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2020年08月18日

レース回顧 小倉記念

16日(日)小倉で行われた小倉記念は伏兵アールスターが道中中団追走から直線インを突いて抜け出し、重賞初制覇を決めましたね。

この日の小倉は良。前日同様超高速馬場という見立てでいいでしょう。
勝ちタイムは1分57秒5。
ラップバランスとしてはハーフで見ると1秒程度のハイバランス。
細かく見ると序盤が速く、中盤緩んでの形にはなっているので、そこの緩みに乗じて押し上げは可能であり、差し・追い込みに向いた流れではあったでしょう。

勝ったアールスターはスタートが良く、そこから自分のリズムで中団追走。スパートのタイミングも良かったですし満点の騎乗と言っていいでしょう。
馬自身、斤量が軽かったこともありますが、なにより高速馬場が噛み合って、ここまでパフォーマンスを上げたのかなという見立てではあります。
今後も適正舞台であればGVレベルなら、やれる力はありそうですね。

2着はサトノガーネット。
道中後方待機から直線に賭ける競馬が噛み合いましたね。
この馬も高速馬場が味方したくちではあるでしょう。
どうしても展開に左右される面はありますが、噛み合えばの力は示したレース振りではありましたね。

3着はアウトライアーズ。
2着馬同様、道中溜めてのズドンがハマりましたね。
狙いどころは難しい馬ですが、小倉は合う馬なので、そこは頭に入れておいたほうがいいかもですね。

4着はアメリカズカップ。
道中中団追走から直線しぶとく伸びて来ましたね。
なにより、高速馬場に一定対応してきたことは一つ収穫でしょう。

5着ノーブルマーズ。
前に入り過ぎて直線伸びきれなかったといったところでしょうか。
この馬らしい結果ではあるんですが、もどかしいところですね。

6着はランブリングアレー。
外枠だった分のロスはあったのでしょうね。捻じ伏せるほどの力関係ではなかったということでしょう。

馬券的にはハズレ。
穴目の差し決着。
ここは全く惜しくない大ハズレ。
っていうか、自分には獲れない馬券です。







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