ローレンスは優れた実験家で
今でも頻繁に応用されている
サイクロトロンを発明した事
で広く知られています。
ローレンスがイェール大学で
博士号をとった時には光電効果に
関する研究をしていたようです。
その後、
恩師だったスワン先生がイェール大学
を去るタイミングでカリフォルニア大
に移ります。ローレンスは実験家
として大変、有望視されていました。
サイクロトロンを使った実験で、
ローレンスがその装置を活用
した応用例が人工放射性元素でした。
ローレンスと彼の率いる
バークレー国立研究所は
自然界に存在する元素だけでなく、
不安定な元素を作り出したのです。
強い磁場を使い帯電しているイオンを
ビーム状に出す事が出来るので
ローレンスの作ったサイクロトロンは
イオンが反応する状態を作れるのです。
例えば特定金属にイオンビームを
当て続ける事が出来る訳です。
こうした装置の開発を通じて
ローレンスは人類に新しい知見を
もたらしたのです。
〆
【舞台別のご紹介】
以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/10/31_初回原稿
2021/01/19_改定投稿
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