ノリベッキオの馬券王への道

1日（日）東京で行われた天皇賞・秋は先団追走から直線押し切った女帝アーモンドアイが凌ぎ切り、
史上初の芝Ｇ�T8勝を達成しましたね。

この日の東京は良。時計的にも、かなり出るところまで回復してきていた印象で軽い馬場での決め手勝負の馬場レベルではあったでしょう。
勝ちタイムは1分57秒8。
ハーフで見ても、かなりのスローバランスではあるんですが、かつ全体の仕掛けも遅く、ほぼ3Ｆ特化戦。決め手比べのレースになりましたね。

勝ったアーモンドアイは、まず勝ち切ったことは素直に賞賛されるべきでしょう。
ここはスタートがまずまずで先団追走の競馬。リズム良く走れていましたし、ロスの無い立ち回りでしたね。
直線に関しては押し切ってはいるものの、ラスト1Ｆは2、3着馬に詰め寄られています。
現状、高いレベルの力を維持しているのは間違いないと思いますが、この馬自身はピークアウトしているのかなとは見ました。
まぁ、これまでの戦歴にケチのつけようがない馬ではありますし、次がラストになるのかわかりませんが、最後まで素晴らしい走りを期待しましょう。

2着はフィエールマン。
スタートは悪く無かったのですが接触などもあり、道中はやや後方からの競馬。
勝負所でも仕掛けをギリギリまで待って3Ｆに賭けてきましたね。まぁ、それにしても切れましたし、この馬の軽い馬場への適正を少し見くびってしまいましたね。
先の選択肢は広がる内容でしたし、続けて使える馬ではないので次がどこになるのかわかりませんが楽しみになりましたね。

3着はクロノジェネシス。
出負けして後方からの競馬。
この馬場で、かつ上がり特化戦の競馬で、この馬がここまでやれるとはといった感じです。
得意条件でない中でこれだけ走れるのなら得意条件ではとなりますし、そういった舞台になりやすい有馬に出てくるようなら人気でもさからえないかなという印象ですね。

4着はダノンプレミアム。
逃げの選択肢自体は悪くなかったと思います。
ただ、ラップ的にはもっと分散して欲しかったところではありますかね。ちょっと、自分の得意な形には持ち込みきれなかった印象はあります。
まぁ、2歳時の完璧なパフォーマンスと比べると、どうしても斜陽感はありますし、そこまで求めるのも酷というところなんでしょうかね。

5着はキセキ。
スタートは久々に出ましたが、そこからは回ってくるだけになってしまいましたし、ダノン同様分散ラップにしないと上位勢には足りないとなってしまいますね。
ＪＣでここ同様スタート決めて、自分でレースを作れるような形ができればワンチャンスあってものイメージですかね。

最下位に沈んだのはダノンキングリー。
状態面なんですかね。
ここまで走れない馬ではないと思うのですが…。
しばらくは様子見するしかない結果に歯なりましたね。

馬券的にはハズレ。
まぁ、ここは本命馬最下位の時点で玉砕ですね。