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2019年02月05日
レース回顧 東京新聞杯
3日(日)東京で行われた東京新聞杯は1番人気に推された素質馬インディチャンプが中団インから鋭く抜け出し3連勝で重賞Vを決めました。
この日の東京は、前日より乾いて更に時計の出るイメージ。超高速に近い馬場という見立てでいいでしょう。
勝ちタイムは1分31秒9。ラップバランスで見るとハーフでは、ややハイ。中盤も緩んでおらず、どの位置でも追走力は問われていますし、そこからの持続力勝負で、まぎれの少ない総合力勝負になったなという見立てです。
勝ったインディチャンプは、やや出遅れたものの、序盤でそれをリカバー。内枠の利もあったと思いますが、内容的には着差以上に強い競馬だったと見ています。
ステイゴールド最後の大物となりそうな同馬ですが、これまでの産駒のイメージとは異なる牡馬のマイラー。そういった意味でも、今後が興味深い馬です。
まだ、挑戦者の立場ではありますが、距離は2000位まではいけそうな印象ですし、今年注目していきたい1頭ですね。
2着はレッドオルガ。コース適正の高さは見せてくれましたし、ラストの持続力も良かったですね。やはり、血の力でしょうか。このメンバーで、これだけ走れればヴィクトリアマイルは当然楽しみですし、昨年の姉の再現も期待できるのではないでしょうか。
3着はサトノアレス。得意コースで、しっかり巻き返してくれましたが、やはりというべきか、あと一歩が足りませんね。
切れ負けはしていませんが、持続で甘いんですよね。
まぁ、この条件なら、引き続き侮ってはいけない馬でしょう。
4着はロードクエスト。悪くはない競馬ですが、ハマった感はありますし、このメンバーで勝ち負けとなるとワンパンチ足りない。これまでの評価通りの走りではあったと見ています。
5着はタワーオブロンドン。久々で重かった部分はあると思いますが、それでも内容的には完敗ではありますね。
ベストはマイルより1400かなとも思いますし、GTを狙うとなると、条件的に色々難しいところかもしれませんね。
馬券的にはハズレ。
予想としては、そんなに悪くはないんですけどね。
まぁ、インディチャンプがきてしまったので、ここは致し方なしです。