ノリベッキオの馬券王への道

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1日（土）札幌で行われた札幌2歳Ｓは伏兵ニシノデイジーが差し切り。札幌2歳王者の称号を手に入れました。

この日の札幌は週中の雨、連続開催の影響もあって、流石に相当タフなコンディションだったと思います。
勝ちタイムは1分50秒1。レースバランスとしては、序盤からそこそこ流れ、中盤も緩まず一貫した消耗戦になっています。切れは、ほぼ求められておらず、持久力とスタミナ勝負の色合いが強いレースになりました。
レースレベルうんぬんはともかく、中央場所でこの手のレースは少ないので、この結果が先々どう反映していくかは面白いところだと思います。

勝ったニシノデイジーは、中団より後方の位置取りでしたが、レースの流れを考えれば絶好位だったとは思います.
それでも、ナイママが向こう正面で動いたところで、スッとついていけたのは能力の証明ですし、少し特殊な条件ではありましたが、強い競馬だったと思います。瞬発力等、未知数な部分はありますが、先が楽しみな1頭になりましたね。

2着はナイママ。強気のマクリで勝ちに行く競馬。パフォーマンスとしては前走より上げてきたイメージですし、負けて強しだったと思います。ただ、瞬発力に関しては疑問符がありますし、今後はそういう要素が求められるレースで、どういうレースをしてくるかだと思います。

3着はクラージュゲリエ。そこそこのポジションは取れましたが、外に出すのに苦労してましたし、外枠の方がスムーズな競馬が出来たのは間違いないでしょう。タフな馬場向きとおもえないなか、これだけ走れたのは収穫ですし、こちらは軽い馬場でパフォーマンスを上げてくるだろうと見ています。

4着はエメラルファイト。後方からの競馬で展開利もあったと思いますが、悪くない内容だったと思います。堅実なタイプだと思いますが、勝ち切るには少し足りないといったタイプの可能性もあるので、次走以降様子を見たいですね。

5着はアフランシール。馬場の悪い内目を通っていましたし、流れも向いたとは言えない中での5着。どう見るか微妙なラインではありますが、素質は高そうですし、巻き返してくる可能性は高いでしょうね。

7着はヴィクトーリア。タフな馬場は合わなかったんだと思いますし、軽い馬場なら巻返してくるでしょう。この一戦で見切る馬ではないと思います。


馬券的にはハズレ。
もう最初の回顧で書いておきますが、今週は散々な予想でしたね。
自分でも引くくらいです（苦笑）
まぁ、今週までは夏競馬として見てやってください。
ただ、今週の結果を受けて来週からの自信も全くないことは予めご了承ください。