ノリベッキオの馬券王への道

12日（日）福島で行われた七夕賞は実績馬クレッシェンドラヴが差し切り。二つ目の重賞を手にしましたね。

この日の福島は重。タフよりの馬場へ一気に変貌していた印象で時計的にもそれなりにかかっていましたね。
勝ちタイムは2分02秒5。
ラップバランスとしては綺麗な平均ではあるんですが、全体の仕掛けは早く、最後は消耗ラップになっています。
基本的には前半無理せず、後半長くいい脚を使えた馬が上位に来ましたね。

勝ったクレッシェンドラブは、こういった馬場、流れもしっかり噛み合った印象ですが、内田Ｊも上手く乗りましたし、馬も強かったですね。
トップハンデの休み明けでどうかなと見ていましたが、終わってみれば役者が違いましたね。
この先はサマー2000狙いになるのか、その先の秋に備えるのかわかりませんが、先が楽しみになる競馬をしてくれたのは間違いないでしょう。

2着はブラヴァス。
好位から強気の競馬ではありましたが、最後までしぶとくのいい競馬でしたね。
ローカル重賞なら充分やれる力は見せてくれましたし、年齢を考えても子の先の活躍が楽しみですね。

3着はヴァンケドミンゴ。
流石の福島巧者ともいうべき3着と言ったところでしょうか。
この舞台なら重賞でもやれるラインまでは来ましたね。
今後は他場で、どんな走りを見せてくれるのかになりますね。

4着はヒンドゥタイムズ。
出負けは痛かったと思いますが、流れ的には噛み合いましたね。
堅実な馬ではありますし、しっかりと力も付けてきているので、この馬も先が楽しみですね。

5着はウインイクシード。
前に歯苦しい流れではありましたし、インベタとは言え、良く踏ん張った5着ではあるかなと。
重賞でも一発あっての力はあるとは見ているんですけどね。

9着ジナンボーはもう少し前目で競馬したかったところでしょう。
11着マイネルサーパスは、ここでここまで沈むかといったところです…。

馬券的にはハズレ。
そこまで荒れてはいないのに、まったく惜しくないという、どうにもならない結果ですね。チーン。