で、「国民が『政治家が責任を取らない』とみる原因が、私たちの『政治は特別』という特権意識にあるなら是正して、政治家も当然の責任を取る改革を進めなければならない」と呼びかけた。

注目の政治改革だが、「看板倒れ」(党ベテラン)との指摘も多い。

まず、資金や人事をめぐり「旧来の派閥」の存続や新設を禁止したが、「政策集団に生まれ変わる」と明記している。


2024年03月08日

今回の裏金事件は「おとがめなし」ということ? 自民党の新たな規律規約に党内でも高まる懸念

 自民党は7日の政治刷新本部で、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた党則や規律規約、ガバナンス・コード(統治原則)の改正案を党所属国会議員に示し、大筋で了承された。政治資金規正法違反で政治団体の会計責任者が立件された場合、議員本人にも処分を科せると明記した。だが、党の判断で処分の有無を決めることも可能な上、改正前に起きた今回の事件には適用されないことに党内からは懸念の声も上がる。17日の党大会で正式決定する。
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◆会計責任者が逮捕されたら重い処分を「科せる」
 規律規約の改正案では、会計責任者が政治資金規正法違反で逮捕・起訴された場合、議員本人に離党勧告や党員資格停止などの処分を科せるようにする。有罪が確定した際は、最も重い除名か離党勧告を行うとした。現在の規律規約では、議員本人への処分が明確に定められていなかった。

2024年03月07日

維新、高齢者医療3割負担を提言 社会保障財源で

日本維新の会は5日、医療制度改革に関する提言を発表した。社会保障費の財源を確保するため、高齢者の医療費の窓口負担を原則3割にすべきだと提起した。「高齢者を支えるために現役世代に課せられる社会保険料の負担は限界に達した」と記した。
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音喜多駿政調会長は記者会見で「若い世代の手取りを増やすのが最優先の少子化対策だ」と強調した。「政府が出している(少子化対策の)メニューの財源のために提案しているわけではない」と断じた。

高齢者の医療負担は現在、年齢や所得にあわせて1〜3割となっている。一律3割とすることで安定財源を確保する狙いがある。維新はこれまで歳出改革での財源の捻出を主張してきた。次期衆院選で野党第1党になる目標に向けて具体的な財源論に踏み込む。音喜多氏は同提言について重要な公約の一つと位置づけると説明した。


2024年03月06日

大井川流域市町長が県と真っ向から対立…首長たちの「反乱」で川勝知事が追い詰められる可能性

流域首長たちと川勝知事との対立が初めて表面化
南アルプスのリニアトンネル工事による水資源保全の問題を巡り、大井川流域の焼津、藤枝、島田、牧之原、御前崎、菊川、掛川の8市と吉田、川根本の2町の首長とJR東海との意見交換会が2024年2月25日、開かれた。意見交換会は非公開だった。

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会議のあと、染谷絹代・島田市長が『流域の総意』として、現在、山梨県内で進めている「高速長尺先進ボーリング」(調査ボーリング)について、「さらに静岡県境を超えて、特に破砕された脆弱な地層が分布する不確実性の高い地域で、早期に着実に調査ボーリングを実施してほしい」とJR東海に求めた。
山梨工区は、山岳トンネル工事の関係で、静岡県境を超えて約1キロ静岡県内までを区間とする。
これまで、川勝平太知事は、山梨県側から静岡県境を超えての調査ボーリングをJR東海に認めていなかった。

それどころか、「山梨県内の調査ボーリングをやめろ」を唱え続けている。

川勝知事は、山梨県内の調査ボーリングは調査に名を借りた水抜き工事であり、JR東海が約束した「工事中の湧水の全量戻し」は実質破綻するとまで脅してきた。

この結果、昨年5月に「静岡県が合意するまでは、リスク管理の観点から県境側へ300mまでの区間を調査ボーリングによる削孔(さっこう)をしないこと」とする要請書をJR東海に送っている。

2024年03月05日

【詳報】「誰かがウソついている」 裏金還流復活、安倍派事務総長だった高木毅氏「事務局から聞いた」 前任の西村康稔氏は「承知せず」 食い違う政倫審証言

自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会(政倫審)は、3月1日午後5時すぎに再開された。
最後に登場したのは、安倍派の有力者「5人組」の一人、高木毅前国対委員長。2022年8月以降、派閥を取り仕切る事務総長を務めていた。

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午前中の西村康稔前経済産業相の審査では、2021年に会長に就いた安倍晋三元首相の意向を踏まえて翌22年のパーティー券売り上げのキックバック(還流)をしないと幹部間で決定した経緯が明らかになった。
いったんは廃止すると決めた還流が、なぜ復活したのか。当時、事務総長だった高木氏は何を語ったのか。

2024年03月04日

成長率より〈金利が低い〉はいいことなのか?これ以上反論できない財務省と政府のウソ

あきれてものが言えない
3月2日、2024年度予算が衆院を自民・公明の賛成多数で可決され、憲法の規定により年度内での成立が確定した。

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この予算には能登半島地震の復興に向けた予備費が含まれていることから、岸田首相は、「石川県の馳知事からもこれで安心して復興復旧に取り組むことができると、(予算の)早期成立に向けて参議院での審議も丁寧に臨んでいきたい」といった。

震災直後の1月8日付けの本コラム〈能登半島地震、東日本大震災のような「復興増税」が出てくる余地はない〉で指摘したが、震度7クラスの震災では1ヵ月で災害復旧費の補正予算を組むのが、これまで例外のない前例だ。



2024年03月03日

麻生太郎「絶対にダメだ!大変なことになるぞ」...自民党が裏ガネ問題で「必死の二階隠し」の真相

たのむから黙ってて! 自民党が裏金国会で必死の「二階隠し」
「二階さんを出さないと収まりがつかないのでは」

岸田文雄首相は差し向かいで食事をする麻生太郎自民党副総裁にこう持ちかけたという。すると、麻生氏は形相を変え、岸田首相を制したのだった。

「絶対にダメだ! 大変なことになるぞ」

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自民党の裏金問題をめぐり、開かれることになった衆議院政治倫理審査会。野党は、政治資金収支報告書への不記載があった51人全員の出席を要求していた。これに対し、自民党は、“派閥の事務総長経験者”に絞り込むことで、幕引きをはかった。安倍派の塩谷立元文部科学大臣、松野博一前官房長官、西村康稔前経済産業大臣、高木毅前国会対策委員長と、二階派の武田良太元総務大臣の合わせて5人だ。これには理由があった。
「不記載額が多い順番で呼ぶことになると、まっさきに二階俊博元幹事長の出席が求められてしまう」(自民党幹部)
とにかく二階氏の出席は避けたかったというのが自民党の本音なのだ。

2024年03月02日

裏金「納税するつもりない」 詳細は「知らない」 安倍派幹部4人が言い張る根拠の「今さら感」

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、不記載が5年間で総額約13億5000万円もあった安倍派の幹部4人が出席した1日の衆院政治倫理審査会。いつ裏金づくりが始まり、なぜやめられなかったのか。国民が抱く不信と疑念に対し、4人は「反省」を口にしたが、詳細は「知らない」「存じ上げない」と異口同音に繰り返した。裏金を国会の議員事務所で保管して秘書の判断で支出していたのに、納税を否定するなど、国民感情を逆なでするような責任逃れの弁明が相次いだ
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◆過去の経緯、森喜朗元首相に確認する事も拒む
 裏金づくりがいつから始まったかについて、安倍派で事務総長を務めた西村康稔前経済産業相は「歴代会長と事務局長との間で長年慣行的に扱ってきたことだ。判然としない」と回答。塩谷立元文部科学相も「二十数年前から始まったのではないかと思うが、明確な経緯は承知していない」と述べるにとどめた。


2024年03月01日

《大谷翔平結婚》お相手“有力候補”の女性アスリートは「昨年引退済み」「インスタ全消し」渡米情報も

 ドジャースの大谷翔平(29)が2月29日、〈新たなチームと新たな環境でのスタートとなりますが2人(1匹も)で力を合わせ支え合い、そしてファンの皆さまと共に歩んでいけたらと思っております〉とInstagramで結婚を報告した。
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 お相手については、〈日本人女性です〉とだけ伝えており、詳しいプロフィールは明かされていない。プライベートも大きな注目を集める大谷だが、秘密主義で知られており、過去に熱愛報道が出たことはない。
 それだけにファンは新妻に興味津々で、ネット上では、さまざまな推察が飛び交っている。スポーツ紙記者が語る。

「結婚相手として、過去に熱愛説が出たことのある卓球元日本代表の石川佳純さんの名前がX上では取り沙汰されています。熱愛の噂自体は“2014年に行われたプロスポーツ大賞の授賞式で席が近かった”というところから出てきた根拠の薄いものですが、年齢が近いアスリート同士のため想像がふくらむ人々も多かったようです。 石川さんの誕生日が2月23日と結婚発表から近いこともあって、噂が再燃するような形で、〈お相手が石川佳純だったらいいな〉という声がちらほら上がっています」



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