ノリベッキオの馬券王への道

5日（火）船橋で行われたかしわ記念は、ここでは伏兵評価だったワイドファラオが悠然とハナを切り、後続を寄せ付けずの逃げ切りを決めましたね。

この日の船橋は良。時計的にはマズマズ出ている印象でした。
勝ちタイムは1分38秒6。
見た目こそ、離した単騎逃げではありましたが、ラップバランスとしては序盤も中盤も緩く、そこからの3Ｆ勝負になっていますね。
道中苦しいところのなかった前目に有利な流れだったのは間違いないでしょう。

勝ったワイドファラオは、マイペースの単騎逃げではありましたし、ラクな流れだったのは間違いないでしょう。
それでも、このコースへの高い適正を見せ、強い競馬ではありましたね。
ただ、この勝利を鵜呑みにするのは危険なタイプだと思いますし、今後も舞台と展開次第の部分はあるでしょうね。

2着はケイティブレイブ。
インで、しっかり立ち回れていましたし、いい競馬だったと思います。
ここはこの流れで勝ち負けまでは厳しかったと思いますし、やっぱり長岡騎手とのコンビはいいですね。

3着はサンライズノヴァ。
出負けして、正攻法で外から押し上げての3着ですから、地力は見せてくれましたね。
まぁ、ポジションが取れない以上は、今後も展開に左右されがちにはなりますね。

4着はアルクトス。
前走を踏まえてなのか、ここは控え過ぎましたね。どのみち番手までは無理にでも入らないと厳しかったでしょう。
このレースの流れを演出したのは、この馬でしょう。

5着はルヴァンスレーヴ。
馬体も緩かったですし、久々でテンションの部分もあったと思いますが、ちょっと勝負所での脚はショッキングではありましたね。
良くなるにしても、結構時間がかかりそうな気がしますが、果たしてどうでしょう。

6着はモズアスコット。
適正うんぬんもあったとは思いますが、道中行きっぷりがやたら悪かったですね。
この馬も、すんなり立て直せるかはわかりませんが、一息入れた方がいいのは間違いないでしょう。


馬券的にはハズレ。
少頭数ながら、難しかったですねぇ。
素人が気軽に参加してはいけないレースではありましたね（苦笑）