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2020年03月24日

レース回顧 阪神大賞典

22日(日)阪神で行われた阪神大賞典は、道中じっくり構えたユーキャンスマイルが直線インを突いて勝ち切りましたね。

この日の阪神は良。高速よりの良ではあったと見ています。
勝ちタイムは3分03秒0。
ラップバランスとしては、序盤だけ遅くて、中盤からは淡々と、ラストは消耗ラップになっていて、スタミナ面は強く問われたレース。
ラップ構成としては、レアだと書いた気がするダイヤモンドSによく似たレースになりましたね。

勝ったユーキャンスマイルは、道中インベタでロス無く乗ってきましたし、噛み合った部分はあると思いますが、ここを勝ち切ったのは一定評価していいでしょう。
本番は脚質面がネックになるかもですが、勢いは軽視しないほうがいいかもしれませんね。

2着はトーセンカンビーナ。
こちらも、道中は後方待機。
直線しぶとく伸びて、いい競馬でしたね。
ただ本番に関しては、勝ち馬同様脚質面がとなりそうで、取り扱いが難しいところではありますね。

3着はメイショウテンゲン。
上にも書いた通り、ラップ構成はダイヤモンドSに近いものがあるわけで、そういったところからもこの馬の好走はあって不思議ないといったところなんでしょう。
個人的には、やっぱり狙いどころの難しい馬だなという感覚ですね。

4着はムイトオブリガード。
前目から、よく粘った4着だったと思います。
ポジショニング的な観点で見ると、今回の上位勢で本番期待できるのは、この馬だとは思うんですけどね。

5着はメロディーレーン。
このメンバーで、よく頑張っているとは思うんですが、勝ち負けまでとなると、どうしても足りない印象ですね。

7着はキセキ。
致命的な出遅れでしたし、道中の折り合いも怪しかったですね。
着差以上に、ちょっと嫌な負け方ではあったと見ています。

馬券的にはハズレ、
なんかここも、結構恥ずかしいハズレではあったかなと感じております(苦笑)
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