2023年03月23日
映画『わたしの幸せな結婚』の感想〜ネタバレ注意〜
顎木あくみ原作『わたしの幸せな結婚』
塚原あゆ子監督で映画化ということで観に行ってきました。
みなさん言ってますが、タイトルからは想像できないストーリー。
純愛物語だけじゃない!大人も楽しめるファンタジー作品だと思います。
斎森美世(今田美桜)は異能を受け継ぐ斎森家の長女として生まれるが、異能を持っていなかった。
幼い頃に実母が亡くなり、継母(山口紗弥加)と異能を持つ異母妹(高石あかり)に「無能」と虐げられ使用人以下のひどい扱いをされてきた。
美世は政略結婚というかたちで、冷酷無慈悲とうわさの陸軍異能部隊隊長の久堂清霞(目黒蓮)に嫁ぐことになる。
最初こそ冷たく当たっていた清霞も、美世の慎ましさや気遣いのふれ、次第に心を開き優しい面を見せはじめる。
そんな清霞に美世も惹かれていき「少しでも長くこの人と居たい」と願うようになる。
帝都に“災い”が迫り、国民の盾となり国を守るよう命じられる清霞。
その“災い”の裏にはある陰謀が隠されていて…。
残酷な運命に翻弄される美世。ふたりは引き裂かれてしまうのか…。
世界観の描き方が上手だな〜と思いました。
いい意味でファンタジーを感じさせない、引き込まれました。
明治・大正時代の現存の建物をつかって撮影されたのもあるのかも。
目黒くんがカッコいいだけの映画と侮るなかれです。
とはいえ、目黒蓮くんファンも納得であろう魅せっぷり。
銀髪の長い髪が似合う男性なかなかいないでしょう。
軍服に着物に、スタイルの良さも相まってかっこよすぎる。
厳しい表情からふっと見せる優しい表情、笑顔…ギャップたまらん。ずるいわ〜。
冒頭の今田美桜ちゃんにびっくり。
目も半分くらいだし髪もパサパサ。パンテーンのCMしてるのに。
美世役に今田美桜ちゃんは可愛すぎて合わないんじゃ?と思っていた自分を殴ってやりたい。
そんな美世がだんだん綺麗になっていくところや、清霞と心を通わすシーンの二人の演技も見応えあるし、
刀剣を使ったアクションシーン、異能を表現するVFXも迫力満点。
映画館で観て良かったなと思いました。
街に蔓延る謎の病に軍の仲間がおかされてしまい、清霞が葛藤しながら仲間を殺さなければならないシーン。
赤ちゃんが生まれたばかりで幸せそうにしていた岡部(西垣匠)、
清霞が最も信頼していて仲のいい五道(前田旺志郎)も感染してしまい清霞に襲いかかる。
どうしようもなく剣を刺す清霞。
もう演出の妙で泣きそうになりました。
さすが塚原あゆ子監督。
最後、雪が舞う中、相合い傘でプロポーズのシーンがすごくステキだった。
そして、エンドロール後の一コマにゾワっと。
続編あるのかな…。期待しちゃいます。
塚原あゆ子監督で映画化ということで観に行ってきました。
みなさん言ってますが、タイトルからは想像できないストーリー。
純愛物語だけじゃない!大人も楽しめるファンタジー作品だと思います。
あらすじ
斎森美世(今田美桜)は異能を受け継ぐ斎森家の長女として生まれるが、異能を持っていなかった。
幼い頃に実母が亡くなり、継母(山口紗弥加)と異能を持つ異母妹(高石あかり)に「無能」と虐げられ使用人以下のひどい扱いをされてきた。
美世は政略結婚というかたちで、冷酷無慈悲とうわさの陸軍異能部隊隊長の久堂清霞(目黒蓮)に嫁ぐことになる。
最初こそ冷たく当たっていた清霞も、美世の慎ましさや気遣いのふれ、次第に心を開き優しい面を見せはじめる。
そんな清霞に美世も惹かれていき「少しでも長くこの人と居たい」と願うようになる。
帝都に“災い”が迫り、国民の盾となり国を守るよう命じられる清霞。
その“災い”の裏にはある陰謀が隠されていて…。
残酷な運命に翻弄される美世。ふたりは引き裂かれてしまうのか…。
感想
世界観の描き方が上手だな〜と思いました。
いい意味でファンタジーを感じさせない、引き込まれました。
明治・大正時代の現存の建物をつかって撮影されたのもあるのかも。
目黒くんがカッコいいだけの映画と侮るなかれです。
とはいえ、目黒蓮くんファンも納得であろう魅せっぷり。
銀髪の長い髪が似合う男性なかなかいないでしょう。
軍服に着物に、スタイルの良さも相まってかっこよすぎる。
厳しい表情からふっと見せる優しい表情、笑顔…ギャップたまらん。ずるいわ〜。
冒頭の今田美桜ちゃんにびっくり。
目も半分くらいだし髪もパサパサ。パンテーンのCMしてるのに。
美世役に今田美桜ちゃんは可愛すぎて合わないんじゃ?と思っていた自分を殴ってやりたい。
そんな美世がだんだん綺麗になっていくところや、清霞と心を通わすシーンの二人の演技も見応えあるし、
刀剣を使ったアクションシーン、異能を表現するVFXも迫力満点。
映画館で観て良かったなと思いました。
街に蔓延る謎の病に軍の仲間がおかされてしまい、清霞が葛藤しながら仲間を殺さなければならないシーン。
赤ちゃんが生まれたばかりで幸せそうにしていた岡部(西垣匠)、
清霞が最も信頼していて仲のいい五道(前田旺志郎)も感染してしまい清霞に襲いかかる。
どうしようもなく剣を刺す清霞。
もう演出の妙で泣きそうになりました。
さすが塚原あゆ子監督。
最後、雪が舞う中、相合い傘でプロポーズのシーンがすごくステキだった。
そして、エンドロール後の一コマにゾワっと。
続編あるのかな…。期待しちゃいます。
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