ノリベッキオの馬券王への道

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4日（日）京都で行われたＪＢＣレディスクラッシックは好位追走から直線ラビットランとの叩きあいを制したアンジュデジールが勝利。

勝ちタイムは1分50秒4。ラップバランスとしては序盤が速く、中盤からは淡々と淀みなく流れ、ラストは落とすという、前傾ラップの消耗戦。追走力と持続力は求められたと思いますし、レースレベルも決して低くわなかったと見ています。

勝ったアンジュデジールは、外枠でしたが、序盤で前目の内を取り切ったのが、最大の勝因でしょう。これで、外の不利がなくなりましたからね。
要所での切れはラビットランに見劣りましたが、ラスト差し返した根性はたいしたものです。
全てが噛み合った競馬だったと思いますが、勝ち切ったことは素直に評価したいですね。

2着はラビットラン。出し切る競馬はしてくれましたし、これで負けたら致し方なしの内容だったと思います。ビックレースでのミルコ騎手、少しリズムが悪いですね…。
ただ、消耗戦、内からの競馬に対応してきたのは、今後に向けて収穫ですし、ことダートに関しての好走の幅は、かなり広そうです。

3着はファッショニスタ。出負けが痛かったですね。結果的に、それさえなければの内容でした。最後は長くいい脚を使っていましたからね。もう少し、前目のポジションからでも、あの脚は使えたはずです。
このレベルでやれる力は証明できましたし、先が楽しみです。

4着はクイーンマンボ。少し忙しそうな競馬に見えました。ちょっと追走面で苦労していた印象です。
復調はしていたと思いますが、状態が完全ではなかった部分もあるなと思わせる4着ですね。

5着はアンデスクイーン、噛み合った部分はあると思いますが、人気を考えれば頑張りましたね。まぁ、すぐに上でうんぬんというには微妙なラインではありますが。

馬券的にはハズレ。
ここは難しかったと思いますし、どう頑張っても当たらなかっただろうなと思わせるハズレです（苦笑）

先週は結果6-3でバタバタする中、頑張ったと思うんですが、回収率がマイナスなのがせつないところです。それと単勝が一つも当たらなかったのも、せつないですね（苦笑）