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2020年08月20日

レース回顧 関屋記念

16日(日)新潟で行われた関屋記念は出遅れて道中後方待機したサトノアーサーが直線突き抜け、久々の重賞Vを決めましたね。

この日の新潟は稍重スタートですぐ良には回復。
ただ、そこまで軽い印象ではありませんでしたね。
勝ちタイムは1分33秒1。
ラップバランスとしてはややハイといったところなんですが、淀みはほぼなく、全体としては消耗ラップになっています。
追走、持続力勝負の色合いは強くなっているレース内容だとは見ています。

勝ったサトノアーサーは長い直線の新潟コースが噛み合いましたね。
出負けして道中は後方インを追走。仕掛けも直線まで待って、長くいい脚を使って差し切りました。
時計勝負にはならない程度の馬場、長い直線は今後も好走スポットとしては当てはまってくるでしょうね。

2着はトロワゼトワル。
緩急を伴わない、一定ラップの逃げはこの馬の形であり、三浦Jも上手いバランスで乗れていたなとは思います。
馬場的にはベストではなかったと思いますし、力のあるところは見せてくれたのではないでしょうか。

3着はアンドラステ。
ロス無く立ち回ってはいましたし、直線も馬群を割ってしぶとく伸びて来ましたね。
惜しいレースではありましたが、充分重賞級の力を付けてきているのは示せた一戦ではありましたね。

4着はミッキーブリランテ。
こちらもしぶとい差し脚でいいレースだったとは見ています。
近走、出足が悪いのは気になりますが、そのあたりも含めてもう一段の成長が欲しいところではあるでしょうか。

5着はミラアイトーン。
先行して、しぶといレースはできましたが、馬場が軽ければもう少し惜しかったかもですね。

馬券的にはハズレ。
ここは獲れないことはなかったなぁとは思うんですが。
やっぱり、少し歯車が狂っている感じなんですよねぇ。







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