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2020年10月18日

レース回顧 府中牝馬S

17日(土)東京で行われた府中牝馬Sは道中最後方から直線大外を突き抜けたサラキアが快勝しました。

この日の東京は良スタートではありましたが、降り続いた雨の影響で、このレース時点では重。
表記通り、それなりに時計のかかる馬場ではありましたね。
勝ちタイムは1分48秒5。
見た目には前半飛ばしているように見えましたが、逃げたトロワゼトワルでややハイ程度。後続は平均よりスローよりの流れではありましたね。
4コーナーでラップが落ちたところで後続は取り付きやすかったでしょうし、そのままの勢いで直線に入れた組に向いた流れではありましたね。

勝ったサラキアはタフよりの馬場が予想以上にフィットしましたね。
前半は無理なく自分のリズムで後方から、勝負所での行きっぷりも良かったですし、直線も力強く伸びて来ました。
かなり充実して来た印象ですし、これは本番でもと思わせる内容ではありましたね。

2着はシャドウディーヴァ。
この馬も道中はリズム重視で後方から。直線はややスムーズさを欠いて、最後は真ん中から馬郡を割って伸びて来ました。
ほぼ、イメージ通りの走りはしてくれましたし、状態面冴えまともなら、このくらいは走れるところを見せてくれました。

3着はサムシングジャスト。
道中は無理せず最後方を追走。
直線はイン一気と腹をくくった騎乗でレース質にも噛み合ったいい競馬でしたね。
現状の力は出し切った印象ですし、今後も人気はしないタイプだと思いますが、走り時を見極めるのは難しいタイプではありますね。

4着はトロワゼトワル。
淡々とした流れを紡いで、ある程度この馬の形でレースはできましたね。
流石にラストは甘くなりましたが、ある意味イメージ通りのレースはしてくれたかなという感じですかね。

5着はラヴズオンリーユー。
仕上がり今一歩で、こういった馬場も本質的に向かなかったという印象ですかね。
まぁ、このくらいの距離でも忙しかった印象もありますし、次にどこまで変わってくるかでしょうか。

馬券的にはハズレ。
サラキア、予想以上に人気なかったなぁと。
拾えなかった馬ではないですし、結構取りっぱぐれた感はあるんですよねぇ。






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