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2020年02月20日

レース回顧 共同通信杯

16日(日)東京で行われた共同通信杯は逃げ粘るビターエンダーをダーリントンホールが最後の最後で差し切り。重賞初制覇を遂げました。

この日の東京は雨の影響で稍重。結構タフよりにシフトした印象でした。

勝ちタイムは1分49秒6。
序盤、中盤とかなり緩く、ラストは3F勝負。コーナー最速で、そこでの加速と、そこからの持続勝負になっています。
基本、前目有利で、緩い地点でいかにポジションを取れたかも、勝負を分けたポイントだったでしょう。

勝ったダーリントンホールは、しっかりポジションが取れましたし、この馬場での切れという意味でも対応してきましたね。
あまりに軽い馬場よりは、タフよりの馬場のほうが適正はありそうですし、そういった舞台では評価を下げないほうがよさそうですね。

2着はビターエンダー。
スローの単騎逃げに持ち込めたのは有利に働きましたね、その分、ラストまで、しぶとく粘り、惜しい2着。
まだ、流れてどうなるかは未知数ですが、まだまだ成長も期待できそうですし、先は楽しみになりましたね。

3着はフィリオアレグロ。
悪くはない内容でしたが、ラスト弾ききれなかった印象です。
ここが二戦目でもありますし、もう数戦は様子を見たいところですかね。

4着はマイラプソディー。
後方からの競馬で、勝負どころでも外を回された部分はありますが、それでも案外な内容ではありました。
このメンバーでも抜けた力はないかなと思わせる内容ではありましたね。
評価が高かった分、少し落とさざる得ないかなという印象です。


きさらぎ賞にここと断然人気の馬が敗れ、この世代の牡馬は大分カオス感が出てきましたね。
まぁ、それはそれで楽しくなってきましたね。

馬券的にはハズレ。
ここも完敗です。
今月勝負は最終週ですね!

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