ノリベッキオの馬券王への道

14日（土）中山で行われたターコイズＳはハナを取り切ったコントラチェックが、そのまま後続を寄せ付けず快勝しましたね。

この日の中山は先週比較で少し回復して、やや高速よりといった感じではありましたね。
勝ちタイムは1分32秒2。
ラップバランスとしては前傾ラップ。
序盤から淀みなく流れ、中盤一息入れたとこで再加速。
追走はもちろん、後半要素も問われ、勝ちタイムも優秀ですし、レースレベルは高かったと見ています。

勝ったコントラチェックは、ここ2走精彩を欠いていましたが、しっかり巻き返してきましたね。
強気にハナを取り切って、3、4コーナー中間で後続が押し上げてきたところで、引き離すという強い競馬でした。
いまのところ、結果を出しているのは中山となりますし、自分のリズムでいければ強い競馬をする馬ではあるんですが、脆さもあるわけで。
いろんな意味で、どういう成長曲線を描くのか楽しみな馬ではありますね。

2着はエスポワール。
序盤無理しなかったことも良かったと見ますが、この流れにしっかり対応して反応できたのは収穫でしょう。
マイルだと少し短いかなとも思いますし、適距離を模索しながら、来年の飛躍が期待される1頭ですね。

3着はシゲルピンクダイヤ。
スタートは良かったものの、この流れで追走に少し苦労していた印象ですね。
序盤ゆったりした流れからのほうが、この馬の適正には合うのでしょう
地力はある馬だとは見ているんですけどね。

4着はフィリアプーラ。
最後方から、直線ズドン。
直線、捌くのに少し苦労していましたが、ハマりましたね。
この流れ、メンバーでの4着は一定評価していいと思いますが、この馬も中山以外でどうかは、今後の課題になりますね。

ここは馬券的にはハズレ。
いやぁ、3歳勢強かったですね。
見立てとして完敗ですね。