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posted by fanblog

2020年11月02日

PX-E800 オート機能が付いているのに?レコードのサイズはマニュアルで指定する必要あり

record-size.JPG


おっさんの所有するaiwa製 廉価版のレコードプレーヤー PX-E800 の話。

レコードの針は1曲目、所定の位置に移動するはずだった......


45回転のレコードを聴く機会が多少増えてきいるとは言え、ちょっと久しぶりに、45回転/分のEP盤のレコードを聴く。


普段どおり、オート機能を使ってSTARTボタンを押すと、ターンテーブルが回り始める。
トーンアームが浮き上がり、しばらくしてレコードの針は1曲目の所定の位置に移動するはずだった......

しかし、現実は......
ターンテーブルの端っこ付近にトーンアームが落下する

針は、辛うじてターンテーブルには接触していない。
良かった!針が痛まなくて。

record-stylus.JPG

レコード針とシェル本体の塗装メッキ?がはがれてPoorAudio感満載です


何度も使っているはずなのに、忘れてしまったのか、2,3度同じ過ち(あやまち)をしてしまった。


SPEEDの指定だけではダメ、AUTOの場合はレコード盤のサイズも指定



record-size-lever.JPG


LP-EPのサイズの切替レバーが付いている。
30(12)は30cm、12インチ、LP

17(7)は17cm、7インチ、EP

の2種類のレコード盤のサイズが指定できるようになっている。


オートでの失敗例(手動操作ではOK)

たぶん、今まで45回転のEP版を聴す時には、次のような手順を踏んでいたのだろう。


 @ レコードのSPEEDボタンをを45回転にする
record-speed.JPG
 
 
 
 Aレコード針のUP/DOWNボタンを押し、レコード針をUPする
record-arm-ope.JPG


 B EP盤の1曲目まで手で持って行く

 
 C レコード針のUP/DOWNボタンを押してレコード針DOWNする
record-arm-ope.JPG


これなら(手動操作なら)、レコード盤のサイズを指定しなくてもレコードは聴ける。
その際は、LP/EPサイズの切替レバーの存在を認識していなかったのかと思うのである。
手動(マニュアル)ではOKだがオートではNGと操作である


オート操作の場合には、レコードのサイズと回転数をそれぞれ適正なものに設定



逆にオート操作の場合には、レコードのサイズ回転数(SPEED)をそれぞれ適正なものに設定しなければならない。

おっさんのレコードプレーヤーは廉価版だがもう少しランクアップすれば、回転数を設定するだけで、レコードサイズの指定はしなくてよい機種も多数ある。


おっさんの、小さいい頃のレコードプレーヤーの憧れのメーカーは「デンオン」だった。

DENON - DP-500M(ダイレクトドライブ・レコードプレーヤー)【店頭受取対応商品】【在庫有り即納】


感想(1件)




型番は覚えていないが、当時オーディオ雑誌に載っていたと思われるデンオン製のレコードプレーヤーが中古屋さんで今でも見かける。価格も数万円と、「新品でそこそこのプレーヤーが買えるんじゃねーの」と思える価格である。


最新のレコードプレーヤーに関しては、不勉強で申し訳ないが、TEACやTechnics、オーディオテクニカの方がDENONよりも目に留まる。


レコードプレーヤーは進化しており、PHONOイコライザー内蔵の物、USB接続でPCで録音できるもの、WIFIを使う物、レコード針のない非接触の物など、多種多様になってきている。


ただ、作りやこさわりに関しては、昔のレコードプレーヤーの方が、開発側の熱量を感じる。






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